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🚨ゲ虐です!人を選ぶ物です!ゲルゲが可哀想な目に会います!作者はおそ松さん詳しくないです!誹謗中傷はおやめ下さい!それが大丈夫な人はどうぞ!🚨
仕事は保育。ストレスが溜まるが、資格を活かして働きたいので仕方ない。笑顔を貼り付けた休憩時間、上司たちがこんな話をしていた。
「保健所にゲルゲがいるらしい」
「飼ってあげたいけどうちには犬がいる」
これはいい話を聞いた。
「私、お世話したいです」
保育士と言っても元は人間。聖母なわけがない。私は周りに好かれるのが好きだ。だけどストレスも発散したい。そんな時、ゲルゲは良い道具だ。
保健所に行くと、色んな質問をされた。収入・現在のペット・家族関係・経歴などなど。虐待があってはならないが、害虫は駆除しなければならない。なので四十万円のお金を受け取って、私は殺されるはずだったゲルゲを一匹お迎えした。
「ゴシュシンザマ ゲェゲヲ ヨロシクオネガイシマス」
なるほど。躾はされているらしい。
「よろしくね」
表情のない顔でそう告げて、ダンボールをマンションの部屋の玄関前に置いた。
「お部屋作ってくるから待っててね」
何も知らないゲルゲは嬉しそうにウンウンと頷いている。
一時期ペットやら害虫やらで流行っていたこともあり、情報はいっぱいあった。まずは部屋を用意…っと。マンションは三部屋の構成で、ほかはバスルームやトイレ、物置など。ストレス発散相手に、貴重な部屋は与えられない。
考えた結果、靴の入れ物にした。長方形で、白いガサガサが入っているやつ。
まず、ガサガサを抜いてスペースを作る。次に四つの側面のひとつだけををカッターで切り抜く。次に竹串を網状にして刺せば、格子の出来上がり。次にアロンアルファでくっつけて、必要以上に隙間が生まれないようにした。あとは水と餌とトイレ。
毎回汚いゲージの中に手を突っ込むのは嫌なので、賞味期限が切れたペットボトルを用意。多少水を減らす必要があるので、ペットボトルの蓋に中身を入れる。
「まずはお水ね。用意に時間がかかってごめんね」
「ゲ!オミズサン!」
賞味期限が切れていても、飲むは飲むらしい。それを確認したあと玄関の扉を閉めて、作業に戻る。飲むのはわかったので、ペットボトルを斜めにしてぶっ刺しておけばいい。なにか斜めになる物…あぁ、実習中に使わなかったビニールテープでいいや。これを何本か切っておけば、トイレにもなるだろう。トイレの入れ物は…あぁ、鼻水ティッシュ、その上にビニールテープ。トイレは空き箱の住みに直置きしておこう。次にご飯。トイレットペーパーの芯を縦に切る。いやぁ、なんでもとっておくものだな。そして自分の陰毛を一部切って乗せてやる。試しに玄関前のあいつに。
「ご飯作ってみたよ。食べられるかな?」
「ゴハン!」
ゲルゲはグルーミングをするというので、口に入るのは問題ないだろう。
「ゲゥ….マズマズさん?だけど硬くてコリコリ….」
「お料理上手じゃなくてごめんね」
悲しそうな顔をしてみる。演劇は役に立つなぁ。
「もう….いらないかな?」
「イル!タベル!」
「ほんと?良かった。栄養はいっぱいあるからたくさん食べてね」
嘘はついてない。
「もう少しいい子にしててね」
次に置き場と風呂。風呂まで浴びたいだなんて贅沢な生き物だ。プラスチックのトレーに洗剤とお水を浸した百均のスポンジを置いておく。
問題は置き場だが…そういえば、上司にワイヤーを貰っていたので、物干し竿に網を張ってやる。すると、なんとまぁ立派なお手製虫カゴの完成だ。
「ゲェちゃん、お待たせ」
「ゲ!」
「今日からあなたのお部屋はここです。おトイレ、お風呂つき。この部屋に入る前にひとつだけ」
「ナーニ?オネェサン」
「ゲェちゃんには、おペニペニがある?それとも、おマンマンがある?」
恥ずかしいだろうからわざと言ってやった。
「エット…..」
「お世話するから、教えて欲しいな」
ゲルゲは恥ずかしそうに毛の中に隠れて言った。
「おペニペニ…..」
「そっか。おペニペニか。….ゲェくんはえっちな子だね」
「ゲェハ エッチナコ ジャナイノ!」
「ごめんごめん。かわいくて」
嘘である。
「さぁ、この中に入っていいよ。お部屋だよ」
「ゲェノオヘヤ!」
「ゲェちゃんお外見たいと思ったから置いとくね。でもうるさくしたらプスプスさんだよ。ご近所迷惑だからね」
「プスプスサン?」
あぁ、分からないのか。私は持っていた爪楊枝を、手の中で反対にして、わざと自分の手に刺してみる。
「あぁっ!ぁぁ〜っ….いたい、痛い痛いーっ!」
「アッ」
「…あぁ….痛かった….。プスプスさん痛いからね」
「ワカッタ…シズカニスル、」
「いい子だね」
演技である。これをワイヤーの上に置いて、上には良いサイズの石。ご飯の時に外したらいい。市から貰った四十万円は使わず私の貯金です。この子を育てるのに一円もかかりません!市が一時期は愛されていたペットを殺して批判されることを恐れたんだろうけど、ほんとありがたい制度。このお金どうしよっかな。ゲームにでも使うか。
「これからよろしくね」
「ヨロシクオネガイシマス!」
早く死なないかな。次の子貰って、ゴミ処理してもらって金が入るなんて最高の商売じゃん。
#初心者
ゆっぴーです✨@毎日投稿ですわ
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雫
228
月雫 久しぶりの浮上
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コメント
1件
うわあ…読んだ後ずしんと来たよ😭💦 保育士さんの笑顔の裏の冷たさと、無邪気なゲルゲくんのギャップが怖すぎて鳥肌立った……「嘘」と「演技」って言葉が何度も出てくるのが、逆にリアルでゾクゾクした。早く続きが気になるけど、心の準備してから読みに行くね…!📖💔