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3時間分のデータ飛んだ…クソが…保存機能あるの気づいたの遅かった…うわあぁああぁああぁあああぁぁあ((

やだよ~テラーでもおんなじやらかしを…あぁもうダメだゾーン買ってこよ()

もうマジで画面閉じたらデータ無くなったとか無理やんもーまた2000文字書くのきついって!!!!((

失礼大変取り乱しました。

今更ながら注意書きを

この小説には戦争賛美や政治的意図等全くございません

腐要素も(入れたいとは思っちゃったりするけど)ありません。多分。書くとしたら別に作ります。

それでは、本編をお楽しみ下さい。


……これ書くのも2回目なんよなぁ…()




25時になるころ。

とある家の二階の部屋に、薄っすら明かりがついている。


「……」


そこには、pcの前で片手でキーボード片手でエナドリ持つというなんとも器用なことをしている男がいた。

ある程度区切りがついたのか、pcを閉じて大きく伸びをする。

少しの間ぼーっとしていたが、突然ハッとして立ち上がり、エナドリ片手に部屋を出て下の階へ降りて行った。


「…あ、海兄。……大丈夫だよ、これから寝るところだし。……そんなに睨まなくても、明日休みだから大丈夫」


暗くてよく見えないところに居るのか、それとも疲れによる幻覚か。

若干死んだような目でエナドリの缶を捨て、2階へと戻っていった。


自分の部屋に着き、扉を開けた瞬間、今までの限界がやってきたのか、幸いにも布団が敷かれている方にそのまま倒れていった。

どうやらそのまま寝てしまったようだ。



とても暑い、とある夏の日。


「…終わった、のか?」

「そう、だな。」

「……もう、傷ついていく都市も、怯える人々も、見なくていいって、こと?」

「…あぁ。」


喜び、悲しみ、そのどっちつかずの顔をしている3人がいた。


「負けちゃった、かぁ…僕が、僕がもっとちゃんとしてたら、何か違ったのかな…」

「空、そんなこと言うんじゃない、それを言ったら俺だって、…俺だって…」

「二人ともやめろ。…もう、何も変えられないのだから…」


とても重たい空気が辺りを包む。

空は立っていることに疲れ、その場に座り込んだ。


「…だいじょーぶ?」

「うん、このくらい大丈夫だよ…僕は空の兵隊さんだか…ら……」

「おそら!おにいちゃんすごいひとなんだね!」


話しかけられ顔を上げる。

そこには、まだ何も知らない、純粋無垢な瞳をしている


「ちょ、海、兄さん、この子…」

「…君、名前は」


「ぼくはね、にほんっていうんだ!」


幼い日本だった。


「おにいちゃんたちは?」

「僕は空って言うんだ~、こっちが双子の兄の海で、この怖い顔のお兄ちゃんが陸!」

「おい待て怖い顔とはなんだ」

「そーいう顔だよ~、ねー海?」

「俺に聞くな。」


「りくにいと、かいにいと、そらにい!」

「そうそう!よく言えました~!ご褒美に僕が担いで、っ痛、」

「無茶するな空。俺がやる。…ほら、どうだ日本」

「わぁ…!すごくたかい!ひともいっぱい!……けど、みんなげんきない…」

「あぁ~、そうだね…」


「よし、海、空、行くぞ」

「ちょ、兄さん行くってどこに」

「復興の手伝いだ。地方の様子も見に行かないといけないだろう?」

「兄さん歩くの速いよぉ~!痛てて、僕足やっちゃってるのに…ってかなんなら兄さんが一番重傷なのに、よく動けるよね…」

「さっき空に無茶するなって兄さん言ってたのにな…ほら、掴まれ。」

「海…!」


陸に担がれ、先に進んでいく日本。

瓦礫の山や潰れている家、泣いている親子に虚ろな目をしている人…


「あ、あのね!」

「どうした日本。あぁもちろん、お前にも手伝ってもらうからな。」

「…!うん!ぼくたっくさんがんばるからね!!」

「それは頼もしいな。」


そこからはとても忙しい日々で、日本もなにかできることは無いかと、一生懸命兄達の手伝いをしていた。

時間はかかったが、街に少しずつ活気が戻ってきて、戦前よりもにぎやかになっていった。


「これが、元の…」

「そうそう!この景色を見せたくて、僕たち凄く頑張ったんだよ!」

「前見せたときはここら辺もごちゃごちゃしてたからな。」


その場所は、街が一望できる小高い丘だった。


「…どうだ日本、気に入ったか?」

「うん!ぼく、このけしきも、この国もお兄ちゃんたちも、ぜんぶ大好き!!」

「そうか。ならよかった。」


「あ!兄さんずるい~僕も日本の頭撫でる!」

「お前はいつも撫でているだろう、たまには俺も」

「そういう海だって僕がいないところで撫でてるでしょ!?」

「お前、なんで知って…」

「双子の勘ってやつかな!」

「お前ふざけるのもいい加減に…!」


「…喧嘩するほどなんとやら…」

「りくにいはけんか、しないの?」

「あぁ。…そろそろ止めるか。」

「いってらっしゃーい!」


「喧嘩両成敗」

「「痛っ!」」

「くっ…あはは!」


「(…この時間が、ずっと、ずぅっとつづいたらいいなぁ…ううん、ぼくがつづけさせるんだ!)」

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