テラーノベル
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史実と異なる点があります
戦争賛美などはありません。死ネタ含みます。流血あります。政治的意図もちろんありません
瓦礫の間に、二人分の足音だけが残っていた。
風も、銃声も、もうない。
ソ連「……まだ立つか」
ナチスは答えない。
銃を構えたまま、息を整えるふりをする。
弾は残っている。
だが、もう体力が尽きている。
誰が見ても、勝敗は一目瞭然だった。
ソ連「終わりだ。これ以上は――」
ナチス「……黙れ」
言葉は弱々しいのに、視線だけは逸らさなかった。
二人の距離が、ゆっくり詰まる。
ソ連「どうしたい…?」
ナチス「……」
力ではない。
意志でもない。
ただ、戻れないところまで来ただけだ。
ナチスは銃口を下げない。
ソ連をじっと見つめて彼は…。
ナチス「……俺は、ここで終わる」
ソ連は、鎌を振らなかった。
近づきも、止めもしない。
ただ、見届けるだけだ。
二人の間に、沈黙が落ちる。
___________パァンッ
彼の脳天を銃弾が貫いた。
ナチス(日帝…置いてってごめんな。)
1945年5月7日 ナチス・ドイツ降伏
コメント
2件
なちぃぃぃぃぃぃ…………