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「 …… イタリアくん … ?」







⚠曲パロ 「 シャンデールフロイデ  」

登場人物 .


米       アルフレッド

英       アーサー

仏       フランシス

伊       フェリシアーノ

( 南伊 )ロマーノ

独       ルート

日       本田菊

中       王耀ワン・ヤオ

西班牙       アントーニョ




役割


米    騎士

英                 神官

仏                 村人5

伊                 村人3

(南伊)         →  伊 と セット

独                 村人1

日                 村人4

中                 村人2

西班牙           葬儀屋


ゲームパロ







目線  →   本田菊


「 はぁ … 、 ここ最近の会議は俺が全然主役になってないじゃないかぁ、」

会議室の休憩所で私の横に座り、お馴染みのコーラを音を響かせながら愚痴を吐いた。

「 ねぇ、日本はどう思う?

やっぱり俺が リーダー司会者の方がいいと思うだろう?」

私はいつも彼の意見を同情するだけ。

「えぇ。そうですね」彼の言葉を繰り返しては 、

彼の満足する答えを伝える。

自分の意見などもなく、あったとしても言える勇気もないのだから。

「 日本はいつも同じ言葉ばっかでつまんないんだぞ」と不貞腐れたように彼は顎を机の上において

ため息をついた。さすがに同じ言葉ばかり繰り返していることに気がついていたとは思わず、

私はすみませんと零した。


「 おいッ!!お前ら……ッ !!!」


声を荒らげては必死に酸素を取り入れようとする息が邪魔して言葉が詰まっていたが、

みんな彼の方を向き、彼の言葉の続きを待った。

イヴァンロシアが…!!!」



ちょうど 、紅茶を飲もうと茶葉を取りに行った彼が 、廊下で血まみれで吐血しているイヴァンさんを、見かけたそうだ。

彼に声をかけても返事はかえってこず、

ずっと「誰?」とパニックを起こしているようだ。それを聞いてまず落ち着かせようとしたら、

イヴァンが気が狂ったように「君に何がわかるの?」といつも不気味ににこゞしている彼が

声を荒らげたそうだ。


Huh, so what?へぇ。それで?


彼はそんな彼を見つめて何があったのか教えて欲しいと聞いたそうだが、

彼は「 шумный うるさい!!!!」と

突き飛ばしてふらふらとした足取りで気絶したそうだ。

そこまでは良かったのだが、どうやら

会議室、休憩室、トイレ、医務室、シャワールーム以外の扉のドアがあかないそうだ。

「 どうせ、酔っ払って変な魔法でもかけたんじゃねぇあるか?」

「あのなぁ?何でもかんでも魔法でやれると思ったら大間違いだっつぅの … 」

耀さんは呆れたようにため息を含めた言葉をアーサーさんにぶつけるも彼は否定した。

「日頃の行いのせいあるよ、」

「んだと!?」喧嘩を始めてしまった彼らに声に怒を入れ、ルートさんは「喧嘩はよせ」と呼びかけた。

「はぁ、どれだけ押したり傷つけたりしても、

ビクともしないなぁ、」

息を切らし、手を痛めたアルフレッドさんに「大丈夫ですか」と声をかけたが「平気さ」と流されてしまった。

手には薄い赤色が染められていた。

「力任せにやってはお体が持ちません、

ここは冷静に対処していく方法を考えた方がいいでしょう。」

「本田の言う通りだ。」私の意見に同調して頷き、「では、それぞれとりあえず座ろう。」と

逞しく指示を通すルートさんはいつになっても

頼れる伊達男だと思う。


「それでは、何がいい策があるやつはいるか? 」

もちろん、突然の事で誰も手をあげない。

そんな中でもひょこりと手を天井へ向かって立て

「もしかしたら 、他の所も空いてるかもしれないし、

他のところを見てみたらいいんじゃない?」

「なるほど。って、フェリシアーノにしては

真面目な回答だな。」

「おいおい待て待て 。

もう他の部屋は俺が全部見たっつうの。」

フェリシアーノくんの意見は異議ありとされ、

反対意見をアーサーさんは主張した。そんな彼を馬鹿にするように隣からフランシスさんがつんつんとほほを突っついて嘲笑した。

「 まぁ〜 ? アーサーはちょ〜っと信用出来ないよね〜 ???? 分かるぜぇ?」

「んだとごら!!!」

「いい加減にしろ貴様ら!!!

何のための会議だ!!! 」

「 ぁ 、 あの !!!」

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