テラーノベル
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side 阿部.
会場を出て、歩く。
隣には、大好きなふっかがいる。
これ以上ない幸せだ。
車は少し遠い所に置いている。
あと少しで車に着く。
角を曲がった、その一瞬の出来事だった。
バサッ。
「おい」
深.「ッ…!?」
阿.「えっ、?」
「その男…誰なんだよ、 “辰哉”くん?」
隣にいたふっかは、必死に俺の背中に隠れた。
深.「来るなッ…何でお前がここにッ…!!」
「お前、だと? 誰に口聞いてんだよ!!」
深.「ひッ…」
俺は状況で察した
“こいつ”はふっかの元彼だ。
けど…昔ふっかから聞いた話だと、別れを切り出したのはこいつ。
今更何を……?
「おい。聞いてんのか?」
阿.「え、俺ですか、?」
「そうだ。お前は辰哉とどういう関係なんだよ」
かん、けい……
阿.「……」
「…黙ってるつもりか? 早く言わないと、」
阿.「”彼氏”、です」
「…彼氏だと?? まだそいつは俺のことが好きなんだよ!! 勝手に取ってんじゃねぇ!!」
阿.「…何を仰っているのですかね」
阿.「僕は、深澤くんと高校からの同級生です。ずっと、あなたとふっかが別れる前から相談に乗ってました。」
阿.「…あいつと別れたい、と。」
「はあ?? な訳ねぇだろ!」
阿.「証拠も無く何を笑 もう遅いんですよ」
「は?」
阿.「この会話はとっくに録音済み、警察にも電話中です。もう時期来るのでは?」
「は、はぁ……!?」
「覚えとけよ…!!」
阿.「…はぁ……」
深.「ッ、はッ… 」
阿.「ふっか…!大丈夫?」
深.「ふっ…だ、大丈夫……っ」
すごく、苦しそう
深.「あべちゃんっ……」
ふと、目が合う。
潤んだ瞳、
乱れた息、
赤く染まった頬。
そして、
力の抜けた足。
こんなん見たら……俺、
耐えらんないよ、ふっか
阿.「っ…えろすぎ、///」
深.「へ…、?」
side 深澤.
今、あべちゃん……えろいって言った、?
俺に、?
…さっき言ってた、”彼氏です”って言葉も
そういうこと、?
目を逸らしたままの阿部ちゃん。
街灯の光で見えた阿部ちゃんは
耳まで赤く染まっていた。
深.「…阿部ちゃん」
阿.「…どうしたの?」
深.「今日は俺の家泊まってってよ」
side 阿部.
阿.「ぇっ、?」
深.「俺、怖くて寝れないかもだから」
阿.「えっ……う…うん、わかった。」
え…期待していいんですか、???
…
全てを終えた。
ここに来るまでの空気は、何となく恥ずかしかった。
話の内容は覚えてない。
適当に返答しちゃったから……
でも、もう寝る体勢に入ってる。
ふっかが電気を消した。
…今、言うしかないか。
阿.「ねぇ、ふっか」
深.「…ど~した?」
阿.「……俺、ふっかが好き」
深.「…俺も、好きだよ」
阿.「え……本当? 」
深.「うん…だから_」
どさっ、
阿.「ぇ、ッ//」
深.「襲って、いい?」
【完】
コメント
2件
えっ!!まさかの!! 左💜だった!? じ────次回求む!!
#Snow Man
桃紫 さく🌸
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