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SnowMan story

SnowMan story

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21

第18話

♥

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2024年02月20日

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〜目黒side〜

マネージャーからふっかさん岩本くんしょっぴーが倒れていたと聞いて急いで3人が運ばれたという病院へと向かった。

向井「…ふっかさん…照兄…」

ラウール「…しょっぴー…」

3人とも酷い傷だ…。

身体中に包帯が巻かれているその姿はとても痛々しい…。

目黒「…くそ。」

俺は誰か一人でも3人について行っていたらって後悔が押し寄せる…。

それに3人とも苦しそうで…それは今まで見てきた闇に襲われた人々と同じ状態…。

…身体から黒いオーラが出ている…。

…まさかアイツら3人からも闇を出して奪っているのか…。

俺たちは能力が使える。

きっと一般の人たちよりも奴らにとって大きな力になっているはず…

向井「…お願いや…。行かんとって…」

ラウール「ふっかさんたちまで居なくなるなんて嫌だよ…」

康二とラウールは泣きながら眠っている3人に言葉をかける…手を握って…。

…3人まで闇に落ちてしまったら俺たちだけでどうやって奴らと戦えばいいんだ…。

…こんなに強力な闇相手に俺たちだけでとても適うとは思えない…

それにこれ以上仲間と戦うなんて嫌だ…。

…だからふっかさん、岩本くん、しょっぴーお願い…。…戻ってきて…。

俺は眠っている3人を見つめながら心の中で祈る…。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ルルギア「…素晴らしい闇だ。」

街に現れて闇で覆った姿を見たルルギアが嬉しそうに呟く。

ルルギア「…さすが一般人よりもあの者たちの力は強力だ。これで一気に闇も集められる。」

倒れている人々から出てきたオーラは小物…ではなく1つに集まっていき、どんどんどんどん大きくなっていっていた。

ルルギア「…これでSnowManもこの世界も終わりです。…3人だけで倒せますでしょうかねぇ…」

ルルギアは怪しく呟いてそのまま消えていった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〜ラウールside〜

ふっかさんたちのところにいたら突然感じたことの無い強力な闇の気配を感じた僕たち…。

向井「…なんやこの闇は…」

すぐに奴らの所為だと分かった。…けどこの感じはただ事じゃない…。僕たちだけで戦えるのか…

目黒「…行こう。」

ラウール「…めめ。」

目黒「…やるしかないよ。3人だけでも…」

力強い言葉を出しためめだけど手が震えているのが分かった…

…めめも怖いんだ…当たり前か…。

…けど逃げるわけにはいかないよね…

この世界を守るって佐久間くん達を助けるって誓ったんだから…。

ラウール「…うん。行こう。」

向井「…やったるわ!俺らだけで…!」

目黒「…うん!」

僕たちは病院を出て行って街に向かった…


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