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レイン)イリア!悪いが仕事を手伝ってくれないか?
イリア)んぇ?あ、えっと…わ、私…ですか?
これは…レインさんにある日仕事の手伝いを頼まれその仕事を手伝うためにレインさんの部屋に一緒に入っていった…そして、そこから色んな事故に巻き込まれた…
レイン)お前がやるのは基本的には書類整理だ
イリア)書類整理…?
レイン)あぁ、日にち順に並べ直してくれ
イリア)古い順を下にしたらいいのです?
レイン)あぁ、頼む
イリア)はーい!
一応だがここまで良かった…
着々と古い日にちを下にして書類を並べていく
イリア)えっと…
一通り並べたあと「休憩に…」と思いソファに背中を預けクタッとしているとレインさんが無言で立ち上がって私の隣に座って膝に頭を乗せてきた
その行動に無駄はは無かった…ある意味すごいと思った…そしてなぜ私だ…なぜ今だレインさん……
イリア)あ、あのぉ…?
レイン)休憩だ…しばらくこうさせてくれ…
暴れても多分きっとおそらくこれは無駄だろうと思い「まぁ、いいですけど…」と渋々了承すると…
ものの数分で寝た!この人ものの数分で寝たぞ!
イリア)(下ろしたい!下ろしたいけど寝てるからすごい可哀想!でも私の膝はオーターさんだけなの!でも寝てるから可哀想!ねぇどーしよー!)
下ろしたいけど目の下にある隈を見て「下ろすとなぁ…」と思ったが…「オーターさんだけのぉ…」と謎の葛藤が産まれた…
それに…万が一オーターさんにこんな場面みられ_
ガチャ
オーター)レイン、ちょっといい…か…………!?
イリア)ヒュッ
フラグを立てるんじゃなかったぁぁぁぁぁ!!!!!
見つかった!どーしよ!オーターさんの顔どんどん怖くなってる!ヤバイよどーすんの!
オーター)イリア……
イリア)ひゃい…
オーター)言い訳はなしか?
イリア)え、えーっと…こ、こっち……来てください…レインさん…が、その……すごい頑張ってたみたい…なので……えっと…ね?
オーターさんは頭を中をハテナでいっぱいにさせていた様なので手招きして「とりあえず…レインさんの顔を見て下さい…」と言うとオーターさんが私とレインさんの方に来てレインさんの顔を見ると納得したような顔を見せた
イリア)その、お仕事の手伝いをレインさんにお願いされたんです…その時に…まぁ、こうなっちゃって…
オーター)…それは…まぁ、分かったが…
オーターさんは後ろから私を抱き締めて肩口に顔を乗せて「なぜ俺以外のヤツにお前の膝を預けている」とものすっごく不機嫌な顔と声で責められた
イリア)う、うにゅぅ…下ろしたら可哀想じゃないですかぁ…
気持ちよさそうに寝ているレインさんの頭を撫でると今までの緊張…と、言うか…こう…お堅い雰囲気が無くなった
イリア)し、しっぽは触らせてませんからね!そこは安心してください
オーター)触らせてないじゃなくて「触らせるな」
イリア)ひゃい…
ものすっごく怒ってる…眉間にシワが寄りすぎてる…怖い…
イリア)…お、オーターさんも…寝られます…?
ダメ元で聞いた結果……
イリア)(私の膝で天使が2人も寝てるわ!)
オーターさんとレインさんが私の膝で寝ている現実が出来上がってしまった(?)サイコー!(?)
オーターさんが無理をしているのはもちろん分かっていた、ムリをした日に帰ってくるとものすっごい不機嫌な顔で私を抱き締めてきたりとか私に甘えるのは勿論知ってます!なんせオーターさんの彼女兼同居人ですからね!
イリア)(でもまさかここまで溜め込んでいるのは知らなかった…)
起きたら説教しなきゃ…と、思いながら私は2人の体温でポカポカしてきて…寝た……
フィン)兄様兄様、お聞きしたいことが_
3人)_( _ *`ω、)_ *゚スヤァ…
フィン)…目の前で可愛いが形成されてる……(?)