「魔王との条件」
魔王「どうした、勇者?私が恐ろしくて声も出んか?」
魔王は魔王城の大きな階段から降りながら、こちらに近づいてくる。彼女が近づく度に、ふわっと甘い香りがした。あまりの美しさに思わず魅入ってしまう…。
魔王「おい、聞いているのか?」
少し怒りっぽい声で語りかけてくる。ハッとして、慌てて返事を返す。
勇者「うん、ごめん…魔王が美しくて、つい…」
魔王「は、はぁっ!?///」
魔王が赤面しながら慌てて
魔王「おい、分かっているのか!?私達は敵同士なのだぞ!?」
勇者「はい…ですが、一目惚れしてしまったんです!」
魔王「〜っ!///」
魔王は顔を赤らめながら髪をいじり…
魔王「し、仕方ないなぁ…///付き合ってやるよ」
勇者「ホントか!?」
魔王がこちらを向き、
魔王「ただし!条件がある!」
勇者は緊張しながら…
勇者「…条件?」
魔王「ああ、私達の関係は秘密だ!」
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