ジリリリリリ
天音「んぁ……眠…」
天音「……時間にまだ余裕あるし寝ようかな…」
そう思い布団に潜り直すが入学式だったという事実を思い出し飛び起きる。
(流石に初日に遅刻はしたくないしね…)
私…翡翠天音ヒスイアマネは朝ごはんを食べにリビングへと向かった。
リビングへ向かうといつも通り親は朝から仕事に行っておりこれを食べろとでも言うかのようにカップラーメンが1つ。
正直、朝からカップラーメンはどうかと思うが。そんな事は置いておいてお湯を注ぎ3分待ったカップラーメンを食べる。
食べ終わった時間はまだまだ余裕があり
少しゆっくりしていても平気だ。
なので少しゆっくりした後、
制服を着て家を出た。
天音「今日から学園かぁ〜………」
天青学園。私の家からは結構遠く寝坊したら終わりだろう。
天音「今度寮にでもはいろーかなぁ…」
(そもそも私が入れたのってなんでだっけ)
私にはこれといった凄さは無い。
運動も勉強も特別凄い。とかでもない。
特にできること…と言っても料理ぐらいだろうか。
それに私は中学の時、問題児だし。本当になんで推薦なんて貰えたのか……。
そう思っているうちに学園に着く。
天音「先生、おはようございまーす」
先生「おはよう。荷物を持って体育館の指定席に座れ」
天音「りょーかいでーす、」
言われた通りに指定されていた席に座る。
周りを見るとやはり知らない顔だらけだ。
そして少し早めに来たのもあって指定席がちらほらと空席だ。
しばらくすると段々と生徒が集まりだし空席を埋めていった。
全員集まったのだろう。
1人の教員らしき人がステージに立ち、置かれていたスタンドマイクに顔を近づけた。
『あー、あー、テス、テス』
マイクテストを始める人物。
『初めまして、新たな生徒達。私はこの天青学園、学園長の██と申します。』
学園長はそう挨拶をする言葉を続ける。
『受験か推薦、どちらかの方法で入学したでしょう貴方達を私達は受け入れます。
この学園での校則は成績優秀者、
生徒会役員はある程度免除されますので努力を惜しみなく。
ただし誰であろうと免除されない校則もありますのでご注意ください。
それでは生徒会挨拶に移りましょう』
そう、少し長めの話を終えステージからいなくなる学園長。
それと入れ替えかのように数名がステージへと上がる。
1人の生徒会役員がスタンドマイクへ向かった。
『はい、まず新入生の皆さん、入学おめでとうございます。』
聞き取りやすい声で話し出した生徒会役員。
『私、生徒会長を努めさせていただいている、”天海しおん”と申します。』
コメント
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ウワハァ!!!!天才じゃんお前遅刻しろよ()
オギャアアアアアア!!!!本当に神なんだけどどどどどど!?!?!?
うぉぉおおおおおお天才神好きめっさ続き待ってます。。。。。