テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
r「あれ、元貴まだ残ってたの?」
m「うん。さっき若井と会った」
r「良かったね^^」
m「で、僕が呼んだの。そしたらね?なんな、顔が赤くなって、ばいばいってした 」
r「ばいばい、可愛いね」
m「……//、可愛い禁止ってみんなに言った。 」
そう、僕はちっちゃい頃から可愛いしか言われてこない。
高校に入ってもずーーーっと可愛い。男女問わずに言われる
部活の時も涼ちゃんとか、みんなから言われるから禁止令を出した。
r「だって、これほんとのこと」
r「若井も言ってたよ?」
m「…んな゛っ、」
僕より一個年下のくせに!!
僕がちっちゃい時に一緒に遊んだ若井はすごい!とか、可愛い以外のこと言ってくれたのに。
……てか、”若井”の笑った顔がそっくりだったな。とか、とか思ったりもした
でもそんなことも頭の中で忘れてる。
僕はもう1回会えないでこのまま生きてくんだろうなぁ、とか思ってたらなんか、涙が出ちゃう
m「………かーえろ、」
r「いきなり?」
m「なんか、帰りたくなった。」
r「ほーんと、笑色々とすーぐ飽きちゃうんだから」
m「諦めてないものもあるし」
涼ちゃんは、へ?という顔をした。
そりゃ諦めたくても諦めれないものもある。
r「へぇ、あるんだぁ」
m「涼ちゃんにはまだ秘密ね」
r「”まだ”?」
m「うん」
m「ね、涼ちゃん今日泊めてよ」
r「いきなり?w」
m「今日ひとり無理かも」
r「んーwまぁ全然いいけど」
下駄箱が違うところにあるから、校門に集合してそこからそのまま涼ちゃんの家に向かった。
もう何回も遊びに行ったり泊まったりもしてるから、なんか、僕の好きなところになった