ご本人様とは関係ないよ!
Rは多分あり、だいぶ過激かも…
らだぺん付き合ってる設定、らっだあが愛重め
ぐちぺん書くの初めてだからお手柔らかに…
解釈違いあるかもしれませんので、自衛お願いします!
それでも良ければどうぞ!
「ん…」
見知らぬ部屋…見知らぬ天井…
「ここどこ…?」
俺は今まで寝ていたみたいで、いつの間にかここにいた
「えっ…?」
「ぐちーつ!?」
後ろを振り向くと、ぐちつぼが寝息をたてながら
すやすや寝ている
「…じゃあここは…ぐちーつの部屋?」
なんで俺がぐちーつの部屋に…?
…理由を考えてみるが、 何も思いつかない、
そもそも…俺今まで何してたんだっけ、記憶力がない方だとは思っていたがここまで思い出せないようになるとは…
「えっと…」
「…そうだ、確かぐちーつと飲みに行ったんだ…!」
「……それで…」
…そこから先が思い出せない、もしかしたら飲みすぎて
記憶が飛んでるのかもしれない。
「そうだ…スマホ」
いつも身近にあるスマホがない、布団をめくってみたり
枕をど かしてみたり、ベットの下も見た、それでもスマホは見つからなかった。
「…らっだあ今頃怒ってるだろうな…」
これからの事を考えると気が重くなる
「早く見つけなきゃ…」
だが、どれだけスマホを探しても見つからないので、
ぐちーつを起こしてみることにした。
(…どうやって起こそうかな…)
「ねぇ…あの、ぐちーつ?起きて?」
喋りかけながら身体を揺すってみるが、全く 起きる気配がない
「…どうしよっかな」
なんてぼやいていると、ぐちーつが「う〜ん…」
と唸った、
「…!ぐちーつ!起きて!」
さっきより強く揺すってみる、すると、
「……う〜…」とまた唸った…かと思えば
「えっ…!?ちょっ…!」
ぐちーつの体を揺すっていた俺の手がぐっと掴まれ
俺はぐちーつに抱き寄せられた。
「ちょっ…!近い…」
…ぐちーつの力はかなり強く、逃げられそうにない。
しばらく必死にもがいていると、
「…ん…?えっ!?ぺんさん!?」
ぐちーつが驚きの声をあげて起きた
そして、俺はやっとぐちーつの腕から解放された…
ぐちーつが顔を洗ってきた後、2人でスマホを探してみた、すると、何度か見たはずのベットの下にあった
そして昨日の夜俺が飲みすぎて寝てしまったため、仕方なく家に連れ帰った、とその時の雑談で聞いた
「一晩泊めてくれてありがとう!俺もう帰るね」
俺は荷物を持って玄関に向かった、
一晩も他の人の家に泊まったと知ったら、 らっだあは怒るだろう、これ以上罰を増やさないため一刻も早く
帰らなければ…
「…そっか」
玄関のドアノブに手をかけたその瞬間、もう片方の手首をぐちつぼに強く掴まれた
「ぐち…!?ちょッ!」
強く後ろに引っ張られ、俺はバランスを崩し倒れた
強い衝撃が後頭部を襲う、強い痛みに視界がぼやけてくる、
「……………………」
ぐちーつが倒れた俺の上に被さってこっちを見てくる
ぐちーつの顔は今まで見たことがないほど、冷静で、
落ち着いていて、怖かった
「……え…?」
「ぺんさんが悪いんですよ」
それが俺が気絶する前に聞いた最後の言葉だった
「ん……」
あれ…俺…今までなにして…
「あ、起きました?」
「…ぐちーつ?」
なんか頭も痛いし…眠いし…どこここ…
「…えっ?」
とりあえずベットから降りようとすると、手が動かしにくくて、 手首がベットに拘束されていることに気付いた
「…ぐちーつ?これってどういうこと…?」
「え、どういうことって?」
そう言いながらも、俺の方は向かない、
「だから、この拘束」
「とぅーんを逃さないためだけど?」
当たり前のようにそう言われてしまった
「…はぁ?」
なんとか拘束を解こうとするが固く結ばれた紐は俺を
自由にはさせてくれない
「…これ解いてよ」
「やだ」
「なんで」
「だって解いたら逃げちゃうじゃん」
ぐちーつはこの拘束を解く気はないようだ、
「…あのさ、ぐちーつ?」
「なに?」
「…もしかしてさ、俺監禁されてる?」
ぐちつぼがそんなことするとは考えられないが、
この状況だとそう疑ってしまう。
さっきまで俺にそっぽをむいてぐちーつが振り向いた
「…だったら」
「だったらどうする?」
「………どういうことだよ…」
これは…監禁を認めた…ってことでいいのか?
「…ぺんさん」
ぐちーつは座っていた椅子から降りて、俺の上にまたがった
「俺は…ぺんさんを俺の物にしたいんです」
「えっ…いやいや…ちょっと待てよ…そもそも俺にはらっだあがいッ!」
ぐちーつに乱暴に手首を掴まれる
「痛い?」
おちょくってくるようにそう言ってくる
「いたっ…痛い痛い!」
そう言うとパッと手を離してくれた、まだ手首がジンジンする
「…なんで他の人のこと言うの? 」
「……」
「…そんなこと言わないで」
しばらく俺とぐちーつは見つめあったまま、沈黙の時間を過ごした
「…そうだ、とぅーんって朝ごはん食べてない?」
「え…うん、まあそうだけど…」
「なんか食べる?」
「別に…なんでも」
「そっすか」
そう言って、ぐちつぼは部屋を出て行った
…これからどうするべきか…今がチャンスだとは分かるが、手が固定されている以上何もできない…
辺りを見回してみると、スマホがぐちつぼがさっきいた机の上にあった、が到底届くような距離ではなかった
そうこうしていると、ぐちつぼが食パンのトーストを持ってきた。
「…これさ、拘束解いてもらえなきゃ俺食べられなくない? 」
「俺があ〜んすればいい話ですよ」
「…そか」
言った通り、ぐちつぼは俺にパンをちぎって「あーん」
と言いながら俺の口に持ってきた
「ん…おいしい」
そう俺が言うと、ぐちつぼは嬉しそうな顔をする
そんなことを何度か繰り返し、パンを食べ終わった頃
「食器片付けてくる、」
と言い、ぐちつぼが部屋から出てった
部屋の外からは食器の洗われる音が聞こえる
さて…どうしよう
とりあえず俺の今すべきことはあの机の上にあるスマホを取ることだ…でもな〜…手が動かせないのがネックだ
「…ちょっとやってみるか」
両手の拘束をちぎろうと、思いっきり力を入れて上下にひねった、すると
「…!?」
案外あっさり縄の拘束が千切れた、少し拍子抜けしてしまったが、多分さっきは寝起きであまり力が入らなかったのだろう
俺はぐちつぼの机の上にあった俺のスマホを取ろうとした、その瞬間、ガチャリとドアの開く音がして…
「…やっぱり」
怒ったような、呆れたような顔をしたぐちつぼがこっちを見てきた
「…あ」
コメント
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え待ってすき…めっちゃ続き気になる書き方くそすきですわ