コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
こんにちはこんばんは、一般通過兎です。
いやぁ、あまりにも筆が乗らない。今回は特に酷いかもしれません。本当に書きたいところだけの作品となっております。
⚠注意事項⚠
・キャラ崩壊
・口調迷子
・話の脈絡などない
・書きたいとこだけ書いた
・ヴァンさんと皇帝の口調など知らぬ
ここまで読んで大丈夫という方だけどうぞ。
それでは始まります。
◇◆◇◆◇◆◇◆
van)はぁッ…
グッと胸を抑え、ズルズルとその場に座り込む。酷い頭痛と吐き気に耐えながら耳を塞ぐが、それでも今の自分の耳は人の話し声、車のエンジン音、どこかで鳴り響くサイレン、その他の細かい音も全て拾ってしまう。
van)ッ…!
ああ、こんな事になるなら今日は外へ出なければよかった。何故こうなってしまったのか。
◇◆◇◆
今日の朝、あまりにもいい天気と気温に少しご機嫌になりながら犯罪へと向かった。カラッとした空気に心地よい風、雲一つない晴れ渡った空が心地よくて鼻歌を歌いながら車を運転していた。
van)──────♪
そんな時、車道にいきなり男が飛び出してきたのだ。
キキィッ!!!
van)おい、危ねぇだろうが。
男)……ッ!!
van)!?
パシャンッ!
そう言って少し威圧しながら車の窓を開けると、座り込んでいたはずの男が急に立ち上がり、窓から薬をかけてきた。取り敢えず男を撃ち殺し話を聞こうとしたが即効性だったのか直ぐに耳に違和感を感じた。
van)…?
やけに車のエンジン音がうるさい。そう思っていたのもつかの間、効果はどんどん強くなり遂には目の前の男の呼吸音や周りで騒ぐ人間のヒソヒソ話す声までも鮮明に聞こえるようになってしまった。
van)はぁッ…はぁッ…
クソ…あの男、必ず沈めてやる…そう心に決めながら人の居ない路地裏へと進む。足に力が入ら無くなるが、今は少しでも人の存在から離れたい。木々のざわめきも風の音も何も感じたくない。その一心で這いずりながら路地裏の奥へ奥へと進む。
van)はぁッ、はぁッ、はぁッ…!
苦しい。目眩がする。頭痛と吐き気が酷くなる。じわりと生理的な涙が浮かび、視界が歪む。それすらも気持ちが悪い。
van)っ…うっ、う…!
ぐっと耳を塞いで蹲る。何も聞きたくない。頼む、今だけでいい、深淵でもなんでもいい、1人にしてくれ。
ザッ…
?) ──────……?
?)……?…───…
そう祈るが神は聞いてくれないらしい。そりゃあそうだろう、幾千の命を奪って来た自分の祈りなど聞くに値しないという事だ。
nks)…ヴァンダーマー?
mrn)え、ヴァンダーマー!?
van)……
よりにもよって騒がしいこの2人とは、神とかいう奴は余程自分が嫌いと見える。
nks)こんなとこで何してる!
mrn」えー、○○○○の路地裏でヴァンダーマー発見しました。応援お願いします。
dr-)「了解、ドリー向かいます。」
ork)「オルカも向かう!」
直ぐにテーザーを構えてこちらへ向ける皇帝とまるん。その声や一挙手一投足の音が全て煩わしい。
van)…ひ、とり、に、しろ…
mrn」路地裏の奥に…
nks)待て。まるん、様子がおかしい。
mrn)え?
nks」応援大丈夫だ。我が対応する。
こちらの様子を伺っていた皇帝がそう無線入れ、まるんにも路地から出て待機するように指示を出す。
nks)おい、大丈夫か。
van)ッ、く、るな…!ちか、よるな…!!
ぼろぼろと溢れる生理的な涙や悪くなっているだろう顔色、それ以上に今は酷い顔をしているかもしれない。その全てを見られたくなくて身体を引きずり離れようとする。
nks)落ち着け、我からは何もしない。
そう言ってその場に銃やフラッシュライト、手錠やテーザーまでもを捨てて近付いてくる皇帝。近付く足音が不快で仕方ない。今直ぐに撃ち殺してやりたいが、この状態で引き金を引けば銃声で耳がイカれてしまう。
nks)……
バサッ…
van)…?
頭からコートをかけられ、頭を抱えるようにしてぎゅっと抱き締められる。
nks)大丈夫、大丈夫だ。ここには我しかいない。お前の部下も警察も他のギャングも誰も居ない。だから少しくらい泣いたって大丈夫だ。
van)……
耳を抑えてくれる暖かい手。サラリと頬を撫でる男にしては長い髪。耳を当てた胸からトクトクと聞こえる鼓動。いつもの騒がしい声とは違う、声量を抑えた優しく穏やかな声。
nks)大丈夫。ここには何も無い。誰も居ない。
van)…ぅ、う…グスッ…ゔあ…
nks)我が隠しててやるから。落ち着くまでそうしてろ。
そう言って頭を撫で、大丈夫、大丈夫、と繰り返す皇帝。プライドや警察とギャングという関係性、周りから聞こえる雑音も全てがどうでも良くなる。今はただこの甘い声に、優しい腕の中に、暖かい鼓動に溺れていたい。
van)……
nks)…ヴァンダーマー?
重くなる瞼に、自分の名前を呼ぶ優しい声。ああ、このまま、意識を手放してしまいたい。この暖かい腕の中で眠れたらどれだけ心地よいだろう。
nks)…眠いなら寝ても構わないぞ。
van)…こうて…いくな…
nks)ああ、ここに居てやる。隠しててやるから、安心して眠れ。
van)……
ふわりと香る、嗅ぎ慣れた火薬の匂いと、優しい香り。香水の匂いだろうか?それとも皇帝自身の匂いなのだろうか。どちらにせよ安心する…
van)……
ああ、まぶたが、おもい…
nks)お休みヴァンダーマー。
ああ…このまま、ここで…この、うでの、なかで…
van)………すぅ……すぅ……
◆◇◆◇◆◇
nks)……
van)すぅ…すぅ…
ヴァンダーマーがすやすやと眠っているのを確認し、コートを被せ直す。マトリ帰りのヘリの中、まるんが路地裏に倒れている人がいるというので見に行くと、そこには自分の体を抱き締めるようにして蹲るヴァンダーマーが居た。
nks)まさか泣いてるとは思わなかったな…
様子がおかしいと思いまるんや皆を引き離したが、ぼろぼろと涙を流すヴァンダーマーなど初めて見た故に困惑してしまった。
van)すぅ……すぅ……
nks)…こう見ると綺麗な顔だな…
そう言って涙の跡が残る頬を撫でる。永久指名手配犯である彼も人間なんだと、知っていたはずなのに今日初めて知ったような感覚だ。
rdo)「皇帝〜?大丈夫〜?」
同期であるらだおのゆるーい心配する声にはっと我に返り、無線機に手を伸ばす。
nks」ああ、大丈夫だ。けど暫く誰も近寄らないでくれ。
dr-)「分かった、何かあったら呼んでね。すぐに行くから。」
nks」ああ。まるんも本署に帰ってくれていいぞ。
mrn)「りょーかいですっ。まるん帰りまーす。」
報告を終えて起きていないかの確認の為にコートをめくる。
van)すぅ……すぅ……
すやすやと眠るヴァンダーマーにホッとして、雪のように美しい白髪を撫でる。
nks)……
甘い匂い。ヴァンダーマーの香水だろうか。ああ、何だか、我まで眠く…
nks)…おやすみヴァンダーマー。
そう耳元で囁き、目を閉じる。永久指名手配犯のコイツにも可愛いところがあるんだな。そんなことを考えながら意識を手放した。
この後、先に目を覚ましたヴァンさんが記憶を消す為に皇帝を殺し海に沈めてから帰って行きましたとさ。皇帝は救急隊にギリギリ救助されたそうです。
nks)やっぱ犯罪者なんてクソだーーーッ!!!!
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
はい、おしまいです。
いやぁ…酷い酷い(笑)
キャラ崩壊と口調崩壊のオンパレード。 でも書いてて楽しかったです。 この二人っていいですよね。俺はこの二人好きです。
自分もって方やこんな作品でもいいなと思っていただけたらいいねコメントフォローよろしくお願いします。
見てくれてありがとうございました、ばいばい。