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「どこ?」
「後ろだビ」
「後ろ?」
私と菜美は後ろを向いた。
そこには、可愛い鳥が飛んでいた
「可愛い」
「名前は何ていうの?」
「俺様はマルだビ」
「可愛い」
「ねえ、ここどこ?」
「ここは魔法の国だビ」
「魔法!?」
「え、」
「お前らなぜここにいるビ?」
「私達は…」
私達はここに来るまでの話をした。
「お前たち良かったな」
「どういうこと?」
「その蝶はこの国の蝶だビ」
「そうなんだ。じゃあ、ここにたくさんいるんだ」
「それがどうしたの?」
「1年に1回に王様が選ばれし2人を連れてくるために、蝶を使って連れて来るだビ」
「それが私達ってこと?」
「そうだビ」
「へえ〜」
「それで、私達はどうすればいいの」
「それは、魔法の国の王様のところにだビ」
「王様はどこにいるの?」
「着いてくるだビ」