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🩵「、確か…ここを真っ直ぐ行けば……」
🩵「…着いた。」
着いたのは私たちの通っている学校。
暗くなってきてるから雰囲気が不気味だった。
🩵「取り敢えず、中に入らないと。」
入り口は幸い空いており、中に入ることができた。
🩵「やっぱり、ここは広いな。」
でも、とにかく探さないと……
🩵「あ、…」
1つの教室にあかりが付いているのが見えた。
勘違いかもしれないけど、そこにいるかもしれない。
淡い期待を胸に校舎へと走っていった。
ーーーー
🤍「先生、?」
🧑🏫「お前は黙ってろ。」
🧑🏫「すみません〜お待たせしました、、笑。」
『また君か。本当に、』
またどうせ娘のことを信じてやってきたのだろう。
『娘をいい加減ほっといてくれないか?君、相手の嫌がることばっかりす流のはもううんざりなんだ。』
🤍「嫌がらせ、?…いや、私はなにも、……」
『泣きながら私の娘が報告してきたんだぞ?まだ反省してなかったのか。』
🤍「いや、私は……」
🧑🏫「ほら、早くお前も謝りなさい!!!!!!」
🧑🏫「早く!!」
痛っ…‼︎
無理やり頭を下げさせられると、髪の毛が少し引っかかり痛みが走る。
🧑🏫「本来なら退学処分になる。だが、条件付きで許してもらえるみたいだぞ。」
🤍「…条件?」
『君の推薦を取り消す。』
🤍「…え⁉︎」
『いじめを起こした奴が推薦なんて…、馬鹿馬鹿しい。』
🤍「いや、だから…私はやって……」
🧑🏫「しつけえな!!…退学じゃないだけマシだと思え!!」
『今までの事を謝ってもらえればそれでいいんです。ね、お父さん?』
『片親育ちはどうして、こんなに……、笑。』
中学校に上がってすぐ父親を亡くした私はどこかおかしかったのかもしれない。
それでも、
それでも、
両親の育て方が間違ってたって周りに絶対言わせない生き方をしてきたつもりだ。
でも、今ここで謝ったら、
それこそ本当に私を、両親を否定することになるんだろう。
🧑🏫「早くしろ、これだけやっていただいてるんだから…」
でも、謝らないとまた誤解されてしまう。
また噂が一人歩きして、勝手に傷ついて
それに
柚葉にも被害がいっちゃう。
🤍「ふう、…」
🤍「今まで…本当に……」
ガラン‼︎‼︎
🩵「ダメっ!!!」
🩵「言っちゃダメ!!…くれあ!!」
🧑🏫「君は、さっきの…」
🤍「柚葉、?!、なんでここに…待っててって、」
🤍「わっ、…!!」
柚葉に無理やり立ち上がらされた。
強く、少し痛いくらいに。
🤍「、柚葉。」
🩵「…逃げよう。」
🤍「え?」
🩵「私と…一緒に来てくれる?」
🤍「……!!」
少し震えた手。
息が切れてる彼女。
私を探してくれたんだろうか。
何が最善の策かは今の私じゃ分からない。
だけど、一つ言えるのは、
🤍「柚葉…、連れてって。」
🩵「…!!」
そう答えた瞬間、柚葉は私を引っ張って教室から勢いよく飛び出した。
走って、走って、走って、たまに転びそうになるけど
それでも私たちは足を止めなかった。
きっと、これが正解だよね、…お父さん。
end…?
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