ちゅんちゅん……と小鳥の囀りが聞こえる。
清々しい朝がやってくると同時に何処からか声が聞こえる。
午前8時45分。
時計の針はそこを指していた。
「うわぁぁぁあああ!!!!寝坊したぁ!!」
今日から学園生活が始まると言うのに1日目から大遅刻をかましそうなクロスの声が空に吸い込まれた。
学園は9時に門が閉まる。
閉ざされたらもうある意味ゲームオーバーだ。
「後15分……急げば間に合う!ショトカすれば行ける!」
15分後…………..
「はい….すみません…今日遅れます…失礼します…」
流石に15分では間に合うはずがなく、先生に連絡をした。
入学して1日目でこれは良いのだろうか…と内心思いながらドアを開けた
その瞬間
何かとぶつかった
「いってぇな…….ったく飛び出してくんじゃねぇよ….」
「あ、貴方は….センパイ?!」
ぶつかった相手は紛れもない。
昨日会った「ナイトメア」だった
後ろには数人、人が居た
彼の親友、もしくは…「駒、部下」とも呼ぶべきだろうか。
彼らとは何となく仲良くやれそうだ。と直感で感じた
「所で….どうして此処に?」
「ん?…あぁ、散歩してた」
「散歩?!学校は…..?」
「あ、そーだ、オマエもサボろうぜ」
「え、あちょ….ダメですt」
言いかけた瞬間、何処かにショトカで連れ去られた。
まるで拒否権は無い。と言っているようだった
---------------------
ショトカ先は大きなマンション…ではなく
アジトと言う場所らしき建物の前だった
「せ、センパイ….此処は…何処なんです…?」
「アジトって言うんだよ〜クロス君♪」
「あ、貴方は….?」
片手にナイフ。服の上には二重丸のソウル。
キラー「僕はキラー。ヨロシクネ☆」
クロス「キラー先輩ですか…よろしくお願いします」
メア「それよりオマエ….こっち側に入らないか?」
クロス「こっち側………何か…楽しそうなのでそうします!」
マーダー「チョロ過ぎないかコイツ….あ、オレはマーダーだ。」
マーダー先輩にキラー先輩にナイトメア先輩…..
と考えていると側にキラー先輩が近づいて来た
キラー「マーダーってな….幻覚野郎なんだぜwアイツずっと1人で喋ってる時あるけど、気にしない方が良いよ〜w」
クロス「あ、そうなんですね…分かりました!」
メア「それだけだ、帰って良いぞ」
クロス「え、あ…..もう10時?!?!は、早く行かないと!」
---------------------
学園に着き、俺は職員室で立たされていた。
30分弱叱られた後、教室に向かった
だが……..
「俺1年何組だぁぁ!?!?」
肝心なクラスを忘れてドタバタになるのは
次のお話……
By作者
暇だったので書いてしまいました!
不定期更新になっていきますがよろしくお願いします!
コメント
5件
初コメ失礼します!!!! めちゃめちゃ好きです... 学パロのよさを知りましたわ...サンコウニシヨ(((やめいや 続き待ってまぁす! あっそうだフォローしておきますね!!