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しおん『”天海しおん”と申します。』


指定席に着席してすぐ、学園長が話を始め

生徒会挨拶に移った。

流石は生徒会長と言ったところか、

聞き取りやすい声で話し出した。


自分だったらきっと噛んだりしてしまうだろうと思いながら話を聞く。


しおん『私達、生徒会役員は生徒の皆さんが楽しく過ごせる学園をめざしています。

その為、行事も他学園より多いので、是非楽しんでくださいね』


そう生徒会長が言うと生徒会役員が一言ずつ挨拶をする。


凛月「文樹凛月!副会長!夜露死苦!」


(なんやあいつ…なんかムカつく。(?))


逢来「田中逢来です、書記をやらせてもらっています、よろしくね」


そう言って逢来は手を振って笑ってみせる。


するとキャー!、という歓声が上がった。


(…人気、なのかな)


瑠都「星姫海 瑠都です、!会計をさせて貰ってます!よろしくね、!」


そう明るく答える瑠都。


(優しそーやな…)


寝流「深空 寝流です〜…よろしく…」


そう眠そうな声で自己紹介をする寝流


(…眠いのかな…)



そう思っていると寝流が最後の役員だったらしく生徒会が礼をしてからステージから降りていく。



すると閉会の挨拶が放送される。


『それでは靴箱にあるクラス分けの表を見て、各自クラスへ向かってください。』


そう言われると次々と皆、退場していく。


(さて…と、見に行くか…。)


そう思い自分も立ち上がる。






クラス分けの表を見ると5組まであるようだ。


1組から順に名前を探していく。


(鈴原…鈴原…)


4組の所まで行くと鈴原葵央という名前を発見する。


(4組…か、)


4組の場所を確認し教室へ向かう。


教室に入るとまだ人は少なかった。


きっと友達作りに励んでいるのだろう


ふと黒板に目をやると黒板には席分けが書かれていた


窓側の後ろ、そこに自分の名前が記されておりそこに座る。


(窓側後ろ…当たりだ…)


そう思いつつ顔を伏せ眠りに落ちたのだった

また逢う日までー

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