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百合

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「すいちゃ、歯みせて」

「う”ぁ、?」


ぐいっと顔を持たれて強引に口を開けさせられる。君は深く知りたいのだろうか、犬歯を親指で触る。ちょっと嫌だけどそれに異なって嬉しい。


「あんがと〜」

「???」


みこちはお礼を言ってテレビをみる。今までの行動がわからずぽかんとしている。触られた感覚がまだ残っているため、口の周りをぺろっと舌で舐める。された意味がわからないまま、まあいっかと考えるのをやめた。少し経つとみこちから「病院いこっか明日」と言われた。病院は少し苦手だ。怖いし…。


特に何も考えずに朝になった。ぐったり寝ているとガチャっと開くドアの音が聞こえ、それで目が覚める。起きるのがめんどくさいけど、どうせ起こされるならいいかと思い体を起こす。


「病院いくよー」

「はぁーい」


だるい。行きたくない,ネガティブな思考が頭を遮るが仕方なく私は病院に行った。


「35番のお客様、3番の診察室へどうぞ」

「すいちゃんいくよ」


病院の椅子から立ち上がり、そこへ向かう。


「さく…らさんですね,今回はどのような?」

「すいちゃ…すいせいの歯が伸びすぎているので切って欲しいのですが、」

「わかりました、少しお伺いしても宜しいでしょうか?」

「はい」

「えー、じゃあまずはすいせいさんは凶暴ですか?」

「はい、」

「凶暴じゃないです!!」


みこちがはいといったことに驚いて、とっさに凶暴じゃないって言ったけど、医者は「凶暴ですね。わかりました」同意していたため。盛大に暴れてやろうって思った。色々質問が終わり次は治療なのだが、行きたくない痛そうだもん。看護師さんから優しく「いくよ」って言われたけど、頑なに行かなかった。医者が「あれやっていいよ」って言ってたけどどんなことやらされるのかさらに恐怖に落ちた。後ろからぷすっと何かを刺され意識が途切れる。

目を覚ますと病院のベットに寝ていて、口に違和感を覚えたから、舌を使って歯を触ると短くなっていた。


「すいちゃんおきたんだ」

「みこちなくなってるよ!?」


カーテンを開けてきたみこちにそう言った。「よかったね〜」ってみこちはいったけど、治療したのが意味わからず問いかける。


「え、すいちゃんだってキスマつける時痛くて血出てきてすいちゃんそれ舐めるでしょ?」

「へ、ぁ?」


アホっぽい声が出てきた。そんな事をしていたのか,もしかすると無意識のうちにしていたかもしれない。





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