TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

一つ屋根の下、地雷注意報

一覧ページ

「一つ屋根の下、地雷注意報」のメインビジュアル

一つ屋根の下、地雷注意報

1 - プロローグ(導入シーン)

♥

35

2025年04月27日

シェアするシェアする
報告する

アパートの玄関を開けた瞬間、**「は?なんでいんの?」**って声が飛んできた。


リビングの奥、足を投げ出してソファに寝転んでたのは

—目元にガッツリアイライン入った、地雷系女子だった。


「……誰?」


「いや、こっちのセリフだし」


俺は手に持ってたカバンを床に置いた。

管理会社の手違いってやつか?最悪だ。


「契約書あるけど?」


「うちもあるけど?」


彼女はふてぶてしく立ち上がって、テーブルの上から書類を取り出す。

そこには、確かにこの部屋の住所、そして**『柊るか』**の名前。


俺の書類にも、まったく同じものが記載されていた。


「ふざけんな……」


「うちがふざけてるとでも?じゃ、さっさと出てって」


口調は鋭い。でも、その指先は微かに震えてた。


(……この子、ずっとひとりでここに住んでたのか?)


——そして始まった、

「地雷系女子と俺」の最悪な同居生活。

loading

この作品はいかがでしたか?

35

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚