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貴 方 の 亡 骸 は 泣 い て い た .
ある人に生きて欲しいと言われた
何故と問うた
ある人は答えられず
糸がプツンと切れまして
「早くッ…早くメインストーリーをッ…ブチブチッ…!」
破けていく服にも気づかず
ただ朝が迫り来る
rd「シュッ!」
syp「バッ!」
syp「(クソッ…!あんなん動きがまるで木登りする猿やんかッ!」
syp「(どうするッ?あんな馬鹿げた身体能力に対して近距離戦を挑むのはまず馬鹿だッ…」
syp「(包丁を投げるッ?いやッ!替えがきかないッ!」
syp「(持ってきた小麦粉を今使うかッ?嫌それは最終手段だッ!」
syp「(どうしたらええッ!どうしたらええんやッ!!」
rd「帰りなさ〜…いッ!ブンッ!」
syp「ッ!!」
syp「シュッ!」
syp「ツー…!」
syp「(危ないッ!あと少し遅れてたら顔にぶっ刺さってたでッ?!」
syp「(でもラッキーだッ…」
syp「ええんかッ?!w」
syp「大事な武器を投げたら替えが聞かへんとちゃうかッ!?」
rd「ダカラ〜?なければ…」
rd「手で殺せば良いんだ…よッ!」
syp「お前ッ…!狂っとんのかッ…!バッ!」
syp「(ここまで脳筋やと早めに最終手段を使った方がッ!」
「……使命を授ける」
「猿と戌は邪神である彼に侵されましたが…」
「雉はまだ侵されていない」
「だから彼女を時間の牢獄に入れて保護をします。」
「上手く行けば…あの子は幸せな世界で生き続けられる…」
「私の愛しい最後の護衛…雉の子を貴方が守るのです」
「いいですね?」
「名も知らぬ猫よ」
syp「(せや…俺は守らなアカンのや」
syp「(その為にわざわざ”詩織”の役目を神さんからもらったんや…」
syp「グッ…!」
syp「ダッ!」
人は最後は皆灰になる
砂のようにどこかへ消えていく
そしてまた生まれ変わる
syp「ブンッ!」
rd「(俺の鎌を…」
rd「パシッ!」
syp「ズサッ!」
rd「(滑ってッ…?!」
syp「シュッ!」
rd「ッ!!タラッ…」
syp「……俺はあの人が幸せに暮らせるならなんだってする…そう…ザッザッ…」
鋭いねこのような眼差し
まるで考えていることを見透かしているように
彼は男を睨むように見つめる
rd「(なんだッ…!さっきとまるでちがッ!」
syp「例えそれで人一人死のうと、あの人を守れるんやったら…」
syp「自分の肉塊でも骨でもなんでもくれたるわ」
ドスッ!
刺さる音が静かな街に響く
人をさした感覚が分かる
鈍くて服からジワジワと血が染みる
rd「ッあ…」
syp「……ッ…(倒れろッ…!倒れろッ!」
rd「俺がッ…殺しちゃったッ…?」
rd「ごめんッ…ごめん凛夏ッ…ツー…」
rd「フラッ…ドサッ!」
男は謝り続けた
何年もの間
彼女に対して何度も
何度も言い続けた
でも彼女がいちばん欲しかったのは
謝罪でもなく感謝でもない
ただその一言だけだった
rd「はッ…はぁ”ッ……!ポタポタッ…」
syp「……タラッ…」
syp「うわッ…俺も刺さってたんかいなッ…」
下腹の部分は赤く染まり
白い制服のせいか
痛々しいのが今にもわかる
syp「…ッ…ぅ”ッ!…はッ…ザッザッ…」
体を動かすのも精一杯
脳のリミッターがきれたことで
身体はもはや限界を超えている
なのに少年はある1人の女性へ歩み寄る
柳「………」
開いた彼女の瞳は満天の星を見上げていた
彼女の手に触れても
人間の温かみは消えていた
syp「…せんせッー……ギュッ…!」
syp「これで少しッ…はッ…フラッ…」
夜明けがまるで幕のように
街を少しづつ明るくする
そして彼らにスポットライトをあてていく…
番外編
柳「〜〜〜♪」
柳「ん?お、こんばんわ、読者の皆様ニコ」
柳「いや、明けましておめでとうございます…だなw」
柳「今年も何卒…よろしくなニコ」
柳「愛しい読者の皆様…クスッw」
柳「あ、良ければお正月の好きな食べ物とか教えてくれると嬉しいな…いや…君たちと話せたら嬉しいなw」
「 亀 裂 の 入 っ た 時 間 .」
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