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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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「会話」《無線》

※センシティブ注意

※出てこない人いる

【成瀬視点】

今は特に事件が起きてないため、バイクで町中をパトロールする。

今日はかなりの晴天で、風が髪を揺 らすのが分かる。

こんな日には何処かでゆっくりするのもありかもしれない。

成瀬(てかマジ平和だな)

多分今ギャングみんなでテーマパーク行ってるわ(?)

それぐらい平和。ほんとに暇。


「…〜、〜〜……」

成瀬「ん?」

なんか声したか…?

「〜、…ッ〜…〜〜」

青井「あ”ッ♡」

成瀬「えっ」

青井「はぁ”〜ッぁ♡」

成瀬「………」

成瀬《すいません事件です》

《どした〜!》

《何々?》

無線からの応答を聞いて少し冷静になった。

状況を整理しよう。

パトロールする。

声が聞こえる。

よく聞く。

らだおの喘ぎ声が聞こえる。

俺困惑。☚イマココ

・ ・ ・

成瀬《事”件”で”す”!!!!!》

《だからなに〜?!》

《何があった!》

《声すごw》

成瀬《らだお居ます…? 》

……………

《いなさそう》

《らだおについてのこと?》

成瀬《あの…取りあえずみなさん本署集合して欲しいっす…》

《了解!》

《了解〜!》


ネル「なんかあったの?」

成瀬「…落ち着いて聞いて欲しいんすけど…」

ナツメ「うん」

皇帝「らだおの話か?」

まるん「らだおさんに彼女でも出来ました?」

成瀬「ゔッ…(死)」

ナツメ「ねぇやめて!」

つぼ浦「おいまるん!! 」

まるん「すいません…w 」

オルカ「大丈夫か!!」

成瀬「大丈夫デス…」

成瀬「えと…実はですね…」

〜説明中〜

ネル「あぁ、そういう…」

オルカ「それよく話そうとしたな」

成瀬「スイマセン!!」

マンゴー「やばいじゃん!ラダオ助けに行かないと!」

ナツメ「これは一大事だ…」

つぼ浦「ロケランぶっ放していいすか!」

キャップ「だめだつぼ浦落ち着け」

つぼ浦「わかりました!」

オルカ「めっちゃ男たち盛り上がってるぞ」(猫マンゴーは女性)

ネル「行ってらっしゃーい」

さぶ郎「さぶ郎も行きたいです!」

オルカ「さぶ郎は一緒にお留守番してようなー」

さぶ郎「はーい!」


そんな感じで

男メンツで来ました。

確かに女性にこの話するのはデリカシーなかったです。ほんとすいません。

皇帝「ここだな?」

成瀬「そう、ここ」

着いたのは先程声が聞こえてきた店の前。

そこでみんなで耳をすましてみる。

.

青井「ッん♡」

青井「くるしッ♡」

先程と同じく、聞こえてくるのはらだおのえっ…な声。

…と共に聞こえる男の声。

MonD「苦しい?」

成瀬「は?」

MonD「ゆっくり息吐いて」

皇帝「え、な…」

つぼ浦「何しとんじゃてめぇぇッ!!!」

マンゴー「ぅえッ!!?」

つぼ浦の声の直後に響く爆発音。

まじかこいつロケラン撃ちやがった。

中を覗くと、ダウンした二人の姿。

まぁだろうな。

らだお「なになになに!??」

MonD「え、何?急に」

困惑したりキレたりしてるが問答無用で連行。

そして全員で問い詰める。

少しして、冷静になろうと深呼吸をする。

成瀬「二人で何してた?」

らだお「え、なんで?」

ナツメ「黙って答えて」

らだお「アッハイ」

圧が…

らだお「何って、普通にストレッチだけど…」

「「「えっ」」」


ネル「あ、ただの勘違いだったってこと?」

成瀬「はい… 」

オルカ「まぁまぁ、ただのストレッチでよかったじゃないか」

さぶ郎「いやいや!ギャングに先輩触られていいんですか!?」

成瀬「よくねぇよなぁ!?」

オルカ「さぶ郎はどの立ち位置なんだ?」

なにはともあれ、手出されてなくてよかった…

.

.

らだお「なんという勘違いを…w」

まるん「皆さん心配してたんですよ?」

つぼ浦「そうっすよ」

キャップ「まぁ無事でよかったぞ」

らだお「つぼ浦は心配してたの??」

つぼ浦「してたに決まってるじゃないすか」

らだお「あ、そっか…()」

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(1677文字)

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