行ってらっしゃい!
プロローグです!
此処から先は私喋らないので、
かっこ無しは後書きと此処以外は描写などです!
そんじゃま、行ってらっしゃいませ〜!
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時の流れは何時も、僕らを引き剥がす。
それは無情で、時に絶望を与える。
「いや…いやだよ、“マスター”!」
?【行きなさい。
貴方だけでも…生きて】
マスターはその言葉をを最後に
…
…動かなくなった
「…弱い僕に、どうしろと…言うんですかッ」
研究所は燃える。
僕の思いなど知らぬと言うように、
火は広がり続ける。
「ッ…早く、此処から出なきゃ…」
咄嗟の判断は間違っていなかった。
口を布で抑え、煙を吸わないようにして
出口に向かって走り出した。
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SIDE, 春夜
依頼が一つ。
匿名の依頼書ということだけ見て、
私は悪態を付く。
……依頼書をよく見る。
“研究所が 燃えている
私の愛する我が子が 取り残されている
どうか助けてほしい ”
『…なんなんだよッ…』
私は火が嫌いだ
いや、正確には“火が怖い”だろうか
私は炎恐怖症
見る度怖いと思う。
『…これ、本部に送り返して』
舞【何故です?】
依頼書管理をしている舞が問う。
…
『………よく、読んでみて』
舞【…あ】
彼女も気付いただろう。
研究所が燃えている…火気があることに。
舞【でッ…でも…】
『…もしかしてだけど、送り返しが無効になる依頼?』
舞はこくこくと頷く
はぁ…やっぱりか。
『…行くか』
我が子とやらを助ければ良いだけ…
この時は楽観的に捉えていたんだ。
SIDE, 碧
……苦、しい
「…ッ…僕は…まだ…」
タヒねない。
研究所から脱出して、危険も無いと思った僕は、
兎に角研究所から離れた。
…誰からも見向きもされなかった
「ッあ…の…」
声を掛けても掛けても無視される
誰か…助けッ…
SIDE, 春夜
…この辺だよな
研究所からの足跡を辿って来たのは
“ムシム村”
旅人に善意も尽さぬ屑の村
此処に、依頼書に記してあった“我が子”さんがいる…?
「ムシム村は対応の悪さから、
無視村って呼ばれてるんだっけ」
だとすれば面倒臭い。かなり。
そう思い乍、門の傭兵を斬った。
SIDE, 碧
…あの人なら
この人なら
助けてくれるはず
…でも、無視される。
真逆此処が、“ムシム村”…“無視村”?
「だとしたら、なんで」
いつの間にか苦しいと思わなくなった
ただ
選 択 が あ っ た 。
其 処 に は
選 択 し か 残 さ れ て い な か っ た 。
SIDE, 後書き
んん、プロローグのつもりが…
1000文字超えてしもたわ…
っと。次もふてーき!じゃねばい!
コメント
1件
ノベル慣れてないから下手ですけど許してっ… そして次回テストの点数ヤバいとスマホ没収なので…ちょっとマズイかも 連絡無しに一ヶ月単位で音沙汰無かったら没収されたと思って下さい…