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中邑豊こと村田祐司が捕まった。
中邑豊を殺して舟を売りさばく詐欺師、その息子が子供を残して、行方不明になった。
「中邑杏子の従兄になる川瀬謙二」
「あ?叔父ほんとなのか?…」
「それから一人の男性の電話があったよ。川瀬を捕まえて欲しいって優しい口調をしてた男、、鼻声かかってた」
「鼻声?…」
「そういえば倉田明良って倉田さんの息子だろ?」
「杏子が付き合ってたが別れたよ」
「ーーー」
お父さん…
朝陽どうした?
「背の高いおじさんが僕にこれを預けたけど…」
後ろに未緒がいた
風邪ひくなよ。パジャマ姿の未緒が
羽織ってた。ジャケットを見つめた。
「パパこれ女性物だよね?」
杏子のだ…
「佐和子の叔母が寄越したのだよ。」
「ねぇあの叔母さん写真のお母さんに似てるね」
叔父が聞いてた。
「泊まるか叔父、床の間で良いなら押入れに布団があるから。未緒お手伝い出来るな?」
「はい笑っ」
「じゃ未緒ちゃんに頼むかな。朝陽お風呂のバスタオル貸して欲しい」「犬入れたら?」
ウ…ワンワン!
おい!誰だ!
叔父金属バットを渡した。
おい逃げろ!!
抱き上げた犬の文太が
ハァハァ…
血が出てた。
「酒と果物ナイフくれないか」