テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
「ここに引っ越してきて欲しいねん」
ここってもしかして
「向井城にですか?!」
「嫌やった?」
「嫌じゃないですけど」
確かに出勤は楽になるけどそんな急に!?
「俺なりに考えてみたんよ、どうしたらいいコンビになれるのか」
「それで考えついた結果が引っ越し?」
「そうやで、やっぱいいコンビになるためには信頼関係が一番大事やろ?」
「たしかにそうかもしれないですけど」
「俺が勝手に決めたことやからまだ空き部屋の掃除してないし一旦俺の部屋に住みや」
「康二くんの部屋に?!」
急展開すぎて話についていけない、
「あ、でもそしたら休みの区別つかんくなるな」
そんなところ気にしてるんだ
「休みの日だけ特別な何かをしてたらわかるんじゃないですか?」
「確かにな、じゃあまずは仕事着を準備して着てる時は仕事中てきな感じでええか?」
「やっぱりメイド服着ないとですか?」
「流石にフリフリスカート着させられへんよ、ちゃんとかっこいい執事てきな服を用意するで」
「ありがとうございます!」
「明日は引っ越し作業からやな!」
「あっ、いいんですか?康二くんの部屋に住んでも」
「当たり前やん!だって四六時中一緒にいてくれるんやろ?」
「はい!じゃあ今日はもう帰りますね」
「何言ってるん?もう20時やし帰ったら夜遅くなってまうやろ、泊まって行き」
「え、いいんですか?」
「ほぼ今日から一緒に住むな」
「早く慣れないとですね」
「じゃあまずは初めての仕事頼んでもええ?」
「なんですか?」
「俺と翔太くんのパジャマとバスタオルを2枚ずつ持ってきて欲しいねん」
「わかりました!」
意外に仕事簡単かも
「俺の部屋でてすぐ右の部屋に置いてあるで」
「行ってきます」
まじ城ってすげーな
「これか、」
部屋まで持っていく
「持ってきましたよ」
「ありがとうな!先風呂入ってきや」
「え、いいんですか?」
「ええよ、入ってきや、風呂入ったらご飯食べに行こうな」
「はい!」
いや待って風呂でかくね?
湯船も広いしシャンプーもいい匂い
「ふぅ」
バスタオルももふもふだし
パジャマも肌触り最高
ん?ここにある服を洗濯したらいいのかな
「康二くん、ここにある服洗濯していいの?」
「してくれるんかー!ありがとうー!」
扉越しでもよく聞こえるいい声だな
そして翔太はお風呂を終え、食堂へ向かうことに
コメント
1件
第3話、一気に進んだね!康二くんの「四六時中一緒にいる」発言にドキっとしたよ〜😳 執事服でコンビになるところもかっこいいし、風呂上がりの声がいいなって翔太くんが思うシーンが何だかぎゅっとなった。急展開なのにほわっと温かい空気で読めるのがマロンさんの魅力だなって思います。続きがすごく気になるよ〜🖤