テラーノベル
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tbur×rdo
🔞無
⚠️獣人パロ
『オススメの獣人紹介!!こちらは…』
((ピッ…(消)
rdo「ハァ…」
最近はこんなニュースばかり。
この世の中は、人間と獣人が共存する社会。
まあ、そうは言ってもほとんどが人間。
獣人は稀なため、状態のいい獣人は連れ去られてオークションや闇市場で取引されることが多い。
…というのがあり、獣人は自分が獣である事を隠して 元々人間であったとして 生きていくものも多い。
だから俺は “人間”として、警察官という職に就いている。
rdo「ん…、あれ、ここどこ…」
rdo「ってか、頭痛い…」
確か昨日、警察のみんなで飲んでて…
俺が酔ってつぼ浦が介抱してくれてたっけ…?
…ということは、ここはつぼ浦の家か…?
rdo「…無い。」
rdo「鬼のヘルメットが…」
耳や尻尾や牙などを隠すのには 相当なストレスが溜まる。
ヘルメットは自分を守る唯一の物。万が一気を抜いても 他人に姿を見られることは無い。
rdo「どッ、どうしようッ、もしかしてッ
、見られた…?」
rdo「鬼の仮面がないとッ…」((サッ
((トコトコトコ…ガチャッ、
rdo「…」((チラッ…
…居る。
これまで 散々自分を困らせてきた男が。
rdo「つ、つぼ浦…」
tbur「ん、あぁ、おはようございます。」
tbur「随分遅いお目覚めっすね。」
もしかして、気づいてないのか…?
だったら、早く見つけ出して…
tbur「何ボーッとしてんすか。」
rdo「ッぁ、あぁ、いや別に…。」
tbur「…もしかして”コレ”、探してんすか?」
rdo「あッ…」
目の前の男が持っているのは 間違いなく自分の探しているヘルメット。
rdo「お…、お前が持ってたのか…」
rdo「さ、返して、?」
tbur「…んー、どうしよっかな…」
rdo「え、?」
tbur「青セン、俺に隠してることあるっすよね?」
rdo「…何が?」
tbur「はぁ、自分で言ってくれないんすね。」
rdo「何言って…」
tbur「青セン、獣人なんすよね?」
rdo「ッ、!」
tbur「はは笑 無防備に寝てたくせに、バレてないとでも思ったんすか?」
rdo「ッ、」
どうしよう。
やはりバレていた。
俺が獣人だと言うことが。
…よりによって、1番バレたくなかった奴に。
rdo「…なんだ、お前は俺を売るのか?」
獣人は人間の奴隷として生活を送る。
tbur「…青センなら 顔も体も綺麗だし、高く売れそうっすね?笑」
rdo「体…」
rdo「…はッ!?…お前、まさかっ、」
tbur「あ、別に怪しい事はしてないんで心配しないでください。」
tbur「昨日、そのまま寝かせるとあれだから わざわざ風呂に入れてあげただけっすよ笑」
rdo「はぁ…」
tbur「…売るとか そんなことしないっすよ。笑」
rdo「じゃあッ、どうする気なんだよ…ッ」
tbur「…ん~、そうだな…どうしようかなぁ…笑」
こいつ…明らかに楽しんでる。
tbur「青セン、周りに自分が獣人だって事 バレたくないっすよね?」
rdo「ッ、」
ジリジリと詰め寄ってき、 壁に追い込まれる。
tbur「…俺、人間だから気になること沢山あるんすよねー」
((ドンッ
tbur「…バラされたくなかったら、俺の言うこと聞いてもらっても?」
嫌だ
奴隷だけは絶対に嫌だ。
rdo「…何して欲しいんだ…?」
tbur「あーそうっすよね、誰にも知られたくないっすよね」
tbur「ん~…じゃ、獣人化して。」
rdo「…」((ボフッ
留めていた力を抜く。
tbur「うぉ、すげぇ本物…。」
好奇心の視線で まじまじと耳や尻尾を観察される。
tbur「へぇ、青セン人狼なんだ。」
tbur「じゃ、返事は”ワン”ね?」
rdo「は?」
tbur「触ってい?」((サッ
rdo「いや、何すッ」
((ペチンッ…
rdo「…へ」((ヒリヒリ…(頬)
tbur「何、人間の言葉喋ってんの…笑」
tbur「返事はワンって、言ったよな?」
rdo「はッ…」
tbur「ほら、なんて言うの?」
rdo「ッ、お前ッ、」
((バシッ!
rdo「い”ッ、」
tbur「次はグーだよ?」
rdo「ッ…ゥ、わ…、ワン…。」
tbur「お~いい子だね」((ナデナデ…
rdo「…」
tbur「これから…よろしく?」
tbur「アオセン、腹減ってる?」
rdo「…」
tbur「…ちくしょう、めんどくせえな…」
tbur「あー、普通に喋っていいっすよ。」
rdo「ッ、」
tbur「大丈夫大丈夫、殴んないって。」
tbur「…ずっと何も食べてくんないっすよね、そろそろッ」
rdo「なんだ、これ。」((ジャラッ…
tbur「…ん?首輪。」
rdo「…犬みたいに繋ぐ気か?」
tbur「んー、犬は外に出れるけど、アオセンは外には出れないっすよ笑」
rdo「…は?」
tbur「…って、本当は言いたいところだけど…」
tbur「まあ、そうもいかないっすよね〜」
rdo「…、」
tbur「でももうアオセンはもう俺のペットなんで。」
tbur「ご主人様の言うことは聞かなきゃダメっすよ?」
rdo「そんなの…奴隷と大して変わらないだろ…」
tbur「…へぇ。」
tbur「大して変わんないんだったら…アオセンのこと売り捌いてもいいんすか?」
rdo「ッ…」
tbur「きっと、そこら辺の人が すぐに高値で買ってくれるだろうな〜」
rdo「お前ッ…」
rdo「ッ…」((ギロ…
tbur「あ〜可哀想だな〜、俺にバレちゃって。」
tbur「でも可愛いアオ先が悪いんです。」
rdo「…どうせお前は、俺を面白い玩具としか思ってないんだろ。」
tbur「そりゃあ…まあそうっすね」
rdo「…」
tbur「でも俺、青センのこと好きっすよ?」
tbur「大切だから 他の奴に売ったりなんて絶対しないし、アオ先は誰にも見せないっすよぉ、?」
tbur「…まあ別に、望むなら家畜以下に扱いますよ。」
tbur「好きな時に呼び出して好きな様に使う…そうしてもいいんすね。」
rdo「…お前はずっと、俺をこんな風にしたかったのかよ..」
tbur「…まあ、好きな人が自分家で酔いつぶれて無防備に寝てるそば、こっちは色々と我慢させられて。」
tbur「うっかり弱みを握っちゃったら…」
tbur「もう手放そうとは思わないっすよねぇ…?」
rdo「…、はぁ…」
tbur「キモイって思った?まあそうだよね、俺みたいなやつに好かれちゃあ困りますよね。」
rdo「…」
tbur「ちくしょう、否定しないのかよ。」
rdo「いや…だってキモイやん。」
tbur「…ふはっw」
rdo「あ?」
tbur「あ〜、やっぱアオセンはそうでなくちゃっすね。」
tbur「…ま、嫌でもこれから自分がどうすべきかは分かってくると思うんで。」
tbur「はやく従順になった方が楽っすよ…笑」
rdo「…絶対にそうはならないからな…」
END
お疲れ様ですッ⸜ ෆ ⸝
若干キャラ崩壊…?
パロ初めてなので違和感があればすぐ教えてくださいっ…!
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