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上野文
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こはる
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#探偵
橘靖竜
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沼袋は5日間の入院の後、広尾に帰宅する。
エヴァは当面の間、母や従姉と共に女部屋で暮らす。
女部屋への入室が許されるのは家長のブラギだけなので、俺がエヴァに面会する際は義母に面会許可を取り付けた上での窓越し会話のみとなる。
一見不自由な夫婦生活だが、実はこれが本来の姿。
ドワーフ女は原則的に固まって生活するので、叔父の家に居候していたエヴァが相当な不良娘なのだ。
【女たるもの母や祖母から婦道を学び、良妻賢母たるべく日々研鑽すべし】
というのがエヴァが嫌っているドワーフ女の教科書通りの生き方。
窮屈だが、雌のコミュニティに所属することで色々な脅威から母子が身を守る事が出来るのだ。
…旦那からのDVとかからね。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
「飛田君、お疲れー。」
『コージさん。
どもです。』
「どう?
パパになった感想は?」
『…疲れました。
俺、多分家庭に向いてないです。』
「まあまあ、誰もが通る道だよ。
僕は通ってないけど。」
『疲れたー。』
「コーラでも飲む?」
『うおっ!
アフガンのマズいコーラ!!』
「あの後、バシール家にゴリ押しされてさ。
日本の商社に売り込んでるところ。」
『え!?
取り扱ってくれるんすか!?』
「まさかー。
日本はグルメ大国だよ。
こんな糞マズい飲み物を買う馬鹿なんていないでしょ。」
『ですよねー。』
「『やっぱり日本が一番!!』」
そうなのだ。
ドバイ・香港と二大金満都市を訪れたが、飲食物が本当に口に合わなかった。
(香辛料がキツ過ぎてしんどい。)
やはり生活において日本を越える環境など中々あるまい。
「ラピスラズリの件とかもあるしね。
アフガン勢の機嫌も取っておこう。」
『ですね。
彼らの面子も立てなきゃです。』
2人でドバイの思い出話を語りながら、マズいアフガンコーラを飲み干す。
うん、まだニヴルの方が口に合うわ。
「ところで飛田君。」
『あ、はい。』
「いつまで半透明なの?」
『あ、いえ。
ワープしまくってたらフリーズしちゃって。
反復運動が止まらなくなっちゃったんです。』
「あー、ゲームあるあるだよねー。
僕、フォールアウトってゲームシリーズが好きなんだけどさ。
それの3がバグだらけフリーズだらけで、ホントに泣かされたよ。
丁度、今の飛田君みたいにキャラが点滅しながら止まるんだよ。」
『なんか、迷惑ばっか掛けてスミマセン。
沼袋のお母さんからも厳しめのクレーム入りました。』
「だろうねえ。
出産直後の不安定な時期に旦那さんがチカチカ点滅してたら、不安も増大するだろうねえ。」
『産婦人科の先生からも怒られました。
病院で点滅すんなって。』
「迷惑だろうねえ。
クスリとかで治らないの?」
『…多分これ。
精神的な要因だと思うんです。』
「え?
そうなんだ。」
『家庭から逃げたいという本心と、子供の面倒見なきゃって義務感が心の中でせめぎ合ってるんですよ。』
「男ってみんなそうじゃね?」
『ええ、それも医者の先生が仰ってました。
新米パパさんはプレッシャーから貧乏ゆすりや爪噛みの癖が発現するケースが多いんですって。
俺もその一種みたいです。』
「分かるわー。
僕の地元でも中学デキ婚した連中はそういう雰囲気だった。
やっぱり子育てってプレッシャーあるんだろうねえ。
ま、僕も支援するからさ、リラックスして行こう。」
『何から何までスミマセン。
俺、コージさんが居てくれなきゃ詰んでたかもです。』
「ははは、相変わらず大袈裟だなあ。
まあ、今日ぐらいは僕の部屋でゴロゴロしておきなよ。
あ、出前取るけど、何か食べたいものがある?」
『えっと、胃に優しいもので。
ソバとか。』
「あはは。
流石の飛田君もバテちゃったね。」
2人で天婦羅蕎麦を啜る。
かき揚げを全部食べ切れずに残してしまったので、相当精神が参っているのかも知れない。
世のパパさん達は本当に偉いよなあ。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
ハッピーエンドではあるのだ。
ニヴル族の生活も軌道に乗ったし、㈱ドワープも順調な初年度決算を迎えられる見込みだ。
カネも溜まった、妻子も出来た。
俺個人にはかなりの障碍が残ってしまったが、人生全体の収支はプラスと言っても過言ではないだろう。
次のスケジュールは遠藤が産む双子。
これも落選議員の遠藤慶一郎氏が上京してきて、かなりややこしい事になっているのだが、逆に言えば慶一郎氏以外にさしたる障害はない。
そもそも慶一郎氏には広尾のマンションの存在すら教えていない上に、俺も遠藤梢も着信拒否をしている。
なので彼は犬童夫人の伝言越しでしか俺達と意思疎通出来ない。
「飛呂彦様、どうしますか?」
『もう返事すら不要だと考えてる。
俺には彼の選挙を支援する義理がないし、そもそも私人としても公人としても評価する点がない。』
「同感なのですが、私には手心を加えて下さいね。」
『善処する。』
遠藤家はなあ。
俺、娘も父親も両方嫌いだからなぁ。
あんまりリソースを割きたくないのだが、生まれて来る子供に罪はないからな。
面倒見るしかないよなあ。
犬童も死んでしまったし、もはや義理すら残ってないのだがな。
まあ、これも仕事のうちだ。
頑張って我慢しよう。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
『コージさん、ただいまっす。』
「遠藤さん何て?」
『双子を産む分、他の女の倍の時間を構えだそうです。』
「構うの?」
『ベビーシッター代を2倍支給するくらいですかね。』
「まあ、妥当かな。
議員のお父さんはどうするの?」
『あの人、ただの人ですので。
俺には関係ないです。』
「飛田君も選挙出る?」
『生憎、乞食が嫌いなんです。』
「お手柔らかにしてあげてね。
子供にとってはお爺ちゃんだからね。」
『…ですよねー。』
やっぱり俺、父親適性ないわ。
ソープなんか行かなきゃ良かった。
「今日はどうするの?」
『仕事です。
今日からしばらく出張なんで。』
「真面目だねー。」
『家庭から逃避しているだけです。
今日からしばらく、晩飯は出先で喰います。』
「おk。」
橋本の押し入れに残像を残して意識を異世界に移行させる。
右目と左目で別々の景色を眺める感覚にも随分慣れた。
「少年、到着じゃぞー。」
『うぃーっす。』
意識の軸足を灰色鉄鉱山に戻したと同時くらいに、ロキに肩を揺すられる。
トロッコが盆地に着いたらしい。
俺はガルド・ロキ・マグダリオンの3人と共に盆地の管理業務に赴くことになった。
管理と言っても難しくはなく、単なる長老会議の使い走りの雑用係である。
命令のない時は、たまにポップするモンスターを狩ったり湖で釣りをしたり…
要するに、そんな隙間ポジション。
『軍師はいつまで居るんですか?』
「ん?
先日来たばっかりじゃない。
意地悪しないでよ。」
もうこの数か月ずっと居座ってる気もするが、人間種の10倍の寿命を持つエルフに言わせれば、昨日到着くらいの感覚らしい。
「まあまあ。
言わなかった?
私ねえ、今週には纏まった大金が入って来るから。
投資が順調でね。
来週になったら旨いものでも食わせてあげるよ。」
何だろう。
この男に何か重大なことを伝え忘れているような気もするのだが…
まあいいや。
こう見えても百戦錬磨のコンサルだ。
多少のトラブルは全部自己解決させればいいだろう。
「ヒロヒコ―。
これからどうする?」
『いやあ、流石におとなしくしてますわ。
これ以上、親方に迷惑掛けたくないですし。』
「でも、こうやって氏族の案件は請けてる訳だろ?」
『そりゃあ、俺はブラギ管理官の婿ですから。
義父の命令ならね。』
「まあ、ブラギの奴なりに気を遣ってるんだろう。
外の空気を吸って来いってことだな。」
『確かに、子供のアレコレを考えるくらいなら…
盆地でブラブラしている方が性に合いますね。』
盆地移住組が用意してくれた湖畔のゲルに入居。
裏手から直接釣りが出来るポジショニングが素晴らしい。
早速ロキ爺が一匹目のニジマスを釣っていたので、今夜の晩飯は不自由なさそうだ。
「で?
魔界の使者は午後の到着か?」
『はい。
担当者が昼過ぎに盆地駅に到着。
まずは現場レベルでの意見交換から始めたいとのことです。』
そう。
とうとう魔界側に盆地の存在がバレた。
入植者も増えて煮炊きの煙もかなり上がってるからな。
バレない方がおかしいだろう。
それが今日、魔界から役人が派遣されて来る理由。
当初はバルンガが会談に赴く予定だったが、相手から提出された名簿を見る限り主任級が1人で来訪するとのことで、長老会議は俺とガルドを派遣した。
当然だろう、主任相手に長老が赴いたとあっては国際社会からニヴルが軽視されてしまうからな。
無役の俺達ならニヴルの面子も守られるし、ブラギの身内なので魔界側の面目も立つという目算だ。
「おーう、4匹目釣れたぞー。」
『マジっすか?
ロキ先生って特技多いですねえ。』
「冷や飯が長いと嫌でも器用になるんじゃよ。」
一同笑。
『俺、この手でも釣りくらいなら出来ますかね?』
マグダリオンが笑顔で勧めてきた釣り竿を握る。
やり方次第では、利き手が駄目でも釣れるかもな。
『エルフも釣りをするんですか?』
マグダリオンに尋ねる。
「…。」
『マグダリオンさん?』
笑顔のままマグダリオンは固まっている。
いや、違うな固まった世界の中で俺だけが動いているのだ。
…この現象には覚えがある。
「やあ、御無沙汰しております。
トビタ様。」
『ご無沙汰しております、魔王様。』
停止した時間の中で俺の眼前に立っていたのは、かつて王国で邂逅した魔王その人だった。
なるほど。
ラスボス無しで下りる幕などある筈もない。
「申し訳ありません。
本当はトンネルが開通した時点で挨拶に行きたかったのですが…
停まった時間の中じゃトロッコも動けませんので。」
『ああ、いえいえ!』
魔王。
時間停止の異能を持つ魔界の名君。
俺とは異なり、得たチートスキルを公益の為だけに使っている。
そして恐らく、今のニヴルは彼の【公】に含まれていない。
『それにしても酷いですよ魔王様。
現場の役人が来ると聞いておりましたから、無役の我々が来てしまいました。
今から長老級を呼んで来ましょうか?』
「ああ、いえいえ。
嘘を吐いた訳ではないのです。
私、元々道路役人ですから。
時間停止能力を身に着けてからの出世が早すぎて後任が見つからなかったのです。
名簿の名前も私の本名ですし。」
『あ!
そうなんですね?』
「ええ、騙した形になって申し訳ないです。
ただ、こうした方がトビタ様に逢えるかな、という微かな期待があった事も事実。」
『光栄です。』
「さて。」
『はい。』
「本題に入りましょう。」
魔王が100%の公人の顔になった。
「国境の話です。」
『はい。』
「まずお互いの立場を明確にしましょう。
我々が認めたのはトンネルの掘削であって、山脈の領有ではない。
そうですね?」
『ええ、仰る通りです。
仰る通りなのですが、そんな大切な話を俺としてしまって大丈夫なのですか?』
「衝突を回避するコツです。
互いが予め双方の言い分を熟知しておくことで、無用な争いは減るのです。
そういう性善説に基づいた思考は却って戦乱の元なのかも知れませんが。」
『勉強になります。
ニヴルのスタンスとしては…
最初に盆地を発見したのは我々なので、そのまま使用しております。
所有権は我々にあるという認識です。』
「ではこちらの認識を。
この山脈も含めて当地のオークの支配地です。
私も先代様も、その認識で本領安堵状を発行しております。
確かにこの盆地はニヴル族の皆さんの発見なのかも知れませんが、この山脈は我々が【発見済み】なのですよ。
それも数千年前から。」
まあな。
俺は内心魔王の言い分が正しいと知っている。
いや、俺だけではなくニヴルの全員が魔界側と真剣な議論になった時に分がない事を自覚していた。
自覚しているからこそ、秘密裏に入植し既成事実を作ろうと目論んだのだ。
「まあ、ここまではタテマエの話。」
『え?』
「いえ、これも外交交渉ですから。
大原則のタテマエは必要でしょう?」
『あ、はい。
じゃあ本音は?』
「言えませんよ。
外交交渉なんですから。
後はニヴルに投げます。」
『え?
投げるとは?』
「ここまで原則論を展開すれば、長老会議の皆さんもタテマエ+落とし所を提示して下さるでしょう。
私に出来る事は、それに対して誠実に向かい合う事だけです。」
『長老会議も魔王様のように誠実に振舞ってくれるでしょうか?』
「どうでしょう。
ただ、私はニヴルの指導層が【この場面における誠実さのメリット】を理解していると確信しております。
なので急遽、自分自身を担当者に指名しました。」
俺は最長老の小狡い笑顔を思い浮かべる。
うん、あの糞ジジーは信用出来る。
着地点を探れるタイプの指導者。
『分りました。
そのまま伝えます。』
「助かります。
私としてもワンクッションが欲しかった。
それがトビタ様であれば安心です。」
何重にもオブラートに包んでいるが、要は俺も責任ある当事者である事を自覚させてくれたのだろう。
そして、何より。
魔王にとって俺は極めて都合が良い。
魔界は多種族の寄り合い所帯。
ゴブリン・オーク・コボルト・サハギン・ノームと多種多様な連中が共に暮らしている。
ドワーフ内の異物である俺にとっては、彼らの在り方が肯定されるのは非常に助かるのだ。
なので、わざわざ俺に最初に話を通しに来た。
魔王城からは相当な距離があるが…
それでも彼は馬も船もなしにやって来た。
俺にそこまでの価値はないが、俺への事前接触にはあるのだろう。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
魔王の滞在は数時間。
ガルドの案内で盆地を騎馬で一周。
そして魔王印が押された国書を俺達に託し、しばらく歓談してから日の暮れる前に去って行った。
『ワープ。』
手筈通り、俺はブラギ邸に飛び義父に報告。
その足で最長老の自宅馬車を訪問。
長年権力を独占している癖に粗末な馬車に住んでいる。
車輪の傷を見るに、かなりの年代物なのだろう。
『馬丁さーん。
こんにちはー。』
「はーい、馬丁でーす。」
『最長老に取り次いで下さい。
内々の報告があります。』
「うん、どうだった?」
俺は魔王本人の来訪を包み隠さずに伝える。
(彼のスキルを話す気がない事も宣言した。)
「その話の裏は取れる?
キミの話が事実であれば話は早い。」
魔王本人から託された薄汚い測量計を渡す。
かなりの年代物だが、隅々まで几帳面に手入れされていた。
「…OK。
キミはいい仕事をした。」
『俺は何もしてませんよ。』
「しているよ。
だって双方のトップからの信用をこれまで蓄積して来たんだぜ?」
『そんなのが仕事なんですか?』
「現にキミ、ワシを信用してくれたから能力の詳細を開示してくれたのだろう?」
『あ、いや。』
「若いキミに伝えておくな。
仕事ってさあ、ある日突然命じられるものではないんだ。
それまでの過程で築いた信用によって、当て嵌められるものなんだよ。」
『勉強になります。』
「我々は魔界に対して強硬な態度は取らない。
相手の主張に耳を傾ける事をスタート地点とする。
それでいいな?」
『…はい!』
結局。
交渉は2日で円満終了した。
俺達は互いの伝書鷹がピュンピュン飛び交う様子を釣り竿片手に眺め続けていた。
灰色鉄鉱山が合衆国内の自治区扱いされているのと同様に、盆地も魔界内の自治区扱いされる事になった。
但しトンネル内を含む山脈の地下権は100%ニヴルのものと認定されたので、そんなに悪い話ではない。
ニヴルの望みは概ね叶ったのだ。
『コージさん。
ただいまーっす。』
「おうトビタ君。
残像が急に喋ると心臓に悪いね。」
『俺の残像ってどう見えてたんですか?』
「んー?
釣りのジェスチャーだけは分かった。」
『嘘!?
そんな事まで分かるんですか!?』
「いや、君の残像が不器用に竿を振ってたから。
何、釣りを堪能できるほどには仕事に区切りがついたの?」
『ええ。
もうこれで全部終わりです。
危惧していた事の全てにケリが付きました。
ハッピーエンドですね。
後は余生を静かに暮らします。』
「未成年が余生とか言うなよーw」
橋本コージとソファにもたれてアフガン産ではないコーラで祝杯。
互いにこれからの夢を語り、取り敢えずは2人で沖縄旅行にでも行こうという話で落ち着く。
地味な幸福だが、満身創痍の俺にとっては理想的な締め括りなのかも知れない。
「それでさあ。
世界の金持ちがどの国で暮らしてるかって言うとさー。」
『へー、流石にコージさんは詳しいっすね。』
ピーンポーン。
「ん?
今のチャイム、ウチだよね?」
『おかしいですね。
こんな時間に誰でしょう?』
ピーンポーン。
「出前以外には出たくないんだけどね。」
橋本はボイスチェンジャーをオンにしてからインターホンを取る。
「はーい。」
モニターには誰も映っていない。
「ん?」
ザザザ、ヒューーーーーーー!!!!
ゴオオオオオオオッ!!!
そして不意にインターホンの向こうから大きな雑音が鳴った。
…雑音、違う!!
これは風切り音ッツ!!!!
そしてこれだけの突風を巻き起こせる者と言えば!!!!
ピーンポーン。
「私チャコちゃん。
今、広尾駅に居るの。」
「…トビタ君、どうする?」
『…勘弁して欲しいっす。』
そうだよな。
ラスボス無しで下りる幕などある筈もない。
コメント
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うわあ…最後の最後でチャコちゃん登場か…(笑) 飛田くんが少しずつ父親としてのプレッシャーと向き合おうとしてる姿、すごくリアルで胸にきたよ。でも「ラスボス無しで下りる幕などある筈もない」って、まさにその通りだね。この物語、まだまだ終わらせてくれなさそうで、続きが気になって仕方ない…!