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「はぁ、、」
大「○○?」
「、、」
謙「おーい!」
流「○○〜!」
駿「ちょい恭平呼びかけてみてや」
『○○』
「ん、?えっ!?皆んなどうしたの?」
和「戻ってきた、w」
「??」
丈「○○悩み?」
「違う」
流「即答w」
大「絶対何かあるやんw」
「ちょっと自主練行ってくるね」
丈「どう思う?」
和「どう思うも何も、あれは無理してるやろ」
謙「聞き出してきましょうか。」
駿「聞いたけど何も答えてくれんかった」
流「ん〜、、」
大「流星どした?」
流「や、何か前、○○の独り言聞こえて、、何やったっけ、って、」
丈「まじ?頑張って思い出して!」
流「んんー、、あ!!」
駿「思い出しました?」
流「“何でもっと軽やかにできないの”って。自分のダンス動画見ながら言ってたわ」
謙「んんー、、分からん、」
和「恭平は?」
『いや、、わかんないっす、』
1時間後
流「ダンスレッスン行こっか」
大「○○帰ってきてないやん」
丈「また連れ去られたんかな」
和「じーこ見たから、SnowManのとこかな」
謙「寄って行きます?」
大「あれ、目黒くんおるやん」
駿「目黒くん!」
蓮「あ、お疲れ様」
駿「○○そっちお邪魔してないですか?」
蓮「○○ちゃん?いや、来てないけど、」
流「分かりました、ありがとうございます〜」
ガチャ
ル「○○!!もうやめな!怒るよ!?」
「もう怒ってる、」
部屋に入ると、肩に○○の手を回しているルイさん。
大「○○、どした?」
「んーん、大丈夫。」
丈「…どれくらい踊ったん」
「…1時間」
流「休みは?」
「…取ってない」
俯いて答える○○。
駿「ずっと踊っとったってこと!?」
「うん」
謙「とりあえず座って!」
気を利かせた謙杜がイスを持ってくる。
ル「ほら、」
「だから、大丈夫だって、!」
肩に回した腕を解く○○。その途端、フラッとする。
『っ、ぶなっ、』
ギリギリで支える。
「ごめん、大丈夫だから。レッスンしよ、」
ル「○○はダメ。」
「できる!!」
ル「できない!!!」
流「○○、休みな。」
「練習しないとだめなの!!」
和「じゃあリーダー命令。部屋で寝て。」
「…っ、でも、!!」
和「じゃあ俺らもレッスンやめよか。」
突然そんなことを言う。
「っ、、」
人に迷惑かけたく無い○○。皆んなのレッスン時間を奪いたくないとか考えてんやろな。。
「…分かった、寝てる、」
丈「じゃあ準備しよ」
和「恭平、○○連れてってあげて」
『了解』
『○○手回して』
「歩ける、」
『ええから』
少し強めに言うと、諦めたのか大人しく手を回して抱き抱えられる。
『何かあった?』
「…何も無い。」
頑なに理由を言おうとしない○○。
『ふーん。』
『何も言いませんでした』
大「やろうなぁ。」
駿「迎えに行きますか」
丈「やな。」
流「○○〜。収録行くで〜」
「…うん」
迎えに行くと、虚ろな目でソファに座ってる○○の姿。
和「○○?大丈夫?」
「大丈夫」
質問の仕方を間違えたな、と苦笑いの大橋くん。
ス「OKです!お疲れ様でした!」
「「お疲れ様でした!」」
音楽番組の収録をアイドルスイッチで乗り切った○○。
部屋に戻る途中、
?「やっぱバランス悪いよねw」
??「だよね?笑 ダンス上手いのは分かるけどさ笑」
?「でも今日、正直微妙じゃなかった?w」
??「確かに笑」
?「○○さん、何でなにわ男子なのw」
??「女なんだから48でも入っとけよって感じだよね笑」
という会話が聞こえてくる。
1番後ろを歩く○○は、俯いて歩いてる。
大「○○、着替え終わったら集合。」
「うん」
ガチャン
和「なぁ、さっきのなに?」
流「あれ、、○○知ってたんかな」
駿「女やから、って、○○がどんだけ、、」
『うん、』
謙「ムカつく、」
丈「どうする?家帰る?」
「…帰る、」
和「ん、じゃあ帰ろっか」
🏠
大「2人、部屋行きな」
俺に任せてくれるメンバーに感謝しながら○○の手を引いて部屋へ。
「…直接じゃないけど、今日みたいに話してるのが聞こえたの」
部屋に入るなり、ぽつりぽつりと話し出す○○。
『うん』
「何で女なのに、とか、女なんだから出しゃばるなよ、とか、、言われてて、、」
『うん』
「…女だから、って、、思われないように、レッスンだって真面目にしてきたつもりだし、大きく見えるように意識して踊ってる、」
『うん、分かっとるよ』
「それでも、、だめなの、?私は、ここにいちゃいけないの、?」
『…そんなことあらへんよ。○○の居場所はここやし、ここ以外ない。○○がおらんかったらなにわ男子やないと思う。』
「うん、っ、泣」
『俺らはちゃんと分かっとるよ。○○が頑張り屋で、見とる人全員を楽しませようとしとるの。女やからとか男やからとか関係なく、○○やから、愛したいって思うし、近くにいたいって思うんやと思う。』
「きょくん、っ、」
『ちゃんと分かってるから。』
「あり、がと、っ、」
『おいで』
壊れないように優しく、でも強く、抱きしめる。
しばらくすると、落ち着いたようで。
甘えたモードに突入。
「ねぇきょうくん?」
『ん?』
「私の居場所ここ以外ないの?」
『ん?うん。w なにわ男子以外有り得んやろ』
「…そういうこと、」
『それもあるし。』
「し?」
『俺以外○○の隣は有り得んってこと。』
「ふふっ じゃあきょーくんの隣も私以外だめだからね?」
『当たり前。』
「私幸せ者だぁ」
『何で〜?』
「あんなに可愛いメンバーの傍に居られるんだもん」
『メンバーだけ?』
「あとはぁ、カッコよくてたまに可愛くて、最強の彼氏さんの隣にいれて幸せ。」
『俺もこんな可愛ええ彼女がおってくれて幸せ者やわ』