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青「ねぇ!起きてっ!」
桃「ん…ぉはよ…」
青「朝ごはん作ろっ」
やる気で切ってるな…
仕方ないなぁ、手伝ってあげよ
下に降りて何があるか確認する前にもう準備してあった
青「今日はフレンチトーストを作ります!」
桃「よろしくお願いします!」
青が仕切るのねw
見守りつつ一緒に作って完成した
いただきまーすと元気な声を聞きながら食べる
青「おいひいね!」
桃「だなw」
口いっぱい詰めてハムスターみたいになってる
かわいw
桃「今日は何する?」
青「うーん…ねぇねぇ、あれ何?」
桃「ん?あー、ゲーム?やる?」
青「やってみたい!!」
持ってるソフトを見せてどれがいいって聞いたら
人気のレーシングゲームを選んだ
操作方法を教えると飲み込みが早くて油断したら負けそうになる
桃「勝ったぁ〜」
青「むぅ……でも、さっきは勝ったもん!」
途中でお昼休憩をはさんでまた再開する
日が暮れる頃まで一緒にゲームをしていた
久しぶりの誰かとのゲームで俺も本気でやってしまっていた
だから、しばらく青の変化に気が付かなかった
桃「青…?なんで?」
青「へ?なにが?」
桃「体が、透けてる……」
足が少し、透けていた
つま先に至っては分からない
ただの空間が広がっていた