テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
注意事項
[ご本人様と関係ありません]
・口調不安定、キャラ崩壊あるかも
・メンヘラ設定あり
・深夜テンションの作品…。(急展開あり)
それでもいい方はどうぞ
「」→会話とか、セリフ
()→心の中の声
『』→無線
[]→その他諸々
[レギオン]
ら)「ふぁ〜、、」(欠伸
ら)「ンー‼︎よし。」
ら)『青井らだお出勤します。おはようございまーす。』
シーーン
ら)「?」
ら)「あれ、今日出勤してる人多いはずなんだけどな…」
警察のステートを開きながらそう呟く。
猫マンゴー、ぺいん、なずぴ、まるん……
ら)「あ、成瀬おるやん。電話かけよ」
プルルルル
プルルルル
ら)「…。あれ、出ないな…」
ら)「大型対応してて忙しいのかもな…」
プツッ
俺は電話を切り、本署へと向かった。
にしても今日は…やけに静かだな…。
ら)「ん~、誰もいないなぁ…」
あいにく俺は自分の車やら自転車やらを本署に置き忘れているため、徒歩である。
…さっきも言ったが、今日はとても静かだ。
人っこ一人すらすれ違わない。
歩道を歩く影は俺のだけ。
ら)「…俺だけ歪んで誰もいないパラレルワールドに飛んだとかあんのか!?!?」
ら)「あ、いや成瀬たちの出勤表示あるからいる…はずだよな……??」
ら)「ウーーーン」
俺が考え事をしていると
つ)『つぼ浦匠今出勤したんすけどッ!!誰か起きてる人いますかッ!?』
つぼ浦が息を荒げながら意味不明なことを言っている。
ら)『え、俺いるけどつぼ浦どうした?』
つ)『!アオセンッ!!』
ら)『てゆうか起きてる人いますか、ってどういうこと??今日結構な人数出勤してるよ?』
つ)『それなんすけど…、今どこにいま…。いや、今すぐに本署に来てくださいッ!!』
つ)『警察や救急隊などの街の人たちがみんな本署で意識不明の重体なんすよッッ!!!』
ら)『はッ?』
ら)『それってもしや市長m…!! 』
つ)『え、ちょ誰すか…』
つ)『ちょッ!?やめてくださッ……!!』
ら)『ッ!?つぼ浦!?どうしたつぼ浦ッ!?返事をしろ!!!!』
つ)『…』
ら)『つぼ浦ッ!!おい!!!』
ら)「どういうことだよッ……」
唐突に色々な情報が入ってきて頭がおかしくなりそうだ…ッ。
とりあえず本署に行けば全て分かる、そう思い俺は急いで本署へと走った。
つぼ浦の無線から微かに誰かの声がした気がする…が今はそれどころではない。
[本署前]
ら)「ハァッ…ハァッ…」
ら)「なんだよ…これ…」
目の前に広がる光景はまさに地獄絵図。
ここが本署ではない、と錯覚させられるくらい人で埋め尽くされている。
ら)「ハッッハッ…」
ら)「ウッ…」
何かが喉につっかえた気がしたが、 それを無理やり押し戻し正気を保つ。
ら)「ングッ…」
ら)「誰かッ起きてる人いますかッ……?」
ら)「いたら返事してくださいッ!!」
シーーン
ら)「ック、、」
?)「はーい、起きてるよ」(耳元
ら)「!?」(フッ
声がした方向に拳をくり出そうとする。
?)「あぶな…」(パシッ
ら)「クソッ…お前の仕業か…ッ」
ら)「ラディッ!!!!」
ラ)「ハハッ!お久しぶりだね〜兄貴♪」
ラ)「元気してた〜〜?」
俺と瓜二つの人間、ラディ。
そいつは俺の弟だ。
ら)「元気してた?…ってお前舐めてるのかよ…」
ラ)「ゥン〜?なーに顔下げちゃって!ほら顔あげてよ〜」
ラ)「兄弟水入らずの再会じゃん!」(覗き込む
ら)「…」グイッ(胸ぐら
ラ)「ウワッ」
ら)「お前…何をした?みんなに…何をした!?」(圧
ラ)「…」
ラ)「降ろして」
トサッ
ラ)「大丈夫。みんな死んではいないよ。ただこれ」
スッ
ラ)「鎮静剤を打っただけ。じきに目を覚ますから安心して。」
俺はその言葉を聞いた瞬間、全身の力が抜け、その場に座り込んでしまった。
ら)「…よかった」ボソッ
ラ)「…」
ラ)「兄貴ってさ〜やっぱ優しすぎるよ。」
ラ)「…好き」ボソッ
ラ)「兄貴がいいならさ、俺ともう一回母国に帰って一緒に暮らそうよ」
ら)「ぇ…何言って…」
ラ)「そのまんまの意味だよ。兄貴の優しさに寄生するやつらなんかと一緒にいるより、俺と一緒に暮らす方がぜーったい楽しいよ?」(ガシッ
ら)「ラディ頭掴むのやめ…ッろ!俺は今の暮らしに満足している!!からこんなことをすんのやめて自首し……」
ラ)「なんで?兄貴に隈をつくらすまで働かせる職場にいたってなんも徳ないでしょ?」
ラ)「兄貴はこの街の住民に狂わされてるだけだよ…。こんなのおかしい…ッ!!!」
ラディの目には光がなく、怒りの感情が沸々と湧き出ているのを感じる。
ら)「…狂ってるのはお前のほうだッ!!!ラディ!!!」(カチャッ
ら)「お前がここで罪を認め、自首をしなければ今ここで…お前を撃つ!!!」
ラ)「…そんな、兄貴…俺よりこの街の人のことを思うんだ…¿」
ら)「…ッ」
ラ)「いいよ?」バッ(両手をあげる
ラ)「撃ってみてよ…俺のこと。」
ラ)「その震える手で持ってる拳銃で。」
ら)「…ッ無理…無理に決まってる」ドサッ
ら)「ラディを撃つことなんてッ」ポロ
ら)「ラディがいなくなったら、俺は…俺はッ」ポロポロ
ラ)「…ニコ」
ラ)「ほら、泣かないで?兄貴。」
ラ)「俺は今ここにいる。生きてる。でも、兄貴がこの街に残るって言うのなら俺は自殺しちゃうかな〜」
ら)「!そんなの嫌ッ……」ポロポロ
ラ)「なら…」
ら)「俺…ラディと一緒にこの街を離れr…」
?)「「強制瞑想」」
ら)「…!?」ポロ
ラ)「な、お前!!あと半日は起きれないはずな…の……に…」バタッ
ら)「…ラディ!!!」ポロ (ユサユサ
?)「安心しろ、少し眠っているだけだ。」
ら)「…山下市長」
市)「らだお、お前はどうしたい?こいつと一緒に街を出るか、街に残るか。」
ら)「…俺はッ」
ら)「俺はこの街に残りたい…。」
ら)「でも、ラディとも一緒にいたい…。」
市)「そうか…、わかった。」
市)「俺に任せろ」(ナデナデ
その後ラディは市長から説教を受け、街 の人々に謝罪をして回り、自首をした。
事件を起こした理由は、「嫉妬」らしい。
ちなみにらだおも連勤しすぎてたため、署長や市長から怒られたとか……。
ラ)「ごめんね、兄貴。」
ら)「大丈夫だよ、これからもよろしくな」
ら)「ラディ。」ニコ
ラ)「…うん!!」ニコ
無理やりハピエンにしたし、
メンヘラっぽくなっちゃった。
みなさんの思うらだおとラディの関係は
「仲良し」「敵対」どっちなのでしょうかね…。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!