赤い違反シグナルが点灯した。「さよなら岬」
薄れていく景色。そして岬も。暗闇に包まれ、意識を失う。
-ここはどこ?暗闇で何も見えない、手探りで扉らしきものを発見する。
「誰か!ここを開けて」返事はない。暗闇のため時間の感覚もない。
どれくらい時間がたったろう。
「ガチャ」扉があく眩い光が
「こっちに来い」
「ここはどこですか?」
「これから裁判だ」
視界がだんだん戻ってきた。ここは裁判所?
「裁判官がお待ちだ」
大きな扉の向こうには、大勢の審議官が席に着いていて、真ん中に裁判長がいる。
「アリシアこちらへ」
「はい」
「あなたは連邦国、憲法の法を破りました。認めますか?」
「過去の人に恋をすることが方に触れているんですか!」
「身体接触があったと報告書には書いてますが認めますか?」
「キスすることがなんで、なんで、好きになっちゃったんだから、仕方ないでしょ。。。」
「認めるんですね?」
「はい」
「連邦国憲法により、あなたを極刑に処す」
「ビリビリビリ⚡️」
ここはどこ?確か裁判で。
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