猫と犬と環はその手紙を見て困惑していた
何故か猫達が怪異である事やその力を知っている者等知っている人はごく数名であるからだ
環
〈猫!犬!これは一体!〉
猫
〈し、しらねぇーよ!〉
犬
〈鷲らも何が起きてるのかわかりません!〉
とテレパシーで話していると目暮が言った
目暮
「この、手紙に書いてある」
目暮
「時を越える猫と空間を作る犬とは何か知ってるかね?」
猫
「知らないけど?」
犬
「この者達は一体誰ですかな?」
と猫が言っていると後ろから声が聞こえた
???
「どうやら、怪異と言う者の名前のようですね」
猫
「は?、誰だ?」
と猫が後ろを見るとそこには私服の服を来ており肌が茶の男が居た
???
「あ、ごめんね」
安室
「僕は安室透、コナンくん達を迎えに来たんだよ」
コナン
「安室さん!、どうして迎えに?」
と聞くと安室が言った
安室
「実はね、蘭さんからコナンくん達を迎えに行って欲しいと頼まれてね」
灰原
「そう」
と話していると目暮が聞いた
目暮
「安室くんさっきの話しだが、怪異とは何だね?」
高木
「妖怪か何かですか?」
安室
「いえ、怪異とはあり得ない事だったり人間では無理な事を出来てしまう者ですよ」
佐藤
「なるほど、、どうして安室さん貴方がその怪異を知っているんですか?」
環
〈それは、俺も同じだ〉
環
〈何故してるのだ?〉
環も同じく行っていると安室が言った
安室
「実はある噂が広ってるんですよ」
コナン
「噂って、まさかあの噂?」
猫
「コナン、噂って何だ?」
と猫が聞くとコナンが言った
コナン
「えっーとね」
コナン
『昔、この町で悪行していた猫、犬が戻ってきて、再び何か起こす』
コナン
「って言う噂、、、って!猫兄さん?!犬兄さん!?」
とコナンが二人を見て言った
コナンが二人をを見ると二人は禍々しいオーラをほっしていた
安室
「えっーと、、、、猫くん達大丈夫かい?」
と安室が聞くと犬が言った
犬
「えぇ、大丈夫です、少しばかりそんな噂があるのだと驚きましてね」
灰原
「驚いてると言うより、怒ってる感情とムカつく感情が混ざってる感じがするのだけど?」
猫
「はぁ?、そんなわけねぇーじゃあん?」
猫
「驚いてるだけだ」
コナン
「そ、そうなんだ」
コナン
(いや、絶対怒ってるだろ)
コナン
(けど、何で怒ってるんだ?)
とコナンが考えている所を見た環は二人に言った
環
〈お前達、怒るのは分かるが少しは押さえろ、コナンくんが何やら考えているからね〉
猫
〈ちっ!、わぁーったよ!〉
犬
〈、、、、分かりました〉
と猫達は言って二人はオーラを消した
安室
(オーラを消した?と言うより押さえたのか、、何者何だ彼らは)
そして、目暮が言った
目暮
「刀さんの遺体の側にこの手紙があると言う事はこの時空を越える猫?と空間を作る犬?の事を少し調べて見る事にした」
目暮
「だが、情報は少ないだろうな怪異と言う者なのだからな」
猫
(その怪異なら此処に居ますけどー)
犬
(ですぞ)
そして、猫達は目暮に別れの言葉を言って警察庁から出ていった
三章終わり
四章開始