テラーノベル
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( hb side )
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ふと目を開けると、あまり見慣れない部屋。
太陽の光が差し込む窓に目を細めて、白いくらいに明るい外と、静か過ぎる室内に、なんとなく早朝なんやろうなぁ..と思う。
体が重くて、動きたくなくて、、布団をバサッと顔まで被った。
その瞬間、ぶわっと大好きな人の香りがして、一気に目が覚める。
ー、、、う”ぅ、、奏斗の匂い..やん、、 。
なんで、さっきまで気にならなかったんだと思うほどの、はっきりとした、あいつの匂い。
いつもつけている香水とかの甘い匂いじゃなくて、、奏斗自身の、少し男っぽいスパイシーだけど爽やかな感じもする、匂い。
は、、はぁ..?
な、なんでこんなに、あいつの匂いが、、?!
あ、ここ奏斗ん家やったわ、、////
しかもベッドやもんなぁ…///
どうりで見慣れない部屋なのに、少し落ち着く雰囲気がするわけだ、、。
意識が覚醒してくると、昨日の出来事(記憶)が嫌なほど蘇ってきた。
ここは奏斗の家で、寝室。
引っ張るように連れてこられて、、、。
それからー、、。
あ”ー、、最悪だ..。きっと、全部覚えてる。
意識を飛ばす前までの、数々の痴態。
終わった、、。
全部記憶から消したい。
ぶっ飛んで、殆ど覚えていなければ、もう少しは、気が楽やったんかな、、。
これは、、、、ゔぅ。
奏斗の香りに包まれながら、昨日の現実とは思えない交わりを思い出して、顔を真っ赤にさせて唸った。
体温が上がって、とても身体が熱い。
ギシー、、
びくっ!
隣からベッドが軋む音と、寝返りをしたような気配がして、体と一緒に心臓も跳ねる。
ー、、、、い、、いる?///
ドキドキしながらチラッと横を見てみると、あどけない寝顔をこちらに向けている奏斗がいた。
ッ、、可愛い寝顔しやがってッ、、!///
なんか腹立つなぁっ、、///
ドキドキして熱さが増してくる。
ッ、てか、どんな状況だよッ//
裸でベッドに二人って、、、ヤバすぎる///
なぜか、、、流れで、あんな事になったけど、、、ど、、どど、どうしよッ////
てか、俺好きって言っちゃったよな、、?
っ、で、、でも、流石に、その場のノリって感じだった、か..?
確か..言わされたみたいな感じやったし…。
と、とりあえずッ、ふく、、ふ、服、着なきゃッ、、。
プチパニックになりながらも、とりあえず服を着ようと起き上がったら、、布団から出る前に腕を掴まれた。
グイッ、、ぽすっ
hb「わッ、引っ張んなっ!//」
両腕に包まれて、心臓の音がゆっくりとドクドクいっているのが聞こえた。
kn「雲雀がどっか行こうとするから..」
hb「はッ、はぁ、、?////」
奏斗が小さい声でボソッと呟いた。
ぎゅっと抱きしめられたまま、首元ら辺に顔をスリスリしてきている。
その姿は、寝ぼけているのか、寝起きだからか、、声は低くてふにゃふにゃしていて、甘えん坊みたいだ。
っ、、//// こ、こいつ、、ッ////
kn「もう少し寝てようよぉ、、雲雀ぃ」
hb「ッ、/// や、やだ…。離せよッ、、ベタベタすんなッ!」
いきなり腕を引かれた為、奏斗の上に倒れ込んで、下から両腕でがっしりと捕まってしまっている。
こんなに甘えられているのに、思い浮かぶのは、、嫌な展開ばっかり。
片思いを拗らせたせいなのか。
こいつは今、寝ぼけているだけで、、、。
目が覚めたら、なんで俺と関係を持ったのか後悔して、気の迷いだったって言うんだろう。
更に最悪なのは、気持ち良かったから、身体の関係だけならありかも!なんて言われたら、俺はどうしたらいい?..断れるわけがない。
、、、そんな展開になるぐらいなら、、。
hb「ッ、離せってッ! き、昨日の事は、、謝るからッ..。な、なんか、溜まってたみたいで、変な事しちゃったわ、、、。ま、まじ、、昨日は変で..だ、だから!わ、わすれん?お前と、とか、、おかしいやん? 」
kn 「….」
頭の整理が出来ていないのに、言葉にしようとして、ぐちゃぐちゃになる。
奏斗は何故か黙って聞いている。
hb「、、、ほ、ほら、奏斗もそうやろ?、た、ただのノリだろ?、、、お、、おれも、別にお前の事好きやないし…溜まってただけ、、。次からは、迷惑かけないから、さ、、、無かったことにして…いつもの相棒で、居、ような..? 」
こんな、1回の過ちで嫌われたり、関係が変わるなんて、、いやだ、、。
kn「…むり」
その瞬間、体がぐるっと回って、視界も枕から天井に変わった。
体がベッドに沈む。
hb「ちょっ、、/// おまっ、、なに..」
避難の声を上げながら、奏斗を見上げると、パッチリと目が合う。
kn「もう~ ひばが変な事言うから、目ぇ覚めちゃったじゃん〜」
hb「へ..」
kn「普通に、許さんからね?今更、僕から離れるなんて」
奏斗は真剣な眼差しでじーっと俺を見下ろしてきている。
あまりにも真っ直ぐ見つめてきて、全然目を逸らさないから、、気まずくて俺から目を逸らした。
…こういう時、奏斗の瞳って、大きくてキラキラしてて、、迫力あるよな… 。
hb「、、いや、元々俺らそういう仲じゃないし、、離れるも何も、無くね?」
kn「、、いーや?お前、僕に好きって言ったよね?ただのノリだなんて、言わせないから」
、、、、なんで、、そんな、、。
ほっといてくれよ、、。
察して、踏み込まないでくれよ、、、。
せっかく、俺がノンケの奏斗に助け舟出してやってるんだからさ、、、黙って乗ってくれよ。
俺の気持ちを見て見ぬふりしたらいいのに、、なんでッ、、、。
hb「、、、、く、せに、、 」
kn「、? なに?」
hb「ッ、、、受け止められないくせにッて、言ってんの! じゃあ、俺がお前を好きだって言ったら、、付き合ってくれんのッ?、、むり、だ、ろッ、、っ」
出さないように、奥底に押し込んでいた感情が、溢れてきて、、 勝手に、、声が荒くなり、涙が浮かんだ。
1度逸らした目を勢いで奏斗に向けると、その瞬間、顎を掴まれて、唇を塞がれる。
hb「んッ!、、っ、ん、、ぅッんん!!」
は?? 誤魔化そうとしてる?
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更新遅くなりごめんなさい。
これからまた、少しずつ書いていきます!
また、いいね♡やコメントありがとうございます!
反応がもらえると、すごく嬉しいです😊
コメント
9件
やっと幸せになってくれそう、嬉しいわ
ぁあああああああァ"ァ"ァ"ァ"ァ"! 更新ありがとうございます😭 応援してます!