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なんか急にマフィアパロ描きたくなってきた。
k先輩は仕事中に捨てられてたm先輩を拾う。
で、m先輩がk先輩に懐く。的な。
「」k先輩
『』m先輩
「はぁ、、、。仕事したくないなぁ」
僕はマフィアだ。向いてないと思うけど。
人殺しなんてやりたくないし、辛いし。普通の人生送ってみたいなぁ、、、。
って思いつつも仕事をこなしている。
「、、、。誰?」
仕事中、路地裏に僕と同じくらいの子を見つける。
『捨てられた』
「あっ、返事するんだ?」
「てか、捨てられたんだ」
『うん』
「じゃあうち来なよ。仕事してもらうけど、衣食住くらいなら払えるよ」
『じゃあ行く』
「名前は」
『m』
「僕はk。こっちこっち!」
僕は手を振って、mを家に連れて行った。
それから数年。mはこれでもかってくらいに懐いた。
普通だったら高校、、2、3年くらいだ。ちなみに聞けば僕と同じ年らしいm。
『k〜。仕事行くの?』
「うん」
『行かなければいいのに。てかkの性格にマフィアって合ってなくね?』
「でもマフィアの家に生まれたからね」
『、、足抜けしよ?』
「無理に決まってんじゃん。じゃ行ってくるねー」
『行ってらっしゃい』
はぁ、足抜け、ねぇ。
したいよ。マフイアなんてしたくないけど、これが僕の運命だからね、、、、。
「m。仕事きたよ」
『おけ!今日?明日?』
「今日だって、いきなりだな」
『、、、k。明後日の夜。絶対に空けといて』
「?わかったよ」
『じゃ!行ってきまーす!!』
「ははっ、元気だねmは。行ってらっしゃい」
犬みたいに大きく手を振るm。
何度も思う。あの時mを拾わなければ、あいつは、堂々と太陽の下を歩けたんじゃないかって。後悔する。
「ごめんね。僕が拾ったばっかりに。お前の運命を決めちゃって」
謝罪してたって許されないけれど。
『k。逃げよう』
空けといてって言われた今日。
いきなりどうした、、、?
「は!?できるわけ___」
『逃げようって!kにマフィアなんて似合わないよ!数年一緒にいたけど、苦しそうに仕事行ってたじゃんッ!』
「っ!そうだ、けど」
『大丈夫。何があっても俺が守るから』
「っ〜〜!!わかった。でも勝手に死なないでよ」
『もちろん』
そうして、荷物をまとめて、家を抜け出した。
ホテルとか泊まって、遠くの地へと逃げ出す。
追手が来そうになっても、僕らは必死で逃げた。
『追手が来てないよ』
「本当!?」
『うん。だから一緒に過ごそう。ここで。普通の人として!』
「うん!!」
逃げ出した。
マフィアなんてなりたくなかった職業から。
それからは僕らバイトや仕事をして、生活費を稼いで、小さなアパートで二人で過ごした。
お金はなかった。マフィアやってた頃よりも生活は豊かじゃなかったけど、楽しい日々を過ごした。
mが逃げようなんて言ってくれなかったら僕は一生マフィアだったと思う。
いや、それ以前に僕がmを拾わなかったら、僕は一生暗い人生を送ってたんだ。
「mを拾ってよかった」
僕は独り言のようにそういうと、
『俺もkに拾ってもらって幸せだよ』
と返してくれた。
そのあとは二人して
『「お互い様だ!/だね!」』
って笑い合った。
今思った。
部活の先輩でマフィアパロ考えてる自分やばいな、、、と!!