「行ってきます。」
 
 俺は吉田仁人。
 
 
 今日から花の高校生!
 
 
 …と言いたいところだが
 
 
 俺は性格が自分でも自覚があるほどひねくれて
 いてあま り人と関わりたくないので
 高校生活はゲームに身を捧げようと思う。
 
 
 
 と。そんな事を言っているうちに新しい学校についた
 
 
 今日からここで3年間を過ごすのか…
 
 
 何組なのか見に行かないとな~
 
 
 ここの高校は1学年4クラス
 
 
 俺はその中の4組になった
 
 
 ここが教室か…
 
 
 入る前から中が騒がしい
 
 
 もうみんな仲良くなり始めているんだろう
 
 
 少々入るのに戸惑ったがすぐに入って自分の席
 についた
 
 
 誰にも話しかけられないようにスマホだけに1
 点集中して いた
 
 
 いつの間にか朝のHRの時間になっていた
 
 
 先生 「今日からこのクラスの担任を務める〇
 〇だ
 
 
 じゃあみんなも出席番号順で自己紹介をして
 言ってく れ」
 
 
 
 
 げ…。
 
 
 自己紹介とか最悪…
 
 
 しかも俺1番最後だし…
 
 
 
 適当に好きな食べ物とか言って早く終わらせよう。
 
 
 
 
 「〜〜〜よろしくお願いします。」
 
 
 👏👏👏👏👏
 
 
 先生 「次15番。自己紹介してくれ」
 
 
 ???『はい。佐野勇斗と言います!
 
 
 好きな物は特にないけど最近〇〇っていうゲー
 ムし始め ました! よろしくお願いします。』
 
 
 👏👏👏👏👏
 
 
 女子生徒「え…あの人めっちゃかっこよくな
 い?」
 
 
 女子生徒2 「それめっちゃ思った」
 
 
 女子生徒 「次の休み時間話しかけに行
 こ!!」
 
 
 
 
 …
 
 
 
 
 もう女子にモテてる奴いんじゃん。
 
 
 どれどれ…佐野、ゆうと?
 
 
 あんま聞いてなかったな…
 
 
 ま、俺とは無縁の人間なんだろーなぁ
 
 
 
 〜〜〜!!
 
 
 先生 「おい!32番!!吉田仁人!!」
 
 
 吉田仁人 「ひゃ、ひゃい!!」
 
 
 (クスクス)
 
 
 先生 「お前の番だぞ!さっきから何度も呼ん
 でいるじゃ ないか」
 
 
 吉田仁人 「す、すみません…」
 
 
 
 あー、最悪だ
 
 
 絶対後でいじられるやつじゃん
コメント
1件
ひゃいっ(これだけで尊い)