テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
6件
やっぱウォタチャレは銀さんのツッコミがあってだなぁ… みんなの素晴らしい(?)ボケをツッコむのなかなか大変そうなんで…(
久しぶり、かな? 相変わらずのみんなに笑って元気出た、!
第二話【人狼ゲーム】
レッドとブルーとすまない先生が一つの机を囲んで話しているのが見える。
銀「何やってんだろあの3人…」
銀さんがその3人に近づく。
レ「お、丁度いいところに来た!」
銀「さっきから何やってるの?」
ブ「へへ、聞いて驚け!人狼ゲームだ!」
ブルーが人狼ゲームを出す。
銀「…あんま驚かないかなぁ」
銀「ってことはその3人でやるのか? 」
す「違うよ!僕は司会!!」
銀「おいぃぃぃ!!じゃあどうやってやるんだよッ!お互い疑いあって終わりじゃねぇか!」
レ「そんな細かいことは気にするなって」
銀「それは細かいことなの…?で、その人狼ゲームってどこから持ってきたんだ?」
レ「へへっ…聞いて驚け!………職員室☆」
銀「職員室☆じゃねぇよ!!!ぜっったい盗んできたやつだろっ!!!」
ブ「おぉ!さすが兄貴!!」
銀「何に感心してるんだよ……」
す「レッド君?それは本当かい?(圧)」
銀「言うタイミングミスったなぁ…あ、俺、用あるからもう行くな!」
ブ「いや待てよ、銀さん…」
銀「え、だって、人狼ゲームはレッドとブルーの2人でやるんだろ?」
レ「人狼ゲームには…傍観者が必要だろ?」
銀「何だよその役ッ!!てかいらないだろ絶対…」
ブ「まあまあ、とにかくやろうぜ!」
銀「拒否権無しかよ……」
す「じゃあ開始!!……夜が開けました。人狼は一人!見つけ出せるか!」
銀「だから人狼は二人のどっちかd…」
ブ「口出し禁止だぜ!銀さん!!」
レ「おい、お前だろ人狼。俺は市民だ」
ブ「はぁ?俺だって市民だ!」
レ「じゃあ…カードを見せあって確かめるのは?」
ブ「おっ…!それいいな!天才かよ……」
銀「いや、何が天才?見せあったら意味ないよね??」
レ「せーのッ!!!!!」
銀「って無視かッ!!!!!!」
2人がカードを見せあう。(どちらも市民)
銀「おいぃぃぃ!!どっちも市民じゃねぇかぁぁ!!ただの仲間同士で疑いあってるッ!!」
レ「何か思ってたより面白くねぇ……」
銀「それが、普通に思うことな?」
ブ「兄貴の設定ミスだろ!!」
マ「はぁぁぁぁぁぁぁ!!俺も参加する!!」
バ「僕もいれてくれ」
マネーとバナナが寄ってきた。
銀「お、これだけ人数いればいいな!!」
数分後…
す「一晩が明け…誰も殺されませんでした」
銀「ん?」
数分後…
す「一晩が明け…誰も殺されませんでした」
銀「………は?」
数分後…
す「一晩が明け…誰も殺されませんでしt」
銀「おいぃぃぃぃぃ!!おかしいことに気づけよッ!!!!何回やっても誰も殺されないんじゃ、進展ねぇだろ!!!」
す「何でだろ…おっかしいなぁ…皆、一回カードを見せあってみない?」
銀「だから意味ないんだけどなぁ………」
す「せーのッ!!!」
カードを見せあう。(全員人狼)
銀「おいぃぃぃぃぃぃ!!!!何で全員人狼なんだよッ!!!てか、つくつぐ思うけど…何で他の職業ないん?占い師とかあってもいいでしょ…」
レ「この人狼ゲーム…変わってるな」
銀「カードの配分がおかしいだけでは?」
ブ「兄貴!取ってくるもの間違えただろ!」
銀「今更思うけど、何で職員室にこんなのあるの?先生達、こういうので豪遊してる?」
す「さあ?僕も知らないなぁ…アハハハハ…」
銀「ぜっったい何か知ってるやつ!!!」
ブラックと赤ちゃんが寄ってくる。
ブラ「?面白いことしてますね」
赤「俺もいれてくれぇぇ!!!!」
バ「お、丁度いいところに」
マ「2人共、俺達と人狼ゲームやらないか?」
銀「これ、やらない方がいい気が…」
赤「お!やりたいぜ!!!!!」
ブラ「興味が湧きました」
銀「今の話のどこに興味が湧いたんだよ…」
レ「まぁ、せっかく参加者増えたんだし」
ブ「細かいことはいいじゃん!やろうぜ!」
銀「何で俺がいつも無駄な発言してる風なのか理解ができないんだけど……」
す「次は銀さんもやれば?」
銀「お!それはいい案かも…」
レ「そういえば銀さんって今まで何のためにここにいたんだっけ?」
ブ「あれ?何だっけ?」
銀「傍観者提案したお前らが忘れてる………」
す「じゃあ…始め!!!」
銀「誰が怪しいんだろ……何かわかる?」
赤「俺は一見、銀さんだと思うぜ!」
銀「はぁ!!!?一見って…俺のどこ見たんだよッ!」
赤「んー顔かな!!」
銀「自信持って言ってんじゃねぇよッ!!」
ブラ「その焦り、確かに怪しいですね」
銀「別に焦ってるわけじゃないんだけど」
バ「( ¬ ω ¬ )」
銀さんのことをめっちゃバナナが見てる。
銀「こっち見んな」
レ「俺も銀さん追放!」
銀「何で皆俺!?一人くらい味方しろよッ!」
マ「銀さん、残念だな。お前は不憫すぎる」
銀「逆にお前らが怪しくなってきた…」
ブ「銀さん、大丈夫か?皆酷いな………」
銀「ブルー!!!お前は味方してくれるんだな!?確かに、皆さすがに酷いよな!?」
ブ「ああ、酷すぎるぜ………じゃあ」
銀「え?」
ブ「一人で最後まで頑張れよ、銀さん!俺は兄貴の意見に賛成するから☆」
銀「何笑顔で裏切ってるんだよお前ぇぇぇ!!!!!一番酷いのお前だわ!」
す「はーいじゃあ銀さん追放ね」
銀「他の疑いもなく皆、俺を追放するなよ……」
す「じゃあゲームは終了!」
銀「え?ゲーム終了……?」
銀「………あ」
銀さんはあることを察する。
そう。自分以外が全員人狼な事を。
銀「もうゲームになってないだろこれ……てかお前ら絶対俺を追放するために協力してたよな?」
レ「銀さん、正々堂々だからな」
ブ「平等に闘った結果がこれか…」
銀「正々堂々でも平等でもないからッ!!!」
~終わり~