mちゃんあかうんとなくなっちゃった
かなしい いっつもこめんとしてくれてたのに
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大「おはよ~ございます~笑」
「あ、もときっちおは~」
大「おは~今日ちょ~っビジュいけてんね!何したの~?」
「むくみ取りと自分に合う髪型探しただけ~」
大「え~いいな~!おれなんかパーマしか候補ない……放課後教えてよ!」
「はいは~い」
今日も遅刻してきたのは大森元貴。
れっきとしたギャル男。眼鏡は伊達っぽい。
ガッツリ髪染めてパーマかけてて校則は全破り。
はぁ。また化粧道具と携帯持ってきてる。もういい加減呆れてしまう。
委員長の俺には天敵。しっかり指導しなきゃ。
若「大森さん!携帯持ってくるなって言いましたよね!」
大「あぁ真面目ちゃん笑おはよ~」
若「おはようございます、じゃなくて!」
「そのルックス!イケてますけど校則破るのは駄目です!」
大「褒め言葉?いいんちょ~ も素直なんだ~笑」
若「はぁ、放課後空き教室来てください。しっかり指導しますからね!」
よし、ガツンと言えた。
大「はいは~い」
ここでほぼ伝わってない返事をするのが大森元貴。
「え~ここで~、──の数式を使って~─────」
大「いいんちょ~これ に渡して!おねがい!」(小声
若「はぁ、仕方ないですね。」
「いいんちょ~てんきゅ!……ぷぷッ、あっははwwww!」
「もときっちなんてこと書いてんの!こがけんの悪口しか書いてないじゃん!wwww」
「んだと大森!」
大「いやいや書いたけど!いいんちょ~も協力者だよ!?」
「若井、お前委員長だぞ?何してんだ!」
若「すみません、──────」
「──────!」
若「はい!すみません!」(睨
俺はあいつらが憎くて影で睨んだ。
こんな状況でも鼻笑いをして眺めるのが大森元貴。
五時限目。
学食の後でも身だしなみが劣ってない。
大「アイラインど~?」
「ちょ~いい。けど、カラコンこっちの方が絶対合う」
大「え~そう?どっちかっていうと の方が合いそうだけど」
「俺縁でかいの無理なんさ やっぱり三白眼貫きたい」
大「あ~ね」
もう五月蝿い。
あいらいん?からこん?けしょうすい?
俺にはさっぱりな内容だ。ただ、勉強に関係ないことを話していることは分かる。
鉛筆代わりに漆黒なアイライナー、筆箱代わりにパンパンなメイクポーチ、教科書代わりにキーホルダーがじゃらじゃら付いたスマホを平然と机に置くのが大森元貴。
いや~没よりの傑作(?)ができました
ギャル男×真面目 っていいよね
わたしはヤンキーとギャル男は別モンだと感じている。
とにかく最後の 鉛筆代わりに〜から大森元貴。 が書きたくてこれやったのよ
今後のことなんかさっぱりだ
コメント
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戻ってき来ました〜。またできる限りしたいです、!コメントも