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ある程度食べ終わりみんなで片付け。
空いた人からお風呂。
キッチンでは、遥斗が皿を片付けていた。
(´。>ω(•ω•。`)ぎゅー
涼宮「どしたの?(笑)」
私「ん?何となく……」
涼宮「杏佳。」
私「ん?」
涼宮「ありがとう。」
私「え?」
涼宮「実はね、俺、施設育ちなんだよ。親に捨てられて。」
私「え…っ?」
涼宮「だから、お母さんが杏佳を育てれないっていうから、施設にだけ入れないでって。みんなに話したら、じゃあみんなで住もうって。」
私「…そうだったんだ」
涼宮「ただ、なべとは学校も一緒で。なべがアイドル事務所に入ろうって、誘ってくれてさ。施設の先生たち説得して、なべの両親が引き取ってくれて。で、一緒に入ったの。」
私「そっか。遥斗も大変だったんだね」
涼宮「で、寮があったから、寮に入って、生活するうちに料理覚えて。色々勉強して。カウンセラーの資格とって、メンバーとか共演者のひとと色々はなした。そこで笹本さんとも仲良くなって。そしたら騒がれて。で、活動休止して、たまたま、あの病院が心理士募集してたから面接受けて、採用されて、数ヶ月したとこに杏佳がきたの。」
私「そうだったんだ。私最初遥斗みたときね、不思議と怖くなかった。話したくないから話さない。話したいから話すって自然で。あの空間が居心地よくて、好きだったな…」
涼宮「おれも、最初は仕事としてしなくちゃって感じだったけど、なんかだんだん話すの楽しくて。日に日に懐いてくれてるのが嬉しくて。」
私「懐かしいね…数年前なのに(笑)」
涼宮「そうだね…」
私「今じゃ…」
涼宮「奥さんだもんね?」
私「うん///」
涼宮「杏佳?」
私「ん?」
チュッ……
私「遥斗…?」
涼宮「ん?」
私「……もう1回…」
チュッ………チュ…
私「……ん!!」
遥斗の胸をトントンすると
1回離れたかとおもうと、すぐ、重なった。
私「………っ///」
涼宮「……ぷはぁ」
私「………ハァ///」
涼宮「杏佳…愛してる」
私「………わたしも。」
チュ………
___________________❦ℯꫛᎴ❧___
コメント
2件
ありがとうございます!