TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

「凛〜、疲れた休もう〜」

そう言って私の手を引く弔くん。

まだ来て少ししか経ってないのにww

『弔くん、まだお店入ったばっかりだよ? 』

そう、私が言うと

「もう、むり……人多い、

暑い、死んじゃう、、」

そう言ってその場にへたりこんでしまう。

もう、弔くんったら!!

『弔くん!諦めたらそこで試合終了だよ?』

そう言って私はへたりこむ弔くんに手を差し伸べる。

「……今なんかの試合中だったっけ」

『いや全然そんな事ないけどww』

「…………」

弔くんは無言で私の手を握り、ゆっくり立ち上がる。

そして 

「はぁ………………」

と大きなため息を吐き出し

「凛が楽しいなら……もうなんでもいい」

いや投げやりか!?

そんな感じで、嫌々文句言いながら着いてきてくれる弔くん。

本当に弔くん、外が嫌なんだ。

ちょっと挙動不審な感じだ。

私が守んないと_____

そう思いながら

歩いてると

ドンッッ

「わっ!?」

「……」

弔くんに小さな子供がぶつかった!

『弔くん、大丈夫!?君も……』

小さな子供は私と弔くんを見るなり

「ごッ……ごめんなさい……ふぇっ」

うえ〜ん

と泣き出してしまった

『あっ……泣いちゃった、、ごめんね?僕、どこか痛い?』

そう言って私が声をかけるも

「ふぇ〜〜ん、ぅえ〜〜ん」

泣き止まない

どうしよう

ていうかこの子

『ママか、パパは?』

「うぇ〜〜ん!あっち……」

そう言って男の子は泣きながら指さす方向に誰もいない____

もしかして……

『迷子?』

弔くんと顔を見合わす

弔くんはさっきから険しい顔をしてる。

弔くんはきっと子供が苦手なんじゃないだろうか?

「うえ〜んパパ〜ママ〜!!」

泣いてるのを見ていられないんじゃないだろうか。

「うえ〜〜〜ん」

……自分と重ねてしまうのではないだろうか?

その時だった

「おい、」

そう言って弔くんは、男の子に話しかけ____

「これ、あげるから大人しくしとけ」

そう言って弔くんは男の子に近づきしゃがみこみ_____

ポンッ

袖口から出てきたのは

「わ〜おはな〜!!!」 

大きな向日葵。

そう言って男の子は笑顔になる。

「お兄ちゃんすご〜い!どうやったの?!もう1回やって〜!!!」

男の子は弔くんに近づき、ねぇねぇと

袖口を引っ張る 

弔くんは、

「おい、触んな……」

と抵抗するも

「ねーぇ!もう1回!」

と駄々をこねる子供 

「だから触るなって……」

さっきの泣いていたのが嘘みたいに弔くんに懐いているようだ____

その光景があまりにも微笑ましくて____

思わず微笑む

その時

「○○〜!!!○○!! 」 

「あ!ママ〜!!!」

男の子は声のする方に走っていく

『ママ、見つかったみたいだね』

「そうだな」

そう、私たちは話しながら男の子がママに抱きつくのを見つめる____

ママさんが会釈をする

『さ、行こっか』

「うん」

進行方向を振り向いた直後____

「お兄ちゃん、お姉ちゃん!」

さっきの男の子に話しかけれる

『どうしたの?』

そう、私が聞くと____

「これ、あげる!!!」

手には飴玉が2つ____

「もらってあげてください」

そう、ママさんが言う

私たちはその飴玉をとり

『ありがとうね』

そう言って見送った_______

ふと、弔くんの方を見ると

少し、微笑んでいるように見えた

弔くんは本当に優しい人なんだね

_________

とむらくんといっしょ。

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

117

コメント

1

ユーザー

あの、弔くんが、子供に、優しくしてる…だと⁉

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚