こんにちは!
サノナムです!
どぞ!
夜。
サノスの家に、ナムギュとサノスだけ。
2人でゲームをしていたものの、いつの間にかサノスのペースに持っていかれて、ナムギュは負け続けていた。
「よーし、罰ゲームな。ナムス、覚悟決めろよ」
サノスがにやにや笑いながら、ポケットから小さなローターを取り出す。
「……な、なんですかそれ……やめて、ちょ、マジで……!」
ナムギュは後ずさるが、ソファの端に追い詰められる。
サノスはわざとらしくため息をつきながら、ナムギュの腰を軽く押さえた。
「ゲームに負けた方が悪いんだろ?」
無理やりズボンと下着をずらされ、冷たい感触がナムギュの入り口を押し広げる。
「っ……や、やめ、っ……!」
震えながら拒むナムギュを無視して、サノスはぐいっと押し込んだ。
ナムギュは耐えきれず、小さく泣きそうな声を漏らす。
「ん、ぁ、くそっ……!」
「へへ、似合ってるぜナムス」
リモコンを取り出して、サノスはポケットにしまった。
「じゃ、俺ちょっとコンビニ行ってくるわ」
何でもない顔で立ち上がるサノス。
「は!?お、おい待てよ……兄貴……兄貴!!」
必死に呼び止めるナムギュを振り返りもせず、サノスは部屋を出て行った。
ナムギュは一人、リビングに取り残された。
身動きすらできない。
中に違和感を感じたまま、ただ必死に呼吸を整えようとしていた、その時。
ビビビッ
「ッ……!!」
突然、中から震え出す異物。
反射的に膝をすり合わせ、口を押さえる。
(……っ、バカッ……! どこから操作してんだよ……!!)
ビリリ、ビビッ、ビィィッ。
強弱をつけながら、リズムを変えて、サノスは執拗に刺激してくる。
ナムギュは涙目になりながら、ソファにうずくまった。
「……ッあ、ぁく、ぁあ……っ」
一人で声を押し殺して、震えるナムギュ。
それを想像して、サノスはきっと外でゲラゲラ笑っているんだろう――
そう思うと、悔しくて、でも身体は反応してしまって。
「……兄貴……ばか……」
ビリビリと、容赦なく響く振動。
ナムギュはソファの隅に丸まって、必死に耐えていた。
でも、身体は正直だった。
何度も中を擦られるたび、熱がどんどん溜まっていく。
「……ぁ、あ……やだ……」
膝をすり寄せて、震える指先でソファを掴む。
呼吸はもう荒く、顔は真っ赤に火照っていた。
また、ビィッと強い振動が襲う。
「ッ……あ、ッ、ぁあッ……!!」
腰が勝手に跳ねた。
ぐちゅ、といやらしい音が自分の身体から漏れるのを、ナムギュは聞きたくなかった。
でも、耳にこびりついて離れない。
(……っ、だめ、こんなの、兄貴に……)
心では必死に拒否しても、身体は勝手に限界を超えていく。
ズボン越しに滲んだ熱を感じながら、ナムギュはギュッと目を瞑った。
そして――
「ッ、あ、ッ……!」
ビィィィッと強い振動が、奥を穿つ。
「――あ、あぁぁッ!!」
跳ねるように身体を震わせて、ナムギュはそのまま――達してしまった。
ソファの上、ぐったりと崩れ落ちる。
(……っ、さいあく、だ……)
まだ小さく震えている身体で、ナムギュは顔を腕に隠した。
悔しさと、恥ずかしさで、涙がにじむ。
でも、ローターは止まらない。
サノスは、まだ遠隔で弄り続けている。
「っ……兄貴、兄貴、もう、やだ……」
ナムギュは、誰もいない部屋で、震えながらサノスのことを呼び続けた。
コンビニに行くふりをしたサノスは、実はすぐ近くの家の前でスマホをいじっていた。
ポケットに入ったリモコンを弄びながら、にやにや笑っている。
「……さて、ナムス、どうなってんかな〜?」
ちょっと強めに、ビィッと振動を送る。
リビング。
ナムギュは一人でソファにしがみつきながら、必死に耐えていた。
(……っ、いや、こんなの、だめ……)
奥を刺激されるたび、身体が勝手に跳ねる。
でも、サノスは帰ってこない。
一人でこのままイかされるなんて、耐えられなかった。
(……動けば、何とか……っ)
ナムギュは震える手でソファを支え、必死に立ち上がろうとした。
だけど、身体を動かした瞬間――
ぐちゅっ、と中で異物が押し上げられ、
そのまま、ビタッと前立腺を直撃した。
「――ッあ、ああッ!!」
たまらず、腰が跳ね上がる。
逃げたかったのに、逆に一番敏感なところを自分で擦ってしまった。
(や、やだ、やだ、こんな……っ)
必死に動こうとすればするほど、ローターがぐりぐりと前立腺を刺激してくる。
堪えきれず、ナムギュはソファにへたり込んだ。
「っ、ぁ、あ、ぁああッ!!」
全身を震わせ、足を突っ張らせ、
ナムギュは一人、誰にも触れられていないのに――
派手にイかされてしまった。
家の外
サノスはそれを想像しながら、外でスマホを見てニヤつく。
「……絶対、イったな」
リモコンをポケットに突っ込み、ようやくドアノブに手をかけた。
ガチャ。
静かにドアが開く音に、ナムギュはビクリと肩を震わせた。
ソファの上、ぐちゃぐちゃになった自分の姿。
見られたくなかったのに、どうしても動けない。
「……はは、ナムス、どうしたんだよ?」
サノスはニヤニヤと笑いながら、ナムギュに近づく。
わかってるくせに、わざとらしく首を傾げる。
「もしかして、勝手にイった?」
「っ……ち、が、……っ」
涙声で否定するナムギュ。
でも、身体は正直で。
少し近づかれるだけで、びくびくと震える。
サノスはナムギュの脚の間に手を伸ばすと、まだ熱を持ったローターを指先でコリコリと押した。
「ッ……あ、っや、やだ、さわんな……!」
顔を真っ赤にして、必死に拒むナムギュ。
その様子に、サノスはますます愉しそうに笑う。
「動いたから、余計気持ちよくなったんだろ?」
低く囁く声。
耳元にかかる息。
ゾクゾクと背筋を撫でる悪寒に、ナムギュはかすかに首を振るしかできなかった。
「違うって言うなら、確かめよっか」
サノスはナムギュの身体を軽く押し倒して、脚を割らせる。
そして、ローターの先端を、また前立腺に押し付けた。
「ん、ぁ、やっ、あ、ああッ!!」
ぴくぴくと震える腰。
掴んだクッションを引き裂きそうなほど握りしめながら、
ナムギュはまた、涙を滲ませる。
それでも、サノスは追い討ちをかけるように、囁いた。
「ナムス……自分で動いてみ?」
「や、だ……っ、もう、だめ……っ」
「できない? なら、俺が手伝ってやるよ」
サノスはナムギュの腰を掴んで、強引に前後に動かし始める。
前立腺に押しつけられる異物。
動くたびに快感が逃げず、逆にどんどん積み上がっていく。
「ん、っ、あああああッ……!!」
腰を振らされるたび、脳が焼き切れるような快感が突き上げる。
必死に耐えようとしても、もう限界だった。
「っ……あ、や、ぁあ、も、もぉっ……ッ!」
喉の奥から絞り出すような声で、ナムギュはサノスにしがみつく。
ぐしゃぐしゃの涙顔で、
必死に「助けて」と懇願するように、
ナムギュはサノスにすがりついた。
でも、サノスは意地悪く微笑むだけ。
「……まだ堕ちるなよ、ナムス」
わざと、指先で震える身体をなぞる。
ナムギュはもう、何も言えなかった。
快感の渦に飲み込まれて、身体が自分の意思とは関係なく動いてしまう。
必死にしがみつくように、サノスの腕に絡みつく。
「ぁ、も、ああッ……っ! お願い、兄貴、もう――」
泣きそうな顔で、サノスを見上げるナムギュ。
その姿にサノスはニヤリと笑った。
「お前、ずっと我慢してたんだろ?」
やっと堕ちきったという顔で、ナムギュを見下ろすサノス。
でも、ナムギュがイききったわけではない。
もう一度、彼の中で波が押し寄せるのを待ちわびていた。
「でも、ナムス、俺はまだ終わらない」
サノスはナムギュの腰を押さえつけると、さらにローターのスイッチを入れ直す。
深い所で、またぐりぐりと前立腺を押し込んでくる。
「んっ、ああッ! や、だ、だめだって、お願い、やめて……」
ナムギュはサノスを必死に引き離そうとしたけれど、
その身体は、もう言うことを聞かない。
さらに、もう一度強く揺さぶられると――
「んぁ、あああああッ!!」
ナムギュは完全に堕ち、震えながら絶頂に達した。
一瞬で意識が飛ぶくらいの快感に包まれたけれど、
サノスはそれでもなお、容赦なくローターを前立腺に押しつけ続ける。
「まだイき足りないのか?」
冷徹に、サノスは笑った。
「どうせ、もう何も考えられないんだろ?」
ナムギュは、もう何も言えなかった。
目の前のサノスを見ても、言葉が出ない。
でも、それが怖い。怖いけれど、嬉しい。
その証拠に、再び身体が反応してしまった。
「もう無理、だって……!」
ナムギュは、顔を背けるようにして、目を閉じた。
けれど、サノスはその顔をゆっくりと持ち上げると、再度、舌を這わせるように言った。
「……動けないなら、俺がもう一度、手伝ってやる」
そして、サノスはナムギュの脚を広げ、ぐちゃぐちゃに濡れたその部分を指で優しく撫でた。
ナムギュがどうしても堪えられなかったその一瞬――
「お願い、もう、やめて……」
その瞬間、ナムギュは最後の絶頂に達して、全身を震わせてイき果てた。
今度こそ完全に堕ちて、サノスに支配された。
サノスはナムギュをじっくり抱きしめて、頭を撫でた。
でもその目は、まだ全く満足していないような冷たい視線を向けていた。
「これからは、もっと楽しませてやるからな。
お前が思うより、ずっと長く」
終わりです!
次は反応が良ければやります!
コメント
2件
めっさエロですね!! 最高ですよ