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【クラウディが捕まった施設に来た翔視点】
「(んで、どうする気なん?翔)」
「(決まってんだろ。俺とヴォイズでクラウディ救出後、アイツを殺して世間から失踪だ)」
「(ふはっw…めっちゃええやん)」
「(カメラや人間は頼んだ…付き合わさせてすまん。ヴォイズ)」
「(とことん付き合うで、翔。)(能力発動”言霊”)気絶しろ(警備員や看守を気絶させた)堕ちろ(施設の電源、記録を全て堕とした)」
「ありがとね」
「何言うとんねん?当然やろ」
「おい、クラウディ。起きてるか?」
施設の電源が堕ちてるから真っ暗な部屋の中。椅子に縛りつけられている黒い霧が晴れてグレーの髪をした青年が姿を現した
「おそ〜い!俺待ちくたびれた〜」
「いつも時間に遅れてくるサボり魔が何言ってんだか…」
「それとこれは別なの!」
「まぁまぁ…今はそういう時間やないやろ?ほら、ちゃっちゃと行くで」
「…分かった。」
「で?この後の予定はどうなの?先生達」
「AFOが鍵を持っとんねん。そやから殺して奪って脱出が今の目標やな」
クラウディがいた部屋を出てAFOの部屋に着いた。この部屋は非常用電源が着いているのかAFOは縛り付けられていた。
「君たちは…何者かな?」
「…教師と生徒。それだけだな」
「はーい鍵もらうね〜w君に世界を支配する権利なんてないんだよ」
「なら、君たちにあるとでも言うのかい?」
「せやで!」
「俺とこのうるさいヤツがこの世界の管理者だ。勝手に権限をとられるのは不都合でしかない。」
「(能力発動”言霊”)AFOに地獄なる死を」
呆気なくAFOは言霊で苦しみながら死んだ。 俺たちは施設を出て追跡不可能なことろまで出たところで、ヴォイズの言霊を解除して気絶したものは起き、施設の電源も復帰した。ただ、日本を恐怖に陥れかけたAFOの死と白雲朧の死体がベースな脳無、黒霧の失踪。雄英高校教師でプロヒーローのプレゼント・マイクとイレイザー・ヘッドが行方不明以外は…世界は何事もないように進む
どんな奴であれ、人間の死は結局呆気ないものだな
【仮免試験合格後の3番視点】
(ねぇねぇ3番!)
「(何?ツクヨミ先輩)」
(最近天使が噂になってるらしいよ!)
「(天使?この世界には天使は出入りできないはずじゃなくて…?)」
(それがね…)
その噂はとある人がお金さえ払えばどんな死でも与えてくれるというらしくなんどもそれを突き止めようと攻撃したやつもいるらしいが2人の護衛に返り討ちに会い、問答無用で殺されるらしい。死を与えてくれる人の異名は数々あり、
死の宣告者。
冥府の御使い。
死の天使。
それを護衛する2人の事を
死の守護者
と呼ばれてるらしく、現在ヒーロー達が行方を追っているという噂……
「(これって…死の宣告者がヴォイズで守護者が翔先生とクラウディでは?)」
(正解!でも行方を追うのが運悪く鷹の目なんだよね〜だから…近いうちに3番と鷹の目は行方不明になるしかないと思うよ!)
「(それなら文化祭が終わった後が好ましい…
)」
(確かリスカがバレて保健室通いになったんだっけ?)
「(出し物も一緒に出来そうにないから…けれども、鷹先生が当日来てくれる様で…)」
(良かったじゃん!)
「(最近は匠とも会えてない…)」
「3番様?」
(噂をすればこの声って…匠?!)
「居る…(用は何)?」
「あの…この後って俺はどう言った行動をすればいいのでしょうか…翔先生もヴォイズも居ないし…予想ではそろそろ鷹先生も3番様も居なくなっちゃうので……」
「予想でヴィラン(がこの雄英高校来て俺が持っている鍵を取りに)来る」
「なるほど…俺はヴィランから鍵を奪い返せばいいのですね!」
(そういうこと!)
「ツクヨミさん、3番様、ありがとうございます。それと今年からは文化祭の最後にランダムで歌を歌ってもらう特殊イベントがあるらしいので一応準備しません?」
(それってどんな感じで決めるの?)
「話によれば…参加者や雄英生全員が番号を引いてランダムに選ばれた番号の人が雄英生の中で歌う人を指名できるらしいですよ」
(3番も匠もヒーロー科だろうが普通科だろうが雄英生だから選ばれる確率は充分にあり過ぎる…やるとしたら後輩くんメインがいい)
「(嘘でしょ…なんで俺なの?)ツクヨミ先輩何故…」
(何言ってるの?!後輩くんは死天魔界三大イケメンのうちの1人!こんなイケメンを使わない方が勿体ない)
「そうですよ3番様?宝の持ち腐れと言うやつになってしまいます」
腐る…腐敗はする前に何か保存とか出来たはず……取り出して閉まっておけば腐らないか
「(なら腐る前に)取るか」
(なにを?)
「(まずは…ティースプーンは小さいし)スプーンくれ」
(いやある訳が)
「ありますよ。」
(なんであるの??)
「何に使うのですか?」
スプーンを渡された
「腐る前に抉り取ってしまおう」
とうとう触れるか触れないか、という所で、3番の目からスプーンが強引に引き剥がされる。
「……何を「っ何してるのですか!?」……(耳が)キーンなった……」
耳元で叫ばれて、おそらく顔をしかめてる俺に、いつになく怒った様子でツクヨミ先輩が、何故か真っ青な顔で匠が言う。
(今何してるか分かってる!!?眼球抉ろうなんて!!ついに頭イカれた!!?スプーン人に要求して、やるの?!!)
「3番様、目、大丈夫ですか……?傷ついてませんよね??」
「(何してたか?自分でやってる事なんだから)分かっている。(頭イカれた訳じゃない)スプーンなら抉りやすいかと……??抉る??は???何言ってる!!?」
先輩の叫びのおかげか、自身の行動を思い返したからか。俺は自分がとんでもなくバカなことをしていたことに気がついて叫んだ。
「(こっっわ!!!!!なに抉るって!!!抉って保存すれば永遠に腐らない宝と思った自分が怖い!!!危うく隻眼になるところだった!!!)」
(そんなことしようとしてたの!!!後輩くんは人間と接触が続くと脳がおかしくなってきてやたら行動力のある狂人になるからもっと気をつけて??)
「ツクヨミさん、無自覚狂人は何に気をつけるべきかが分からないのですよ…」