コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
吸血鬼パロット
⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯
若「あ"~、血が足りねぇ……」
主食は血、にんにくが天敵。日光浴びたら灰になる。
まぁ俺はいわゆる吸血鬼らしい。
吸血鬼と友達に言ったことが無い。
世間では言ったら狩人に殺されるとか何とか。
若「血~、」
「お腹空いた~……」
唯一吸血鬼と言っているのは大森の元貴と藤澤の凉架。
二人の血は緊急時しか吸わない。
顔真っ青でフラフラしてる時ぐらい。
……病院行って輸血パック貰うか。
日傘もついでに買お。
若「あれ、猫」
ニャン
日陰にしか歩けないが、猫という癒しが来た。
若「貴方どうしたの~ままは?」
ニャニャニャ
若「あっちに居るの?」右指差
ニャン
若「ふ~ん、じゃあ連れてくよ」
「結構距離あるじゃん」
ニャァァァァァァ
若「何、おやつ持ってないよ?」
「はいはい行くよ~」
藤「何してんの。灰になりたいの?」日傘差出
若「りょうちゃん、猫連れて行きたくて……」
藤「可愛いけど、猫の為に若井が死ぬのは駄目。」
ニャンニャン(頷き)
藤「ほら猫ちゃんも言ってるよ~?」
若「……分かった、むやみに日陰抜けようとしない、」
藤「うん、偉い」
ニャンニャン
若「あ"~!戻っちゃった~!!」
藤「行っちゃった……」
〜 藤 宅 〜
若「……」
目的を忘れてたようだ。
病院に行くつもりだったのに。猫に気を取られちゃった。
まともに考えらんねぇ。脳内がふわふわする。
藤「はい、輸血パック無いんでしょ?」腕出
若「え、?吸っていいの……?」
藤「顔真っ青だしぼ~っとしてたじゃん」
若「じゃあ、お言葉に甘えて……」
若「……うま、」
藤「んッ……」ぴくッ
若「ちぅ……」
若「ぷはッ……」
「生き返った、ありがと、」
「りょうちゃん!?大丈夫!?」
藤「貧血気味~……」
若「ごめんて~」
〜 手 当 て 中 〜
藤「こんなに吸っていいって言ったっけな、」
「あんな子に育っちゃって……忘れん坊なんだから。」
文句の言葉が薄ら聞こえてきたのは無視無視。
⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯
TTT出たのツボ
PKSとコラボして欲しい笑 ちなみに好きなのは鈴木先生です