前回のお話で博士の名前がbossになってたところがありました。すみません、間違えてました。今後は気をつけます!(今後も多分誤字とか間違えとか、あると思いますけど気にせずお読みくださいw)
お話の続きどうぞ…………
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橙「なんでなん!?3年間一緒に居たのに、全部嘘やったん!?心開いてくれたくれた事も、一緒に笑いあった事も全部!!!」
赤「桃ちゃんっ……」
博士「答えてあげなさい」
桃「ピクッ…………そうゆう設定だったから」
青「せってい……?」
橙「桃……?」
青「ねぇ、嘘だよね?演技でしょ?その人を倒すために演技とかしてるんだよね?」
桃「演技じゃない、設定」
橙「設定って……なんや」
博士「3103番!最高だよ!!こんなに良い動きをするなんて思っていなかった!失敗した奴らは元々駄目だったんだろうね!君ら!3103番を見ろ!最高傑作だろ!?僕の自慢だよ!」
青「3103番?……」
博士「君らの言う、桃くんだよ」
桃「…………」
博士「すごいだろ?僕がどれだけ苦労したか!」
赤「うるさいっ……」
博士「酷いなぁ……!あ、そういえば、3103番、BOSSを殺さず帰ってきたよね」
桃「ビクッ…………」
博士「僕はさぁ、殺してから戻って来いって言ったよね?まぁ、でもあとから殺しに行ったし許してあげようかなぁ……」
桃「……すみませんでした」
博士「ちゃんと殺したんだよね?」
桃「はい、殺しました」
黄「桃くんが……BOSSを殺したの?」
博士「そうだけど?」
橙「……あんたに聞いてない」
桃「BOSSを殺したの俺だよ」
赤「なんでっ……」
桃「命令だから」
橙「命令って……」
博士「3103番がなんでこんなに従順か分かる?知りたい?知りたいよね!?」
橙「っ……」
博士「特別に教えてあげよう!この子はねぇ……植物状態だった所を僕が拾ったの」
桃「…………」
青「植物状態…………」
博士「そう、拾った後に僕が脳を改造したんだ!」
黄「実験……てことですか」
博士「あぁ、そしたら上手くいったんだよ!!こうやって動くことができるし!3103番がなぜ強いか知ってるかい!?」
桃「…………」
博士「それは僕が改造した脳にさらに改造を加えたのだよ!だから脳の伝令が異常に早くなって伝わりやすくなりすごい動きができる!そして、僕の命令には逆らえないようにしたのだよ!!!」
青「っ……桃くん」
博士「君らの知ってる桃くんは、改造人間なのさ!!口調も性格も全て、僕の考えた桃くんだよ!!そして、君らはまんまと僕の3103番に三年間も騙されてたんだ!。お前らのBOSSは俺の敵だった。とことん俺の研究の邪魔をしてくる。だから3103番を行かせて殺させたんだよ。あと、君ら4人実験材料にしたら君らのBOSSは悔しがるだろ?まぁ、その前に死んじゃったけどねww」
青「……そんなの……酷い……」
黄「桃くんは人間なんですよ?なんでそんな酷いことを頼む事ができるんですかっ……」
博士「植物状態だったら普通の人間かもね。でも僕が改造しちゃったからさ!普通の人間じゃない訳よ!感情だって消しちゃったんだから!3103番にはいらないからね」
赤「あるよ……桃ちゃんに感情」
青「改造人間でも人間だもん、失っても戻ってくるよ」
桃「………………」
橙「桃……改造人間でもいい……こっちに戻ってきてくれ」
赤「桃くんがどんな姿でも俺らの大切な家族だよ!」
桃「…………っ」
黄「そうです。3年間ずっといたんですから!」
青「桃くん僕の相棒じゃんか!!相棒で大切な家族で一緒になんでも乗り越えてきたじゃんか!桃くんが改造人間でもなんでもどうでもいいよ!また一緒いようよ!!」
桃「…………」
橙「なんか言ってくれよ……桃っ……」
桃「………………」
boss「戻るわけないだろう?」
桃「俺は博士の物だ」
博士「そうだ、僕に従ってるだけの物だ」
赤「桃ちゃんは物じゃない!!」
桃「物だよ。感情も何も無いただの物」
青「嘘!だったら桃くんの命削ってまで僕の事助けにこないっ!!」
桃「………………」
青「前に助けてくれたよね?僕が撃たれそうな時、桃くん体張って守ってくれて僕が撃たれそうだったのに桃くんが撃たれて……」
桃「………………」
青「命令を実行するんだったら死んじゃダメだよね?なのに助けてくれたんだよ?」
黄「僕の時もそうです……僕の事を庇って骨折してたじゃないですか」
赤「今回だって俺の事……守ってくれた。手出しするなって言ってくれたじゃん。」
橙「桃ちゃん……感情あるんやないの?」
桃「……ビクッ」
橙「自分、気づかんようにしてるだけやろ、自分は物だから感情が無い、持たないと思って」
青「人間生きてれば感情なんてすぐにまた蘇るんだよ。脳を改造されても…人間なんだから」
博士「3103番……感情があるのか?」
桃「…………っないです」
博士「本当の事を言え」
桃「ピクッ……少しだけ戻ってきました」
博士「ほぅ……蘇るとは」
青「こっちに来てよ桃くん」
桃「………………」
博士「ならば無くそうか、感情を」
赤「やめて!」
博士「いや、記憶を消すか」
黄「記憶を消す前に貴方を消します」
博士「あいつらから守れよ?3103番」
桃「ピクッ……はい」(戦闘態勢になる)
赤「桃ちゃん……っ」
黄「…………」(銃を構える)
橙「黄、待て」
黄「早く殺しましょう」
橙「落ち着け、今撃っても桃に守られるだけや」
黄「ならどうしたら!!」
博士「3103番、よく聞け」
桃「………………」
博士「今まで3年間の記憶を消去しろ」
桃「ピクッ……っはい、記憶を消去します。」
青「桃くん!!!」
赤「やだよっ!忘れないでよ!!」
黄「橙くん!!!!」
橙「まだ……まだや」
桃「…………記憶……消去中……」
橙「今やっ!!」
パァァァァンっ!!!!
博士「ぐっ…………」
橙「記憶消してる最中は動けへんやろ……」
赤「グスッ……やだよ……桃ちゃん」
青「記憶消さないでっ…グスッ」
博士「ぼくをっ……助けろっ……」
桃「ピクッ……はい」
橙「ごめん桃ちゃん……」(首トン)
桃「うっ…………」
橙「お前には死んでもらうで……」
(bossの口に爆弾を入れる)
博士「ンガッ!フゥー!ウゥー!」
ドガンッ
橙「桃ちゃん連れて帰るで」
黄「ちょっと待ってください…グスッ」
青「なに……グスッ」
赤「フェェェェ……桃ちゃんっ…」
黄「ここの実験室らしき所に桃くんの脳をいじった情報があるかもしれません。可能性ではありますが記憶を戻せる情報があるかもしれません!」
青「確かにっ!行こっ!」
黄「青ちゃん一緒に行きましょう!赤と橙くんは先に帰ってください」
橙「分かった。」
黄「桃くんを頼みます!」
赤「うん……グスッ」
コメント
4件
続き楽しみ~!(≧▽≦)
初コメ失礼します!続き待ってます!!!!頑張ってください🔥
桃く〜ん(T^T)