⚠こーのの中ではR-18(自己解釈)
⚠大分駄作
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みゃー
可愛らしい声が静かな部屋に響く。
チリンチリンと、最近変えた首輪の鈴の音。
俺はその音を聞いて猫のもとへと駆け寄った。
「おなか…すいたか?」
俺が首をかしげて聞いてみると、黙りこくってこちらの足下へと頭を寄せた。
「はいはい」
「あ…そういえば…。」
ご飯を取りに行く途中にふとあることを思い出した。
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俺は思い出したものを手にしてリビングへと戻る。
すると、そいつが机の上にのっていたはずなのに軽い足取りで走ってきた。
「欲しいか」
にー…
当たり前だろうと言わんばかりにジトーッと低く鳴いた。
こういうときだけ、勘がいいんだからさ…。
「はい」
ちろちろとまたたびがかかったご飯を食べ始める。
俺が周りで何かをしても気づかないレベルで。
「美味しいか?」
と、時折聞いてやると反応はしないが食が進んでいるのでよしとしよう。
ある一定の時間が経つと猫はぴたりと食べるのを辞めた。
「…あ」
忘れてた、またたびは………興奮させてしまうんだった。猫たちの本能を。
タタッ、カンッ、トンッ、などの沢山の不気味なオノマトペが耳に入る。
くそ…あげるんじゃなかった…。
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しばらくして落ち着いた。
そうしたらまたたびの粉がかかった俺の顔をぺろりとなめる。
ざらざらとした舌がなんとも言えず、もどかしい。
「あー……終わった…?」
俺は床にいつの間にか寝そべって聞いていた。
そうすると、猫は飽きたかのようにくるりと回ってまた違う部屋へと入っていった。
「はぁ…」
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猫にもてあそばれた気分で水でも飲もうかと立ち上がろうとする。
その瞬間、くいっと袖口を引っ張られる。
「え」
そこを見下ろすと完全に存在を忘れて放置をしていたキヨ君がいた。
ソファに座りぶすっと顔を歪ませていた。
「どこいくの」
「いや…水…」
「そ」
一言言うとキヨ君はぱっと指を離す。
あれ…もしかして…
「キヨ君…嫉妬?」
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「……悪い?」
「いーや…べつに…」
俺が水を注いでキヨ君の隣に座るとキヨ君は、ソファの上で正座をした。
「…レトさん………。」
「ん?」
相手はしどろもどろしていて、顔を伏せた。
「キス…してもいいですか…?」
「…………は?」
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「ふ…ふっ…はは」
俺は思わず笑い出してしまった。
付き合い初めてから毎回キスをするときはコイツは聞いてくる。
そして毎回笑ってしまう。
まぁ、俺からするときは何も言わないけどね?
「というか、次からは許可なしでも別にええよ?」
気が抜けてしまう。
その言葉を聞いてぱあっと顔色がよくなって「失礼します」と呟いた。
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ちゅっ
優しい音。
その優しさに安心しきっていて、水のおかわりを注いでしまおうと考えて立ってしまい、
もう一度、今度は立ってキスをした。
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ちゅっ
また、安心する。
そう思って唇をくっつけていると
口をこじ開けるように舌をいれてきた。
「んん?!」
そいつは俺の口内を優しく、だけど辞めないように淡々と浸食していった。
「ふっ……ん……は…」
じゅるっ…とろり、と舌が絡み合っては一気に吸われての繰り返しだった。
「ふ…は…んっ……は…はぁ…」
不覚にも気持ちいいと思ってしまい羞恥心が増す。
俺は首が限界でうな垂れようとした。
そうすると彼は見透かしたように、ぐいっと俺の首を持ち上げて、また、再開する。
歯茎の辺りを舐められて、自分の舌を相手の舌で舐められて、びりびりと電流が走ったかのような快感を感じる。
「は……んぅ…ふ…」
高等なテクニックに息が流石に続けられなくなってしまい強く相手を押す。
すると、それに気付いたのか舌をゆっくりと口から出す。
蛍光灯に唾液が反射して銀色の一本の糸が映る。
「レトさん…。」
「らに…?」
俺は上手く舌が回らない。
そもそもなんであれをいきなりやったのだろう。
「きよくん…な…きょう…はげしかったろ?」
「……またたびでもついてたんじゃない」
「じゃ、今後は許可なしでやるから」とその後呟いて綾鷹を取りにそいつは行く。
なんでだよ…。あんなのは…許可がないと流石にするさんぞ…。
俺は小さく「けど……ちょっとは…まぁ…よかったけど…」と独り言を言って顔を赤らめた。
end
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こんなの書いたことないから分かりませんでした。
よく分からないのでもう二度と書きません。
せっかく貰ったタイトルを…こんな駄作に…タイトルありがとうございました!そしてごめんなさい……。
コメント
9件
子曰くR-18キヨレトは神。
コーノサン…アノ、まずありがとうございます…( ;∀;) 使ってくれてめちゃ嬉しいのデス… えと、言葉使うの上手くないけど、(語彙力がないということ) …スゴクスキデスゥ…!素敵な作品なのです…!!!
嫉妬可愛いいいいいいいい!!!!!こーのさん、大丈夫です。喘いだじてんでもうrです(?)