???「お兄ちゃん、待って!!」
「リリック!?」
妹のリリック・レコードが走ってきた
「お兄ちゃん、私を置いていかないで!久しぶりに会えたのに!!私も連れていって!お兄ちゃんと離れたくないよお!!!」
と泣き散らかすリリックを撫でて優しく宥めながら答えた
「わかった。一緒に行こうか。リリックも俺がいない間大変だったでしょ?ごめんね、どうしても外の世界がどうなっているのか知りたかったんだ」
リリックはぱっと明るくなった
「全然!大変じゃなかったよ!!」
すると叫び声が聞こえてきた
召使い②「お待ちくださいリリック様ーーー!!って、アカシック様!?どうなさったんですか?」
アカシック「俺がいなかった間のリリックの様子を聞きたいんだ」
するとリリックが慌てだした
リリック「ちょっと、お兄ちゃん!!大丈夫だったって言ってるでしょ!」
召使いがお茶を濁す
「あの……何と言うか………元気すぎて…収拾がつかなくなる時もあって………」
アカシック「リリック………?」
「だ、大丈夫だって言ったでしょ!?ね!?」
アカシック「ハァ………本当に……リリックは………(召使いに向かって)いつもリリックの世話をしてくれてありがとうございます」
召使い②「いえいえ!大丈夫です。気をつけていってらっしゃいませ」
アカシック「リリック、行くぞ」
リリック「はーい!」
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