テラーノベル
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貴 方 の 亡 骸 は 泣 い て い た
鮮明で汚れた記憶
思い出せばそこで終わり
海水は何もかも攫っていく
そしてまた戻ってくる
何度もそれを繰り返し
何度もそれに失敗した
そして成功をした
柳「そうか…私は何度も忘れていたんだな…」
柳「……情けないッ…教師と名乗ったもんじゃないなぁ”…w」
柳「……クルッ…」
柳「……それで…お前は誰だ?ジッ…」
「……サラ…」
「鏡に喋りかけて意味はあると思うかい?」
柳「……それもそうだな…w」
「行ってらっしゃい、」
柳「…それはどうかな……ザッザッ…」
「亀裂は戻らないだろう」
「だが埋めることは出来る」
柳「私は職人じゃない、散りばめられた小さなガラスを直せる人間じゃんないんだ…」
「いいや、お前がしなきゃ誰がする」
「傍観者でいられるのはここまでだぞ」
「柳 凛夏」
柳「…分かっているッ…そんなの誰よりも知ってるさッ……」
柳「ふぅ”ッ…」
柳「……さよなら…”私の影武者”…」
「行け、愚かな私」
syp「はッ!バサッ!」
そこはいつもの部屋
何も変哲のない自分の部屋
風邪が優しく部屋に入り込む
syp「終わッ…てないッ……?」
syp「ッ~~~~~~!ガシャンッ!」
syp「終わったんじゃないんかッ?!」
syp「なんやねんッ…!何がアカンねんッ!!パリンッ!」
息を切らし
乱れた呼吸が部屋に響く
割れた花瓶は素足に刺さり
痛々しい姿をしている
にも関わらず
少年は怒りに溺れる
syp「はぁ”ッ…!あ”ぁああぁ”ッ!!グシャグシャッ!」
syp「あの男やなかったら誰やっていうんやッ?!」
syp「くそくそくそくそぉ”ッ!!」
掠れる叫び
周りのことなど見えぬかのように
彼はただ憤怒する
ピンポーン♪
syp「はッ…はぁ”ッ…誰やッ…?ペタペタッ…」
冷たい地べたの感覚が戻っていく
冷静さを取り戻したようで
少年はドアの前で一呼吸を置く
syp「…あのッ…今立て込んでるんですけどッ……ガチャツ…」
「おや、それは残念」
「でもすまないね」
「お前には礼を言いたくてここに来た」
ゆりのように美しく
強い眼差し
白髪の髪は風に靡き
その愛おしい瞳に自分が映る
syp「…あッ…ぇッ…?」
混乱するほど
涙腺は崩壊寸前だ
syp「せんッ…せぇ…?ポタポタッ…」
柳「……あぁ、先生だ…ニコ」
顔つきは前よりもほんの少し明るく
今まで見たことの無い
優しく笑う彼女がいた
syp「ぁあ”ッ…あぁああ”ぁッ!バッ!」
syp「ぁあ”あぁ”あああぁッ!ギュッ!」
柳「ぅおッ…w」
柳「……力が強いな…w」
syp「ごめんなさいッ!ごべんなさぁ”いッ!ポタポタッ…」
柳「ッ…お前が謝ることじゃないさッ…」
柳「私こそすまないッ…こんなことを背負わせてッ…」
syp「ぁあ”あぁッあぁ”ッ!」
柳「…ごめんなッ…ごめんッ…関係ないお前を巻き込んでしまってッ……ギュッ…」
彼女の腕の中は暖かく
優しいオレンジの匂いがした
「……成程…よくやりましたね、」
「時間の牢獄でよくまあ…運命を変えたものです」
「雉の子の記憶が全て戻ったとなれば…残りは侵入者の排除と猿と戌の邪鬼を払うだけ…」
「脆く愚かな人間の子と賢い猫よ」
「私の愛しい護衛達…」
神々はみな馬鹿だ
人間に酷いほど肩入れをしている
私はそんな奴らが嫌いだ
でもあのお方は違う
?「…雉の女…奴を殺せ…確実にだ」
「ですが時間の牢獄に入れるのはアマテラスのみでは…?」
?「私後で汚れば多少は開くだろう」
?「出来るな?ジトッ…」
「もちろんでごさいますともッ!貴方様のためならいくらでもッ!/////」
?「なら行け、そして殺せ」
「貴方様の勝利のため…この私めが首を持って帰りましょうッ!////」
「くそッ…記憶を取り戻しやがったなぁ”ッ…!」
「柳 凛夏ぁ”!!」
「あの男はなんだッ?!アマテラスの刺客かッ?!」
「猿が負けるだとッ…?!」
「ありえないッ…ありえないッ!ありえないッ!ありえないッ!!タラッ…」
「次だッ…戌ッ…戌と猿を同時にッ…!」
「クックッ…w」
これからは全作品の次話は♡1000で書きます。
「過 去 の 英 雄 は 死 ん で い る .」
next↪︎♡1000
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