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「司くん、そんなに震えて……もしかして、怖いの?」
神代類の指先が、優しくも残酷に天馬司の顎を持ち上げる。照明の落ちた劇場の裏、誰にも邪魔されないこの静寂な場所で、類はいつも以上に妖しく微笑んでいた。
「べ、別に怖くなんか……っ///」
言葉とは裏腹に、司の肩は微かに揺れている。それを見逃すはずもなく、類はさらに一歩近づいて囁く。
「じゃあ、どうしてこんなに熱くなってるの?キス一つで……」
その唇が触れた瞬間、司の息が詰まった。理性を溶かすような、深く長いキス。唇の隙間を縫うように舌が差し込まれ、司の喉から漏れる声を類は愉しげに受け止める。
「んっ……るい、やめ……っ、こんなとこで……」
「こんなとこだから、興奮するんじゃないの?」
類の手が、衣装の下からすべりこむ。繊細な指が熱を帯びた肌をなぞり、息が漏れる。司の抵抗は、もはや甘えのような震えだけだった。
「ほら……司くん、声我慢できるかな?」
「っ、うぅ……ッ♡♡」
類はわざと音を立てるようにキスを繰り返し、何度も司の敏感なところを攻める。喘ぎ声が舞台裏に微かに響き、ふたりだけの秘密を濃密に染め上げていく。
「イきそうなんだろ……?素直に、ねだってよ、司くん」
「っ……イく……イっちゃ……るいぃ……♡♡♡」
類の腕の中で震える司を、彼は愛おしそうに、けれど絶対に逃がさないように抱き締めて――
類の指先が濡れた場所をなぞるたび、司の身体は跳ね、熱い声がこぼれる。
「んあっ…!やっ、類、もう……ダメ…っ♡♡」
「ダメって言ってるのに、腰はこんなに動いてるよ?」
わざと意地悪に囁きながら、類は司の奥深くを何度も突き上げる。ぬちゃ、といやらしい音が静かな劇場裏に響き、司の顔は赤く染まりきっていた。
「やめ…やめてって言ってるのに、そんなとこ…っ、あぁ♡♡」
「じゃあ、どうして中がきゅってしてくるの?司くん、もっと欲しいって、身体のほうが正直だね…」
類の声は甘く低く、耳元をくすぐるように囁かれたその瞬間、司はまたビクンと身体を仰け反らせる。
「るいっ…ッ♡♡♡またイっちゃ…イっちゃうよぉ…ッ!」
「いいよ、司くん…何回でもイって…俺が全部受け止めてあげるから…」
ぎゅうっと腰を引き寄せられ、類の熱がさらに深く押し込まれる。
「ぁああっ…♡♡♡イくぅ……!類ぃ…だいすきっ…♡♡♡」
類はその言葉を聞いた瞬間、目を細めて囁いた。
「俺も…大好きだよ、誰にも渡さない……司くんは俺だけのもの…♡」
司の中に熱く果てながら、類は優しくも絶対に離さない抱き方でその身体を包み込んだ。
そして――まだ熱を残したまま、類はゆっくりと司の耳に唇を寄せる
「ほら、司くん……見てごらん、鏡の中」
控え室の大きな鏡の前、何も着せられないまま膝をつかされた司は、後ろから抱きしめられながら、ぐちゅぐちゅと響く音を聞かされていた。
「やっ…やだ、見ないで……こんなの……っ///」
「でも、ほら……すごく気持ちよさそうな顔してるよ?ほら、ここ……ぬるぬるしてて、こんなに咥え込んでる」
類の指が、司の脚の間にぬるりと滑り込んだ。もう何度もイかされた場所を擦られ、司はびくびくと震える。
「んっ……あぁっ、だめっ…類、そんな…っ♡♡♡」
「鏡越しに見る君、可愛すぎて我慢できないよ……また奥、突いちゃうね…」
ずちゅっ、といやらしい音を立てて類が腰を押し込めば、司の身体はまたびくびくと震えて、鏡に映るその姿がいやらしく跳ねる。
「やっ…もぉ、ダメ…ッ♡鏡に…映って…っはずかしぃ……ッ///」
「大丈夫、俺しか見てないから……全部、俺のものにするだけ…」
類の手が胸元を弄びながら、もう片方で腰を強く引き寄せる。絶え間ないピストンが、司の奥を何度も何度も突いて、甘い悲鳴が部屋に響きわたる。
「やっ……るいっ…また…またイクッ♡♡♡」
「イっていいよ、ほら、鏡の前で何回も気持ちよくなって……ね、司くん」
「んんッ♡♡♡イクッ……イっちゃうぅ……っ♡♡♡類ぃ……ッ!!!」
類の腕の中で果てた司を、鏡越しに見つめながら、彼はくすりと笑って囁いた。
「ねぇ、司くん……これ、使ってみよっか」
類が取り出したのは、小さなリモコン付きのバイブ。ぬるぬるとローションを塗りながら、それを司の後ろにゆっくりと押し当てる。
「やっ……そんなのっ、いらない……っ///」
「だめ。俺が欲しいの。司くんがこれ入れて、鏡の前でどんなふうに感じるか……全部見たいんだ」
ぬちゃり、といやらしい音を立てながら、それは司の中へゆっくり沈んでいく。
「っ……あ……やぁ……っ♡♡♡」
「ふふ……ちゃんと奥まで入ったね。じゃあ、スイッチ――入れるよ…♡」
ブゥゥゥ……!
振動が始まった瞬間、司の身体がびくんと跳ね上がる。
「はっ、んんっ♡♡♡だ、だめっ……ッつ、強い…のッ♡♡♡」
「まだ弱だよ?もっと強くしてあげる……ね、鏡見てごらん。ほら……腰、勝手に動いてるよ…?」
強弱を切り替えられるスイッチを弄りながら、類は司の耳元で優しく囁く。
「誰がこんな身体にしたのかな?……全部俺だよ、司くん」
「っあ……♡♡♡い、いや、やだっ……類ぃ……ッ///これ……♡♡」
「そんな顔して、よく言えるね……ほら、もう一回イって。何回でも、壊れるまでイかせてあげるから…♡」
ブゥゥゥゥゥ……!!
「ひあああっ♡♡♡もっ……無理ぃ……っイくッ♡♡♡あっ♡♡♡類ぃっっ!!」
鏡の中の自分が、だらしなく蕩けて、汗と涙に濡れて震えている。司はその姿に絶望しながらも、類の腕の中で果てる快感から逃れられずにいた。
「可愛い……ね。司くん、次はこれつけたままキスして……ね?」
類の指が顎を取り、蕩けた司の唇に深く熱いキスを落とす――。
「は……っ♡♡♡もう、イきたくないのに……また、またぁ……っ♡♡♡」
鏡の前で膝を崩し、涙で顔を濡らした司が小さく震えるたび、身体の奥で振動するおもちゃがまた暴れて、ぐちゅぐちゅといやらしい音が部屋中に響く。
類はその様子を、ソファにもたれてじっと見つめていた。目はどこか熱く、狂おしいほどの執着をにじませながら。
「……もう10回目かな。こんなに気持ちよくなって……司くん、可愛すぎるよ」
「や……やだ……♡♡♡もう、やめてよ……っ類……ッ、お願い……♡♡♡」
「やめて?でも、身体はイってる。それって、やめたくないってことでしょ?」
類がリモコンのスイッチをさらに強に切り替えた瞬間、司は声にならない喘ぎと共に跳ねて、濡れた太ももを震わせながら果てた。
「ひぁぁあああッ♡♡♡♡もぉ……ダメ……やだぁ……ッ♡♡♡♡」
ぐちゃぐちゃになった司を、類はしばらく見つめていた。けれど――そのとき。
「……おもちゃ、じゃなくて……類のが、ほしい……♡♡♡」
その言葉を聞いた瞬間、類の目が獣のように光った。
「……今、なんて言ったの……?」
バチンッ!とリモコンが床に投げつけられた音が響くと同時に、類が一気に司を押し倒す。
「俺のがほしいんだ……?おもちゃじゃ足りないんだ……?ねぇ、言って……もう一回……♡」
「る、類……っ♡♡♡ほしい……ほしいの……♡♡♡類のが……♡♡♡」
「……我慢してたのに……ねえ、誰にそんなこと、言ってると思ってるの……?」
ぐちゅ、と音を立てておもちゃを引き抜かれると同時に、熱く固くなった類のそれが司の入口に押し当てられる。
「俺のがほしいって言ったよね……じゃあ、あげる……暴れちゃうけど、止めないでね……♡♡♡」
ズンッ!!!
「ひああああああッッッ♡♡♡♡♡♡っはぁあああ♡♡♡♡♡」
容赦なく、深く、激しく。
押し込まれるたびに司は悲鳴のような喘ぎを漏らし、類はその声にますます理性を奪われていく。
「全部、壊してあげる……っ♡♡♡もう二度と、おもちゃなんかじゃ満足できない身体にしてあげるから……♡♡♡」
ズチュンッ、ズチュンッ!!
「っあああぁぁああっ♡♡♡♡♡♡類っ、まってぇ……っ♡♡♡♡♡」
「待てないよ……欲しいって言ったの、司くんだよ……?♡」
司の脚をがばっと開かせて、類は腰を容赦なく叩きつける。奥まで届くたび、ズクズクと快感が脳を焼いて、司の目はとろんと溶けたまま焦点を結ばない。
「やっ……ぁあ♡♡♡きもちいっ……♡♡♡類のっ、ぜんぶっ♡♡♡はいってるのっ……ッ♡♡♡」
「おもちゃじゃダメって、こんなに熱く締めて……ほら、司くんのここ、俺の形にぴったりだよ…♡」
類はぐちゅぐちゅといやらしい音を聞かせるように何度も突き、指で司のトロけきった表情を撫でながら囁く。
「俺のだけ感じて……司くんは、おもちゃなんかじゃ満足できないんだよね?俺のじゃなきゃダメなんだよね?」
「うんっ……♡♡♡ダメ……♡♡♡類じゃなきゃ……♡♡♡♡イっちゃうっ、またぁあああっ♡♡♡♡♡」
ビクンッ!と大きく跳ねた司の中がきゅうっと締まり、類の理性は完全に砕けた。
「そんなふうに締めたら……止まれなくなるよ……♡♡♡壊れるまで、何回も、奥までイかせるね…ッ!!」
ズチュッ!!ズチュッ!!
「ひあああああああッ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡イっくぅううううううううッ♡♡♡♡♡♡♡♡」
「もっと……もっと俺の形にして……っ♡全部、俺で満たしてあげる……ッ!!」
ズチュッズチュッ!!グチャグチャに濡れる音が響くなか、類の腰は止まらない。
司の中はもう何度も果てて、ふるふると震えてるのに、類はその涙さえ舐め取るように口づけて、狂ったように囁く。
「愛してる……♡♡♡ずっと、俺のだけ感じて……♡♡♡おもちゃなんて、必要ないよね……?」
「うんっ……♡♡♡類のが、いちばん♡♡♡壊れちゃうのも……しあわせッ♡♡♡♡♡」
そして、二人の熱が一つになるたび、
鏡の中のぐちゃぐちゃに蕩けた司が――何度も、類の愛に壊されていく。
類の腰は少しずつスピードを落とし、でも深く、奥を何度も何度もゆっくり擦るように突いてくる。
「んっ……あぁ……♡♡♡類……っ♡やさしくて、でも……っ、きもちい……♡♡♡」
「うん……もう激しくはしないよ、でも……逃がさないからね」
類は後ろからぎゅっと司を抱きしめ、耳元に唇を寄せて囁いた。
「ずっと中にいさせて……ね、司くん……このまま、朝になっても……抜かないよ?」
「ひっ……♡♡♡そんなの……ッ、またイっちゃう……♡♡♡♡」
「いいよ、イって。俺の声聞きながら、何度でも……気持ちよくなって……♡」
チュッと耳を吸われた瞬間、腰の奥までトロけるような快感が響いて、司の身体がまたぴくぴくと跳ねる。
「ほら、また締めてきた……司くんって、甘やかすと、こんなに乱れるんだね…♡可愛くて、たまらない…♡」
「んんっ♡♡♡類の声、耳にずっと残って……っ♡♡♡イく、またイっちゃ……っ♡♡♡」
「イっていいよ……ほら、“類の”ってちゃんと言いながら、気持ちよくなって……♡」
「ううんっ……♡♡♡類のっ……♡♡♡類のが、いちばん……好きぃ……っ♡♡♡♡♡」
ゆっくり優しく、それでいて深く深く貫かれたまま、何度も、何度も、甘い声を注ぎ込まれて。
鏡の中の司はもう、蕩けきって名前しか呼べなくなっていた。
「可愛いね……♡ まだまだ夜は長いよ……」
類は唇を首すじに滑らせながら、また優しく腰を揺らし始める。
「今夜は……壊れるまで、何度でもイかせてあげるからね……♡♡♡」
類の指先が、涙とよだれでぐちゃぐちゃになった司の頬をやさしくなぞる。
「……ねぇ、司くん。ちょっとだけ抜いて……また、ゆっくり入れるね」
「やっ……っ♡♡♡また……そんなことしたら……っ♡♡♡♡」
ズ……ッ
ゆっくり、熱く、奥から引き抜かれて――
ズチュッ…!
また深く突き込まれるたびに、司の喉から甘すぎる声があふれ出る。
「ひぃっ……ッ♡♡♡やあっ♡♡♡ぬけるの、きもちいのに……っ♡♡♡また、はいってくるの……っ♡♡♡」
「うん……可愛い司くんが、どっちでも気持ちよくなってくれるから……何回でも、しちゃうね……♡」
ぐちゅ……っ ぬぽっ……ずちゅぅ……っ
音もリズムも変えながら、抜いて、入れて、奥をくちゅくちゅと撫でるように類が動くたび、司の全身は震えて跳ねる。
「だめっ、だめっ……♡♡♡中ぐちゃぐちゃで……♡♡♡もう……♡♡♡止まんない……っ♡♡♡」
「うん、止めないよ。止める理由、ないでしょ……? 司くんが一番気持ちいい顔するの、これしてる時だから……♡」
類の声は終始甘くて優しくて、でも絶対に逃さない独占の熱を含んでて……
耳元でささやかれるだけで、司の奥はまたきゅうっと締まりきってしまう。
「ほら……奥、ぎゅうってしてきた……まだイけるよね? 次は……もっとゆっくり、ねっとり……入れてあげる……♡」
「もぉ……♡♡♡類っ、すきぃ……♡♡♡やめらんないよぉ……♡♡♡♡♡」
抜いて、ゆっくり押し込んで、奥で甘く擦るたびに、司は果てて、
けれど止めてもらえないまま、類に包まれてまた蕩けていく。
「ねぇ司くん……君が何度イっても……俺の熱、また奥に注ぎたくなるの……♡」
「だいじょぶ……♡♡♡類のなら、なんでも……♡♡♡全部入れてぇ……♡♡♡」
「……可愛すぎて、ほんとに壊したくなっちゃう……」
その夜はずっと、
やさしく、深く、何度も――
類の熱が、甘い声と一緒に、司の奥へ注ぎ込まれていった。
「……ねぇ、司くん……今、何回目だと思う?」
類の熱がまたぐちゅりと奥を穿つたび、司はビクビク震えながら快感に溺れていた。
「んんっ……♡♡♡わかんない……♡♡♡もうっ……っ♡♡♡わかんないの……っ♡♡♡♡」
「ふふ……じゃあ、俺が数えてあげる……♡ さっきので、17回目……かな」
ズンッ!!
「ひああああああッ♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
「奥、きゅって締まったね……可愛い……まだまだイけるね? 次は、18回目……♡」
ズチュンッ!!
「ッくぅううッ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
類の声が優しく甘いのに、腰はどこまでも激しくて、
ぬちゃぬちゃと奥まで押し込まれる感覚に、司の脳はもうとろけきっていた。
「ほら……もう一回イけたら、“何回目か”ちゃんと自分で数えてね? 言えるかな……♡」
「はっ……♡♡♡んんんっ……♡♡♡♡いっ、イくっ……♡♡♡またぁっ……♡♡♡」
ズンッ!! ズチュッ!! ズチュッ!!
「いっちゃうっっっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
「はい、何回目?♡」
「っ……♡♡♡じゅ……18っっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
「正解♡ じゃあ次、19回目、数えられるかな……?♡」
類は汗まみれの司をぎゅっと抱きしめ、涙もよだれもぜんぶ舐め取るようにキスを落とす。
「ほら、もっと暴れちゃうから……っ♡ 声、枯れるまで数えて……♡ 司くんが、何回俺で壊れたか……ずっと刻んであげる……♡♡♡」
「類ぃ……♡♡♡お願いっ……♡♡♡もっとしてぇ……♡♡♡♡♡♡もう壊れてもいいの……♡♡♡♡♡♡♡」
「いいよ……司くんが望むなら、100回だってイかせてあげる……♡♡♡♡♡」
「……ねぇ、また抜くよ……司くん、ちゃんと中寂しがってくれるかな……♡」
類の熱がぬぽっ、と音を立ててゆっくり抜かれると、司の中がきゅぅっと締まって、それだけで快感が走る。
「やっ……♡♡♡抜かないで……♡♡♡奥、寂しいの……♡♡♡♡♡」
「かわいいね……そんなに俺が欲しいの?」
にやりと微笑んだ類は、そのままトロトロになった入口を指でくちゅくちゅと撫でてから――
「じゃあ……また入れるね」
ズチュウゥッ……!!
「ひああああああああッ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
「……ね、気持ちよかった? じゃあまた抜くね?」
ぬぽっ……♡
「ひぐっ……♡♡♡や、だ……またすぐ抜くの……ッ♡♡♡♡♡」
「でも……そのたびにこんなに締めてくれるの……可愛すぎて止まらないよ……♡」
ズチュッ!! ズンッ!!
「ひゃああッ♡♡♡♡♡♡またぁ……♡♡♡きてるっ……♡♡♡♡」
「ほら、また……抜くよ……」
ぬぽっ……
「ッああ……♡♡♡♡♡♡」
「すぐ戻す……中、俺のじゃなきゃダメにしてあげる」
ズンッ!!!!
「ぎゃあああああっっッ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
「抜いたら締めて、入れたらイって……司くんって、こんなにエッチだったんだ……♡」
「るいっ……♡♡♡もう、だめ……♡♡♡でも気持ちいいの、ずっと……♡♡♡♡♡」
「うん、まだ止めないよ……もっと壊れるまで……っ♡ 抜いて、奥、いっぱい突いて……♡♡♡」
ぬぽっ、ズチュッ、ぬぽっ、ズチュッ!!
押し寄せる快感の波に、司はただ涙をこぼしながら何度も果てて、
類はそのすべてを受け止めながら、甘い声で囁き続ける。
「ねぇ……俺の名前だけ、忘れないで……♡ 壊れても、司くんは俺のだから……♡♡♡」
「……ねぇ司くん、イきたいの?」
類の熱がトロトロになった中を、ぐっ…ぐっ…とじれったく押し込まれるたびに、
奥が擦れて身体がピクッと跳ねるのに、類はわざとそこから外すようにゆっくり引いていく。
「んんっ……♡♡♡も、う……そこ……♡♡♡もっと奥、突いて……ッ♡♡♡」
「んー……どうしよっかな……♡ まだ、イかせたくないかも……」
「ッそんなのっ……♡♡♡イきたいの……♡♡♡もう……ッ」
類はわざとギリギリで止めながら、耳にくすぐるような声で囁く。
「奥の、気持ちいいとこ……ずっと避けられて、ぐずぐずになってる司くん……すごく可愛いよ♡」
「ひあっ……あっ♡♡♡そこ、っ♡♡♡触れないで……逆に……ッ♡♡♡♡」
焦らしに焦らして、甘くトロけさせながら――
そのたびに類はキスを重ねて、肌を撫でて、声を耳にそっと落としていく。
「じゃあ……次で、奥……ちゃんと当てるよ」
「っ……♡♡♡うんっ、お願い……♡♡♡」
ズゥン……ッ!!
「――――ッ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
「ふふ、すごい声出たね……♡ 奥、ずっと焦らされてたから、びっくりした?」
「やっ……♡♡♡きもちい……♡♡♡イきそう……でも……っ♡♡♡」
「まだだよ、また焦らす……ほら、あとちょっとで……届きそうなのに……♡♡♡」
「っや、あああああっっ♡♡♡♡♡♡類ぃっ……♡♡♡もうやめてぇ……♡♡♡」
「だめ……♡ もっと、もっと奥まで……気持ちよさに、溺れて……♡」
ゆっくり、じっくり、甘く、深く。
焦らしながら奥をなぞるように何度も突かれ、
司はただ涙をこぼしながら――限界ギリギリで揺さぶられ続ける。
「ねぇ……まだイっちゃダメ……♡ もっと溺れて、俺のことでいっぱいにして……♡♡♡」
「……もう、限界だよね」
類が小さく囁いて、優しく司の涙を拭った。
「こんなに震えて……奥、うずいてるの我慢して……すごく、がんばったね……♡」
「んんっ……♡♡♡がまん、してたの……類にいっぱい、気持ちよくしてほしくて……っ♡♡♡」
「ふふ……えらいね……じゃあ、ごほうびあげる」
ズンッ!!
一気に奥まで突き上げられた瞬間、司の喉が快感で詰まり、声にならない喘ぎを漏らす。
「ひっ♡♡♡あああああっ♡♡♡♡♡♡奥っ……奥きたのっ……ッ♡♡♡♡♡♡♡♡」
「……イっていいよ。ずっと我慢してた分、いっぱい……気持ちよくなって」
「っ♡♡♡うんっ……イくぅ……っ♡♡♡♡♡類っ、すきぃ……♡♡♡♡♡」
ズチュンッ!! ズンッ!! ズンッ!!
「……よく我慢したね……司くん、ほんとにえらい……可愛くて、たまらないよ……♡」
「んんっ♡♡♡もぉ……っ♡♡♡きもちいの……♡♡♡♡♡♡とまんないっ……♡♡♡♡♡」
類は優しく腰を動かしながら、ぐちゃぐちゃになった司を腕に抱きしめて、甘くキスを落とす。
「いっぱい我慢してくれたごほうび……もっと奥にあげるね……♡」
ズンッ!! ズンッ!!
「ひああっ♡♡♡♡♡♡ッ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡イくぅぅぅっっっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
ぎゅっと締まりきった司の奥に、類の熱がどろりと注ぎ込まれながら、
そのまま二人は溶け合うようにぴったりと重なって――
「……好きだよ、司くん……我慢も、甘えた声も、全部……俺だけのものにしたい……♡」
「だいすき……♡♡♡類の声だけで……またイけちゃいそう……♡♡♡♡♡」
「うん……まだ終わりじゃないよ。いっぱい褒めて、いっぱいイかせてあげるから……♡」
「ねぇ……司くん、まだ奥、欲しいの?」
類がゆっくり熱を引き抜いて、ぬぽっ、といやらしい音を響かせると、司の身体がピクッと震える。
「やっ……ぬいちゃ……♡♡♡またっ……♡♡♡ほしいの……♡♡♡♡」
「ふふ……そんなに俺のが欲しいの? 司くんって、ほんとにエッチだね……♡」
「だって……♡♡♡類のじゃなきゃ……やだ……♡♡♡♡」
「じゃあ、奥まで……また突くね……♡」
ズンッ!!
「ッあああああああっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡奥ぅぅ……♡♡♡♡♡♡」
「ほら、すごい……♡ 奥に届いた瞬間、ぎゅって締めてくる……どんだけ俺のが欲しかったの?♡」
「るいのが……♡♡♡いちばん……♡♡♡♡ずっと……入れてて……♡♡♡♡♡」
「いいよ……そのかわり、全部俺に見せて……可愛い声も、感じてる顔も、ぜんぶ……俺のものだよ、司くん♡」
類の腰が激しく動き始める。
ズチュッ!ズンッ!ぬぽっ、ズチュウゥッ……!!
抜いて、深く突いて、また抜いて、そしてもっと奥へ――
快感の波に飲み込まれて、司の理性はもう残っていない。
「っ♡♡♡あっ♡♡♡やぁっ♡♡♡類のっ、類のが……♡♡♡気持ちよすぎてっ……♡♡♡♡」
「こんな顔しながら抱きついてくるなんて……司くんって、ほんと淫らで可愛い……♡」
「いじわる……♡♡♡でも、だいすき……♡♡♡イかせて……♡♡♡♡♡」
「イきたいの? また奥突いて、何回も果てさせてほしいの?♡」
「うんっ……♡♡♡壊れるまでっ……♡♡♡♡♡全部、類ので……♡♡♡♡♡」
ズンッ!!ズンッ!!ズチュッ!!
「じゃあ、ちゃんと言って……“類の奥でイかせてください”って……♡」
「んんっ……♡♡♡類の奥で……っ♡♡♡イかせてくださいぃ……♡♡♡♡♡」
「よく言えたね……可愛い……もう我慢しないで、またイっていいよ、俺の奥で……♡♡♡♡」
「イクっっ♡♡♡♡♡♡類ぃぃぃっっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
類の熱が何度も深く突き込まれ、愛の言葉が耳に注がれて、
その夜はまだ終わらないまま、司の身体と心は、どこまでも溺れていく――。
類は司の背中にぴったりと身体を重ね、優しく肩にキスを落とした。
「……ねぇ、後ろからもいい? 抱き締めながら、いっぱい感じてほしいの……♡」
「うん……♡♡♡類に、包まれたまま……壊れるくらい……♡♡♡」
「ふふ、可愛い……全部任せて……ね」
ぎゅうっと腕を回したまま、類の熱がゆっくり後ろから司の中に沈んでいく。
ズゥン……♡
「ッ♡♡♡あっ……♡♡♡うしろ……すごい……♡♡♡♡♡」
「こうしてると……全部感じるね……司くんの反応も、温度も、声も……全部、伝わってくる♡」
「はっ♡♡♡類が、いっぱい中に……♡♡♡きもちぃ……♡♡♡♡」
「もっと奥まで入れて、いっぱいイかせてあげるね……♡」
ズチュッ♡ズンッ♡ ぐちゅぅ……♡
類の腰が後ろから激しく押し込まれるたびに、司は前のめりに倒れそうになっても、
類の腕がしっかりと支えて、絶対に離さず愛し続ける。
「ほら、全部響いてる……♡ 司くん、こんなにとろとろで……♡ まだイけるよね?」
「うん……♡♡♡類がいてくれたら……っ♡♡♡なんどでも……♡♡♡♡」
「じゃあ……終わらない夜にしようね……♡ 後ろから、奥まで……何回も愛してあげるから……♡♡♡」
まだ夜は終わらず、カーテンの隙間から微かに月明かりが差し込む中、
類は背中から司をそっと抱きしめたまま、髪に唇を落とす。
「……眠れない?」
「うん……類のぬくもり感じてたら……なんか、まだドキドキしてて……♡」
「ふふ……司くん、かわいい。そんな顔で甘えてくるなんて……どうしよう、また好きになっちゃう……」
「もう好きでいてくれてるじゃん……♡ でも、もっと俺のこと好きになって……?」
「……なってるよ。どんどん、どんどん好きになってる。今も、ぎゅってしてるこの手、離せなくなってるもん」
ぎゅう、と腕の力が強くなって、司はそのぬくもりに身を預けながら、
ゆっくりと手を伸ばして類の手に指を絡めた。
「……朝、来なければいいのにね」
「うん……このままずっと、二人だけの時間が続けばいいのに……♡」
「じゃあ、そうしよう。朝が来ても、俺は司くんを離さない。明日も、明後日も……その先も、ずっと」
「……ずるい、そんなこと言われたら……離れられなくなるじゃん……♡」
「それでいいよ。ずっと、俺のそばにいて」
「……うん。類のものだもん、俺……♡」
月が沈みかけた静かな部屋、
類は司の指をぎゅっと握ったまま、ゆっくりと囁く。
「ねぇ……最後に、もう一度だけ、ちゃんと伝えたい」
「……なに、類?」
「司くんが愛しいってこと。何度言っても足りないくらい、君の全部が愛おしいよ」
司はそっと目を閉じて、類の胸に顔を埋める。
「俺も……類がいなきゃ、もう駄目だって思った。ずっとそばにいて……?」
「もちろん。絶対に離さない。俺たちはこれからもずっと一緒だよ、司くん」
優しいキスが落ちて、重ねられる鼓動が溶けていく。
愛しさも、欲しさも、全部ひとつになって、
言葉もいらないくらい心が重なっていた。
カーテンの外に、ゆっくりと朝が滲み始めても、
類の腕の中で眠る司は、穏やかな呼吸を繰り返していた。
「おやすみ、司くん……君を、誰よりも幸せにするよ──ずっと」
そして、長い夜は、優しい愛の中で静かに終わっていった。
──完♡