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🍆🍌『七夕』

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🍆🍌『七夕』

1 - 第1話

♥

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2022年07月08日

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nmmn BL 注意



…あ!笹の葉!

そうか、明日は七夕なのか

せっかくだから、なんか書いていこうかな

笹の葉には、たくさんのカラフルな短冊がぶら下がっている

『織姫さんと彦星さんが会えますように!』『テストで補修免れますように』

などの、たくさんのお願い事が並んでいる

んー、なんて書こうかな…あ、そうだ、これ…かな、

『ぼんさんと、これからもずっと一緒に居れますように。』

こんなことを書いたとぼんさんに言ったらからかわれるだろうから、絶対に言わないけど。




🍆「ん、おんりーちゃんおかえり」

自分が帰宅すると、用事を済ませたぼんさんが先に帰宅していた

🍌「あ、ぼんさん帰ってたんですね、ただいまです」

手洗いを済まし、ぼんさんが座っているソファに腰掛ける

🍆「ね、そういえばさ、明日七夕だよね」

今日見た笹の葉のことを思い出す

🍌「あー、駅前に笹の葉飾ってありましたよ」

🍆「俺も見た見た、おんりーちゃん、短冊書いたの?」

・・・これ、書いたって言っていいのかな

ま、内容言わなければいいよね、

🍌「はい、書きましたよ」

🍆「へー、なんて書いたの?」

予想通りの返答が返ってくる

🍌「言いません」

🍆「ふーん…?」

ぼんさんはニヤニヤしながらこちらを見てくる

🍌「…なんですか

」🍆「いやあ、別にぃ?」

🍌「そうですか…じゃあ、ご飯の準備しますよ」

そう言って立ち上がる

🍆「はーい」


実はおんりーチャンが短冊を書いた後にたまたまぼんさんがそこを通り、おんりーチャンの書いた短冊を見て写真を撮ったのはぼんさんだけの秘密。

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