僕は霊感が人並み以上にある。と言っても夜血まみれの女に追いかけられたとかそんな映画のようナ経験はした事はない。
だけど、不思議な経験をした事はある。
それは、今から数年ほど前のことだ。僕には当時彼女がいた。だけどその彼女が束縛が強くてとうとう別れてしマった。だけどそれ以来携帯に非通知の通話をかけた。
プルルルル プルルルル ピッ
「もしもし?」
「、、、」
僕はすぐ分かったよ。あ、彼女だって。何でかな。感じたんだ。僕はすぐ切ろうと思った。でもなぜか切れなかった。携帯が壊れてたとかじゃなくて、切ろうと思わなかった。矛盾してるよね。自分でも意味がわからなかったよ。僕は彼女と付き合っていたときさ、好きだったんだよ。デートも何回もした。僕の話だって一緒に笑ってくれる?。そんな彼女だった。だから、切れなかったのかなって今は思ってるヨ。
「もしかして〇〇?」
「フ- フ-」
返事はないけど僅かに鼻息は聞こえる。
「フーフー」
だんだん鼻息が大きくなってくる。
私はだんだん怖くなって電話を切ってしまった。
、、、、切ったはずだ。
「フ-フ-」
、、、、まだ聞こえる。
「フーフー」
、、、、段々と大きくなる。
ふと後ろを見た。
私は怖くなって家を出た。
無我夢中で走った。
ふと公衆電話が目に入った。
そう言えば携帯を置き忘れた。
これじゃあ家族に連絡して助けてもらうことができない。
そう思った私は、公衆電話に入って家族に電話をしたと思った。だけど電話に出たのはあいつだ。
「フーフー!!!!」
あの鼻息が聞こえる。
私は驚き公衆電話から出て逃げた。交番に行き警察に事情を話した。
後日その男は捕まった。殺人の罪だ。
私の家族は殺された。彼に。今彼は死刑された。今思えばおかしな人だった。私が彼の話を聞いていただけで何故か皆に付き合っていると言うデマをながす。たまたま会っただけなのに、
「これってデート?」
なんて言うおかしな人だった。
とにかくこれからはあいつのせいで、私の人生はこれ以上メチャクチャにされない。
もうこれ以上メチャクチャになって苦しみたく無い。
私は空に羽ばたいた。あるはずのない羽で。
次の日ストーカー被害者が自殺をしたニュースがその地域のTV番組で報道された。
ね?おかしな話でショ?僕わただ彼女を愛していただけなのに、僕は死んで、彼女モ死んだ。でもね。嬉しいよ。なんでかって?彼女が死んだって事は今天国でもずっと一緒にいられるって事だから。
助けてください。私が悪かったです。本当に自殺なんかしなきゃよかった。あの鼻息が聞こえる。あの顔が見える。あの目がある。
私が嫌いな音、顔、目全部ある。逃げられない。遅かれ早かれ、多分こうなっていた。助けてお母さん。一体私はいつまで逃げればいいの?
あとがき
どうでしたか?はじめての小説なので少し分かりづらいとこもあるかもしれません。そう言うところは遠慮なくコメントで言ってください。勉強にもなりますし。モチベにも繋がります。最後にこの作品を読んでくれてありがとうございます。
コメント
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うわぁぁぁぁぁ!!!!!!!!