/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
推しに監禁されたんですけど？？？？？？（ヤンデレver）
セ)可愛いなぁ…本当…
真っ白で、無機質な部屋に目の前には大好きな推し。
セ)大好きやよ~♡
そう言って、優しく頭を撫でる。
雲)…
わたしは ピクッ と体を動かした。
セ)そんなに怯えないで良いのに…
怖いと言う気持ちと、大好きな推しにという気持ちと、ごちゃごちゃになっている。
どうしてこんなったんだ…
ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーーー
ーー
ー
わたしはごくごく普通の田舎 JC。
今日も疲れた。
早く帰って、寝たい。
そう、いつものように思い、歌を歌いながら帰っていた。
雲)決して熄えない、私のフランマ。貴女のしあわせ、燃やしてあげようか?
本当にいつものように。
?)爛れた炎 (おんな) にさせたのは、あの夜の貴方の言葉。「君だけ、愛してる」
誰かが続きを歌った。
聞き覚えのある声。
びっくりしてふと振り返った。
?)雲ちゃん…やんな?
雲)は、い…そうです…
そこには、大好きな推し。
センラさんがいた。
セ)やんなぁ!!!よかったよかった!!!
雲)????
…???なんで私なんかを探してるんだろ…
セ)ちょっとこっちついてきてくれん?
雲)はい…
どこに連れてかれんだろ。
何のようなんだろう。
私なんかに。
と、いう考えが横切りながらもついていった。
セ)乗って?
と言われ、車に乗せられた。
センラさんの車だと思うと、色々やばかった。
匂いも、初めて知ったし。
運転上手だったし。
私は車の中でど緊張していたら、
セ)んふふ w そないに緊張せんでもええよ w
雲)…
黙ってしまった。申し訳ない。
セ)申し訳ないとか思わんでええよ w
雲)?!?!
セ)なんでわかったん?!って思ったやろ w
雲)え…?!
セ)顔に出てんで w あと、リラックスしてな。
雲)…はい…
とある家に着いた。
センラさんの家なのだろうか。
そう思いながら、入った。
雲)お邪魔します…
セ)いらっしゃい。
部屋に案内される。
ぱっと見、無機質な部屋だ。
何か変だ。
何もないこと自体がそもそも変だ。
だけど、もっと重要な…あるの がない気がする。
あ、窓だ。この部屋窓がないんだ。
壁に天井に近い位置に着いている、丸い何かよくわから ない、見たことがない物、機械?が付いている。廊下に繋がっているのかな?あとは、真ん中に柱が一本立 っているだけだ。
セ)ちょっとこの部屋で待っとってくれへん?
雲)はい…
そう言って、
…ガチャン
雲)?!?!
鍵を閉められた。
雲)なんで鍵かけたんですか?!
流石の推しでもやばい。そう本能は言った気がした。
セ)ん~、ちょっとな。大人しく待っとき~。
雲)ぇ…
senra side
ご近所さんの JC の雲ちゃん。
俺は一目惚れだった。
それから色々調べて、やっとここまで来た。
センラーだ と知ってからは簡単だった。
俺の罠にまんまと引っ掛かってくれた。
セ)お母さんに教わらんかったんかな…まぁ、あいつじゃ逆に言わんか…
しばらく経って雲ちゃんのところに戻る。
セ)どう?調子は。
あの後、密室になっているこの部屋に睡眠ガスを入れ、眠ってもらい、寝ている間に手錠はつけさせてもらった。
正直、寝ている雲ちゃんはめちゃめちゃに可愛かった。
天使だった。まつ毛長いし、髪サラサラで… ね…
雲)センラさん…返して…ください…家に…帰りたいです…
恐怖の目や、、、そんな目で俺を見んといて…
セ)…ダメやよ
雲)え…?
やっと手に入れたのに、なんで手放さなあかんねん。
思うよなぁ?な?
セ)だって、雲ちゃんは俺のやもん。
雲)は…?
雲ちゃんの目はひどく混乱してる。
あと、心配の目もしとる。
こんな時にも、俺を心配してくれるんや。
ほら、めっちゃええ子やん。
セ)ずっと追いかけてた、ずっと大好きやった、ずっと側に置いときたいって考えて、雲ちゃんの推しになれる様にここまでずっと頑張ってきたんやで?あんなところに戻るより、こっちに居った方がずっと幸せやん。雲ちゃんも推しと一緒に居れるし、俺も雲ちゃんと一緒に居れる。こんなにいい事ないと思うんやけど。そう思わん?
雲)…え…あ、
セ)雲ちゃんのために、色々調べて、頑張って、やっとここまできたんや。やから、一緒に、ずっと一緒に俺と、おるんやで。絶対に離さん。ずっと側に置いとく。分かった?
雲)…あ、、、え、と…いや、で…す…
セ)なんで?なんでなん?俺は、センラは、こんなにも雲ちゃんのことが好きやのに、愛しとるのに、なんでなん?センラの期待を裏切るの?なぁ、答えなよ。雲!!!!
俺は威圧的な言動で雲ちゃんを脅かす。
だって、そうしいひんと雲ちゃんは、いやって言い続けるやん。
セ ンラは雲ちゃんと一緒に居たいから、早く、本人から「分かった」って言わせやな、離れてく気がして、離れてって欲しくない…
kumo side
あんなに、大好きだったのに、あんなに楽しかったのに、今はすごく、怖い。
その思いとは裏腹に、大好きな人が急に、怖くなり、心配もある。
本当に怖い。
しかも、センラさんの一人称が、俺からセンラに変わっていた。
本気って事だ。
セ)…はぁ…もうええよ。ずっとここに居てもらう。
雲)え、あ、なん…で…
大好きなのに、何を考えてるのかわからない。怖い。
泣きたい…というか泣いてる…
セ)…え…そないに怖かった…?ごめんな…
と言いながら、心配の目を向け、私をぎゅーする。
めちゃめちゃ怖い。え、DV じゃん。え?多分、夢主ってこういうこと言わない方がいいんだろうけど、DVじゃん。大丈夫?精神。
セ)…んふふ w 何安心しとんの?w 心配してくれると思った?
そのセンラさんの言葉で一瞬にして、どん底に突き落とされる。
雲)え…
セ)あ~、かわええなぁ♡ほんまにかわいい♡俺、その顔大好き♡
そう言い、手をほっぺたに添える。
セ)めっちゃ可愛い♡
あれだけ大好きだったのに、今はすごく怖い。
雲)ヒッ…や、やめ…
セ)もっと怯えて~♡あー、可愛い♡
雲)…
恐怖で声が出ない。
セ)…?声、出なくなっちゃったの?怖くて?なにそれ…可愛い…!!
セ)あ…俺、やらなあかんことあるから。ちょっと行ってくるな。
雲)…ちょ…と…
セ)ん?何?
雲)…
セ)…?大人しく待っとってな?
ガチャン…
と、鍵を締め、行ってしまった。
この、何もない部屋でどうやって、過ごせと言うのか。
どうしよ…何しよっかな…
あ、志麻 くんの”Magi ない♡カリグラフィック”でも踊っとこ。
あれだったら手だけで、できるし。
雲)このおもい、君に、とどにますよーに、ちゅーちゅー、ぷんにゃぷんにゃ、みゃおみゃお、みあもーる、どんなことばもあらわせない、きみへのあい、なやめるこえのじゅもんは…
何十回か繰り返し、そろそろ飽きてきた。
雲)はぁ…
ガチャァ… ドアがゆっくり開いた。
雲)ビクッ…
ドアの開き方からして、センラさんではなさそうだ。
?)お、女の子?!?!
真っ赤な髪、真っ赤な目、そして、センラさんより少し小さい身長。
そう、坂田さんだ。
坂)…はぁ…また、センラのやつ、やったんか…
雲)あ、あの…
坂)あ、ごめんな?取り敢えず、大丈夫…?
雲)…はい…
坂)君、名前は?
雲)雲…です…
坂)センラ好きそうな子やな…
雲)え?!?!
な、名前が…？！？！え？意味わからんくないですか？大丈夫ですか？（違う）
坂)あ、自己紹介がまだやったな。僕、坂田っていうんや!よろしくな!
雲)よろしく…おねがいします…
坂)いきなりでごめんな、センラにはほんま、気をつけてな。俺は、センラの友達なんやけど…まぁ、怒らせんようにしてな。俺から言えんのはそれぐらいや。頑張ってな…なんも出来らんくてごめんな…
坂）あ、あと俺が来たってことは言わんとってな？
口元に人差し指を持っていき、しーっとしているところが、可愛らしく思える。
坂）ほんま、ごめんな…
ガチャン…
と、坂田さんは残念そうな、申し訳なさそうな暗い顔をしながら出ていく。
取り敢えず、坂田さんがヒントをくれたんだ。
言われたこと、守らなきゃ。
ガチャ
セ）くもちゃーん！！！…？？
セ）…なぁ、誰か来た？
雲）誰かって…誰ですか？
部屋をジロジロ見回しながら、すんすんと匂いを嗅ぐ様子を見せる。
私は坂田さんに言われたことを守ろうと、一生懸命演技をする。
頭の中で怪しいと思われる言葉はないか、確認しながら言葉を発する。
セ）…坂田、とか？
雲）…？坂、田…さん…？ですか？
セ）うん。坂田。
雲）来てないです…けど…
セ）…坂田のこと、知っとるん？
雲）…え…と…
頭をフル回転させる。
やばい、しくじった。
そう思ったが、そもそも私はcrewだ。
嘘をついたら、もっと怪しまれる。そう思い、
雲）はい…まぁ、
セ）…なんで知っとるん？
雲）センラさん、忘れてませんか？私がcrewだってこと。センラー7割、坂田家3割だってこと。
セ）んふふw大丈夫。忘れとらんよw釜かけてみただけw
雲）そう…ですか…
セ）ていうか、慣れてきた？ここ。
雲）なんでですか？
セ）最初は怖がって、あんま喋らへんかったけど、喋るようになってきたから、慣れてきたんかな～って、
雲）まぁ、そうですね…
セ）そっか、雲ちゃん、お腹すいた？
雲）はい…
セ）ほんまに？！じゃあ、俺、ご飯作ったけど、食べてくれる？！
雲）はい。
そういうと、センラさんはルンルンで出て行く。
雲）はぁ…
セ）くもちゃーん！
そう言いながら、オムライスを持ってきてくれた。
セ）雲ちゃん、俺のオムライス食べたいって言っとったやんな！やから、作れるようにいっぱい練習したんやで？！！食べてみて～！
そんなこと言ったっけ…？
私は、親の許可を得てアカウントを作る家庭なので、配信アプリにはアカウントは持ってない。
持っているとしたらチャットアプリだ。
センラさん、チャットアプリなんてやってたっけ。
雲）失礼ですけど、その情報は何処から…？
セ）んふふw俺、ストーカー言うたやろ？忘れとるん？w
え…まさか…
セ）雲ちゃんが思っとることやよ？
雲）え…？
セ）その、まさか。やで？ちゃーんと隅から隅まで調べとるからな～♪
この人「本物の」ストーカーだ。とこの時初めて実感した。
セ）何時に何しとるかとか、学校で友達と何話とるかとか、色々知ってんだよね〜♪
続く
コメント
1件
ちなみに、続きません。垢変わった&落ち見つからん
