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すると突然、アカシックの前にステラが現れた
リリック「きゃあ!」
アカシックは冷静に問う
「どうしたんだ?」
ステラ「先程の鳥の魔獣が何を言っていたかはご存知ですか?」
アカシック「知ってるさ。俺と君を一緒に殺す気でいるんだろ。俺を殺す?無理な話だよ。だって俺たちは、人間ではないのだから。………とか言ってたら、いたよ」
スグリ「クッソ、アカシックと関係があるんだかないんだか分からないがマジで許さん!!会ったこともないけどな!!」
アカシック「リリック、少し体を動かそうか」
リリック「うん!」
アカシック「何をしているの?」
スグリ「うるせえ黙れ、っておまえはまさか………アカシック!?」
スグリはアカシックと会ったことはなかったが、直感でわかったらしい
ステラ「様をつけろ!様を!!」
アカシック「いや、いいよ。ステラ。……ところで俺を本当に殺す気でいるのかい?……君が?………無理でしょ、スグリ」
スグリ「てめえ……言いやがったな………アカシック!!!」
リリック「悪口はよくないよ?」
彼女はスグリを見ながら言う
だがスグリはリリックだと気づかなかった……
「はあ?俺はコイツ(アカシック)と話してんだよ。お嬢ちゃんは引っ込んでろ!!空中破壊(スカイクラッシュ)!」
ドカーン
「何それ?避けるのちょー簡単だったんですけど?」
「そんな馬鹿な!?俺の最強魔法をよけただとお!?」
アカシック「リリック、任せて良いかい?俺がやったら………弱いものいじめになるだろ?俺は殺生が好きじゃないんだ。リリックがコイツ(スグリ)に向いてるんだ。いや………リリックでも弱いものいじめになるのかな?」
スグリ「ええい、くそ!!こうなったらこの場にいる全員殺してやる!!食らえ、終焉(ワールドクラッシュ)!」
アカシック「!」