第8話
⚠主の妄想のみ⚠
⚠めちゃ初心者⚠
・らだお闇堕ち
・だいぶネガティブ
・マジで長い(約2000文字)
以上が🙆🏻♀️な方はゆっくりしていってね!!!
???「いいんだよそんな事気にしなくて。ほら」
皆待ってんぞー···
その言葉を聞いた瞬間、目の前が明るくなった。
目を開けると見えたのは白い天井に明るく光る蛍光灯。最近でも世話になった病院の景色だ。俺は…何をしていたんだっけ?そう思いつつ周りを見渡した。すると俺の寝ているベッドの横で泣きじゃくる猫マンゴーがいた。
ら「…?猫マンゴー…?」
猫マンゴー「…?!!らだお!!!らだおォ…ポロポロ」
猫マンゴー「やっと起きた…ポロポロ」
ら「え?!ちょ、猫マンゴーどうしたの…?」
猫マンゴー「どうしたのじゃないヨ!ずっとずーっと寝てたんだよ?!3ヶ月間も!」
ら「え?…なんで俺寝てたんだ?」
猫マンゴー「もしかして覚えてなイ?」
ら「…ごめん今は思い出せない。」
猫マンゴー「…!いいよ思い出せなくて!取り敢えず皆に報告しなきゃ!!!らだおは寝ててネ!!!」
そういって猫マンゴーは涙を拭い、笑顔で部屋を出ていった。きっと救急隊や警察に知らせているのだろう。
しばらくすると赤髪の救急隊がやってきた。
???「青井さん!目を覚ましたんだね!よかった〜!」
ら「…?すみません誰ですか…?」
???「やっぱり記憶が曖昧だね。」
赤兎「俺は赤兎がみとも。救急隊をやってるんだ。一応担当医だから、よろしくね!」
ら「よ、よろしくお願いします…。…もしかして知り合いでした?」
赤兎「まぁそうですね。ですが青井さんが覚えていないのも当然の事でしょう。むしろ1部記憶があるのが奇跡くらいですよ!」
ら「…?」
赤兎「説明しますね。青井さんはおそらく死者蘇生が原因の記憶障害ですね。記憶が無くなってしまうものです。」
ら「..その記憶?は戻るんですか…?」
赤兎「戻る時もあります。何か刺激を受けたりした時に稀に思い出すケースがありますね。」
赤兎「取り敢えずは様子見で数日間入院しましょうか!」
ら「は、はい。」
何も分からないが、自分は記憶がなくなっているらしい。それにしても…ドアの奥が騒がしい。何かあったんだろうか。そう思ったのも束の間。爆発音と共に色んな人がこっちに向かってきた。
💣ドカァーン💥💥💥
皆「らだお〜!!!/青井さ〜ん!!!/アオセン!!!」
ら「?!」
馬ウアー「らだお!!!起きたんだな!!!」
成瀬「らだお〜!!!心配したぞォ…ポロポロ」
つぼ浦「アオセン!!!大丈夫スか!!!」
キャップ「おい!つぼつぼ!死んだじゃねーか!」
ら「…!皆!ありがとう…!」
そうだ。この人達は警察で、俺の仲間!皆優しいし、それに騒がしい。俺のためにこんなに…
そんなこんなで皆と話し、しばらくして皆帰って行った。明日もくるねと言ってくれる人も沢山いた。…一息ついていた所で、ドアが開き、赤いスーツの男が2人来た。
???「らだおくん!起きたんだね。」
ら「あ!ナツメさん!」
ナツメ「いやぁ〜心配したよ。あのまま居なくなっちゃうかと…」
ら「…?心配ありがとうございます…?」
ナツメ「あ、俺この後やる事あるからいくね。元気そうならだおくんが見れてよかったよ!それじゃ、バイバーイ!」
ら「!またどこかで!」
そういってナツメは去っていった。すると、同時に入ってきた男が重い声で言った。
???「…らだおくん。体調はどうだい?」
ら「…げ、元気です。」
???「そうか…。俺の事は覚えているか?」
ら「えっと…すみません…。」
???「…やっぱりか。そうなると思った。なら今教えてやろう。俺の名は
アルフォート・ウェスカーだ。
その名を聞いた瞬間、頭が割れるように痛くなった。
ら「グッ…ッ…頭が…!」
ウェスカー「思い出せ。らだお。」
ら「ウッ…痛…い…ズキズキ」
すると頭には様々な記憶が蘇ってきた。レギオンの街を歩いた所。ナツメと話している所。そして目の前の男に殺された所。
ら「…ッ!!!ウェッさん…。なんであんな事を…! 」
ウェスカー「…思い出したようだね。」
ウェスカー「…で?らだおくんは餡ブレラに来るよね?」
そうだった。それで悩んでいたんだ。…もう言ってしまおう。俺の本音を。
ら「ウェッさん。やっぱり俺、警察に戻ります。」
そう言うと、ウェスカーは絶望に落とされた顔をした。そして、俺の肩を掴んでこう言った。
ら「ビクッ ど、どうしたんですか…?」
ウェスカー「…なんで。なんでなんでなんでなんで…!何故君はそうやって毎回俺を避ける?!餡ブレラへ行きたがらない?!なぜだ?!こんなにも…」
こんなにも君を愛していると言うのに…!
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コメント
1件
ウェッさん!